こんにちは、KOUです。

こんな声も僕のまわりではけっこう聞く話なんです。
そんなわけで本記事では、
- 温泉で疲れてしまう原因
- 温泉で疲れないための入り方
- 僕も疲れた温泉の体験談
- まったく疲れない温泉もある!
この4部構成で記事を書いてみました。
本記事は、作成にあたってこちらの温泉に関する書籍といくつかのサイトから情報を得ています。
ではさっそく!
なぜ温泉は疲れる!?【翌日は爽快であるために】
体力の消耗は当たり前
理由は、有酸素運動をしているのと同じ状態だから。
体は温まると、その熱を冷ますたまにエネルギーを消費します。
その消費するエネルギーがたくさん必要になると「疲れる原因になる」言われています。
でも‥コレ当たり前ですよね。
普通のお湯とは違ってとにかく温まりますから。(温泉卵は中心からあったまるし)
湯あたりと湯疲れってどう違う?
原因は、
- 湯あたり→温泉の成分による
- 湯疲れ→エネルギーの消費
症状は、
- 湯あたり→吐き気、頭痛、下痢、発熱、食欲がないなど
- 湯疲れ→だるい
発症のタイミング
- 湯あたり→3日後〜1週間後
- 湯疲れ→すぐ
良い疲れと悪い疲れ
良い疲れ
- 程よくリラックス
- 副交感神経が優位
悪い疲れ
- 動機
- めまい
こんな感じに言われています。では続いて温泉で疲れないための入り方を。
温泉で疲れないための入り方
入浴前後に水分と塩分を補給をする
あまりにも当たり前だけど‥
お茶とかジュースではなく「お水」であることが重要ですね。
僕は普段2リットルのペットボトルを持って温泉に出かけてます!
あと塩分の補給のために「梅干し」を食べたりもするけどオススメです。
僕のオススメは、塩しか使っていない無添加の梅干し。
温泉に入るタイミングは?
食後と運動の直後はダメと言われています。
僕も食後は、アルコールを飲んでいなくても動機がするので、あまり入らないようにしてます。
しかも食後って温泉に入ってもあまり気持ち良くないんですよね‥
温泉って基本、空腹の方が気持ち良いです。
もちろんあまり極端なのはダメですが。
急激な体温の変化に注意!
これも温泉好きには当たり前のお話だけど、「かけ湯」をしっかりすること。
冬にいきなりお風呂や温泉に入って亡くなってしまう方が、年間約1万9000人。(厚生労働省の調べ)
元プロ野球監督の野村克也さんも浴室で命を落としていますし、かなり注意した方が良いと思います。
1日に3回までが基本
温泉に行くと、成分書にはたいていこんな感じに書かれています。
特にあまり温泉に慣れていない方は、初日は1,2回の入浴が推奨されています。
ちなみに僕は慣れていますので、1日に10回くらい入ることもありますよ。笑
とはいえ、疲れない程度に入るのが無難ですね。
温泉地の伝統的な入り方に従う
例えば、僕の大好きな栃木県の那須湯本温泉だと、
3分間を3セット。これを1日に3回程度
という風に入るようにすすめられています。
3分間を3セットだと少し短く感じますよね?
でも確かにこれ以上入ると、ものすごい体力の消耗を感じます。
その温泉地の伝統に従うのがベストだと思います。
僕も疲れた温泉はコレ
那須湯本温泉
先ほども書いたとおり、本当に色々な温泉に行かせてもらっているけど、一番疲れるのはこの「那須湯本温泉」かな。(上記の写真は那須湯本温泉の「滝の湯」)
何しろ48度の浴槽なんかもあったりして、成分が濃い上に温度も高いんです。
しかし、うまく入ると、癌が治ったりアトピーが治ったりもします。(僕はアトピーの湯治をした経験あり)
疲労に気をつけて入れば、ものすごいオススメの温泉地です。
詳しくは下記をどうぞ!
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那須湯本温泉を解説!「鹿の湯で日帰り入浴、民宿街そして観光!」
続きを見る
共同浴場を巡った時
昔から名湯と名高い「温泉地」には「共同浴場」があったりします。
例えば、「渋温泉、草津温泉、野沢温泉、蔵王温泉、飯坂温泉など」
とにかく共同浴場巡りが楽しすぎて、つい入りまくってしまうんですよね‥
この時は、さすがに疲労を感じました。
何しろ「渋温泉」は9つもありますからね。笑
詳しくは、別記事にしています。
» 共同浴場の記事「渋温泉、草津温泉、野沢温泉、蔵王温泉」(全て、自分で巡りつつ記事にしてます)
疲れない温泉もあるよ【不感の湯】

出典:栃尾又温泉自在館

ってありますよ!それは「不感の湯!」
不感の湯というのは、その名の通り「入った感じのしない温泉」のこと。
つまり温度が36度くらいで、1時間くらい余裕で入れますよ!
では具体例を。
栃尾又温泉(新潟県)
不感の湯の代表格といえば、新潟県の名湯「栃尾又温泉」ですよね。
この温泉はラジウムを含む温泉で、泉質は「放射能泉」。そして温度は36度ほど。
じ〜っと何時間もゆっくりと温泉に入ることで、その効果をものすごく感じることができます。
この温泉だと、読書しながら入っている人も見かけるほど。
僕はこの栃尾又温泉では、湯治宿の「神風館」というところの宿泊記を書いています。
(栃尾又温泉に宿は3つだけ)
沓掛温泉(長野)
この沓掛温泉も温度はほぼ36度くらい。
共同浴場1つ、宿が2つの小さいな小さな温泉地です。
僕はこの沓掛温泉の共同浴場「小倉乃湯」に来た時は、1時間以内に上がったことはないですね。
というかこの温泉は、30分を超えてからが気持ちが良いんです。笑
ホント不思議な温泉ですね。
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沓掛温泉【小倉乃湯】日帰り入浴記「ぬる湯の名湯!」
続きを見る
ぬる湯は基本、疲れにくい
ぬる湯というのは、40度ない温泉。
非常に優しく癒してくれる温泉なので「疲れるのはイヤ!」
という方にぬる湯はオススメです。
僕のオススメの「ぬる湯」はコレ
「ぬる湯」の名湯って、山梨県に特に多い印象です。
» このサイトの山梨県のページ(ぬる湯の名湯ばかりです)
「ぬる湯が好き!」という方には「からだがよろこぶ!ぬる湯ナビ」という本もオススメです。
詳しくは、下記の記事にも載せています。
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【無料あり】買ってよかった「温泉本」のまとめ「すべてオススメ!」
続きを見る
まとめ:なぜ温泉は疲れる!?【翌日は爽快であるために】
「温泉は疲れるからイヤ!」というのは、すごくもったいな‥というのが個人的な意見です。
何しろ僕は温泉をこよなく愛しているから。笑
気をつけつつ温泉い入ると、健康になるし、肌はキレイになるし、気持ち良いしとにかく最高です‥
「温泉が好き」というと「え、温泉‥じじくさくね」とバカにされがちだったけど、最近は温泉の魅力に気が付く方がどんどん増えていますね。
Twitterを利用するのだけど、感想は「温泉オタク意外と多いな」ということ。
僕には嬉しい限りです。笑
では引き続き、温泉の魅力をお伝えしていこうともいます。
最後までお読みいただきありがとうございます!