こんにちは、温泉オタクでKindle本「奇跡のかけ流し温泉」の著者KOUです。(プロフィールとX)
岩手県の千貫石温泉「湯元東館」さんへと。
特に有名な秘湯…というわけではないので「岩手の人以外に知名度はすごく低いかな?」と思うけど、実はすごい温泉が湧いているところ。
また部屋食で、気楽にのんびりとできるところはすごい魅力。
また「千貫石温泉」は「せんがんいし」と読みます。変わった名前だな〜と思って調べていたら、すごい歴史などもあり、記事の中で語っています。
ではさっそく!
2食付き9000円程度〜(コスパがすごいですね)
もくじ
千貫石温泉「湯元東館」さんにチェックイン
千貫石温泉「湯元東館」さんの中へと。
地元の方に人気があるようで、すごく賑わっていました。
スタッフの方に案内していただき、お部屋へと。
千貫石温泉「湯元東館」さんのお部屋へ「静かで過ごしやすい」
豪華なお部屋…ではないけれど、清潔感もあり、なんといっても、
部屋からの眺めが最高。車もほとんど通らないので、この静けさはすごい魅力だな〜と。
東京に比べると3度〜5度くらい気温が低いイメージで、暑い日だったけど、すごく爽やかでした。
洗面所の完備がありがたい。お手洗いは、部屋に向かう途中に。(お手洗いがあるお部屋もあるようです)
お茶やお菓子もあり。
アメニティもフル完備で。
部屋にはドリンクメニューがあり、食事は部屋食なので、あらかじめ決めておくと良いかと。
というか、チェックインの時に「お飲み物でご希望ありますか?」と、聞いていただけるので、あらかじめ決めておくとスムーズかなという感じです。
ちなみに…
自販機もあり、ビールなどは売られています。旅館としてはまったく高くなく。といった価格。
では温泉へと。
千貫石温泉「湯元東館」さんの温泉「大浴場と露天風呂&サウナありが魅力」
まずは大浴場へと。大きな施設なので、千貫石温泉「湯元東館」公式サイトからの引用です。
こちらが大浴場。湧出量がすごく、オーバーフローもたっぷり。
大きな浴槽だと、いわゆる「ドバドバ系」にはなかなかならないけど、こちらはドバドバ掛け流し。
なので、地元の方がたくさんいらしても「消毒なし」で利用することができるのです。
あと、このほかにサウナと水風呂があって、これも嬉しいポイントですね。
地下に露天風呂が
一度出てからでないと行けない…ということで、こちらは空いてました。
のんびりできるようなスペースはなかったけど、温泉は抜群のクオリティ。
成分表を
こちらをまとめると、
項目 | 内容 |
---|---|
温泉地名 | 千貫石温泉(岩手県奥州市) |
泉質 | ナトリウム-炭酸水素-塩化物泉 |
湧出地 | 岩手県奥州市水沢佐倉河字瀬ノ沢83番地 |
泉温(源泉) | 51.0℃(気温15℃時) |
使用位置温度 | 41.0℃ |
湧出量 | 80.0 L/min(動力揚湯) |
pH値 | 8.0 |
成分総計 | 1.367 g/kg(ガス性を除く溶存物質) |
ラドン含有量 | 182.10 × 10⁻¹⁰ キューリー/kg(0.50 マッヘ単位) |
このとおり。また「掛け流し、循環・消毒・加水・加温すべてなし」でこのブログサイトとも相性がバッチリ。
これだけの大型施設で、このクオリティはすごいな〜と。
泉温が良い意味で「ちょうど良い」ので、これだけのドバドバ系が実現できるだと思います。*あまり高かったり、低かったりするとドバドバ系にできない
入った感想を
あったまりつつ、爽やかで、入った時はぬるぬる感。出た後は肌の調子が良い。と、そんな感じのイメージでした。
千貫石温泉「湯元東館」さんの美肌効果って実はわりと有名らしいです。
これはナトリウムと炭酸水素塩泉の組み合わせが絶妙だからかな〜と。
後はドバドバ系ということで、鮮度はピカイチ。この鮮度の高さが地元の方にも人気がある理由なんじゃないかな〜と思いました。
デメリットとしては、夕方は地元の方がたくさんいて混んでいるので、この時間帯だけ避ければ、後は快適、とそんな印象です。
もちろん夜とかは、宿泊者だけになるので、ゆったり入ることができました!
千貫石温泉「湯元東館」さんのお食事「部屋食でありがたい!」
今回はビジネスプランでの予約です。
こちらを女性スタッフの方に持ってきていただきました。
中華風の鶏肉料理。センスよく美味しい。
メインはすき焼き。これもすごく良い同じなので、汁もすべていただくことに。
ご飯、お味噌汁も。
見た目よりずっとボリュームもあり、部屋でのんびりといただけるのは良いですね。
朝食は会場で!
朝食は1階のお食事処で。
まずはこちらをご用意いただき、
あとはバイキングでいただけるスタイル。
全体像としてはこんな感じ。
美味しく、健康的な朝食でした!
おまけ:近くを散歩「景色が素晴らしい」あと歴史とか
すぐ目の前は、この景色。
岩手らしい素晴らしい景色だなと。東京から来ると、この岩手の景色にいつも感動するのです。
あと、すぐ近くに「千貫石池」という溜池がありました。
誰もいなかったけど、すぐ近くだしけっこういいスポットだな〜と。
実はこの溜池は、江戸時代に作られたもので、千貫石温泉「湯元東館」の名前の由来もこの池からきているのだとか。
また「千貫」は今のお金でいうところ1億2000万円ほど。
実は、江戸時代に「おいし」という19歳の女性が、溜池の工事を成功させるための祈願として「生き埋めにされた」という伝説があるそうです。
その名前から「千貫石」というと、悲しい伝説まであり、昭和50年には「おいし観音」が建てられたそうです。
有名な秘湯「夏油温泉」が近い
夏油温泉は近いです。ボクもブログをはじめる前に泊まって「すごい温泉だな〜」と思ったことがあるけど、今回はパス。
というのも、日帰りで行くと狭い道で、どうしても行きにくいため。
チェックアウトしてから向かうと、間違いなく夏油温泉に泊まっていた人とすれ違いで苦労するはず…。
なので、夏油温泉に行くなら「宿泊」の方がベターだとは思います。
まとめ:千貫石温泉「湯元東館」宿泊記ブログ
こちらは千貫石温泉「湯元東館」さんを、ちょっと離れたところから。
やはり地元の方が多く、岩手県のナンバーが多かったです。そして「日帰り」の人気だけ?かと思いきや、地元の方の「宿泊」としても人気なよう。
東京からのナンバーは、ボクのほかもう1台を見かけたくらいでした。
また大きめの宿だからといって「観光客がわいわい」という感じがゼロなのはすごい魅力。
基本的には、すごくのんびりとした地元の空気感が流れていました。
では最後に「こんな方におすすめ」をまとめつつ終わります。
- 気楽な旅がしたい
- 夜は部屋食がいい
- コスパの良いところがいい(2食付き9000円程度〜はやっぱりすごい」
- 温泉はパーフェクトな掛け流しが好き
- ひとり旅、カップル、ファミリーすべてOK
と、こんなイメージでした。
それではこのあたりで終わります。最後までありがとうございました!
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