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【裏磐梯】早稲沢温泉「ゆ乃宿 湯流里」宿泊記ブログ「山の魅力をギュッと。飲泉OKな極上湯!」

ゆ乃宿 湯流里

こんにちは、温泉オタクでKindle本「奇跡のかけ流し温泉」の著者KOUです。(プロフィールX

福島の温泉が大好きで色々とまわっているけど、早稲沢温泉…初めてきました。

そしてとんでもなく良いところ!

ゆ乃宿 湯流里さんも、山の宿の魅力をギュッと詰め込んだ。といった感じで温泉は飲めるほど極上で、食事も感動レベル。

山の隠れ家といった感じですかね。

早稲沢温泉の知名度が低いこともあって、まずはサクッと早稲沢温泉の解説を。

2食付き1万円程度〜(楽天トラベルのみ。じゃらん不可)

YouTubeではこの記事を補足しつつ語っています

【裏磐梯】早稲沢温泉についてサクッと

ゆ乃宿 湯流里さんのすぐ目の前の通り。

いい意味で何もなく、とにかく自然が豊か。すぐ近くにはサルがたくさんいて、

ちょっと散歩していたら、すごいにらまれます。笑

そしてちょっと散歩すると、わりと有名な桧原湖(ひばらこ)が。う〜ん、とにかく美しい。

そのほかの情報をまとめると、

項目 内容
所在地 福島県耶麻郡北塩原村檜原早稲沢(裏磐梯温泉郷)
特徴 自然豊かな裏磐梯で静かに湯浴みが楽しめる。四季の風景と調和した温泉地
歴史 昭和57年(1982年)に温泉掘削により誕生。
江戸時代は宿場町として栄え、昭和47年には民宿17軒が開業
泉質 硫酸塩泉、カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉、単純温泉(施設により異なる)
主な効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性など
アクセス JR磐越西線「猪苗代駅」→会津バス桧原行きで約50分、「早稲沢」下車、徒歩約5分
宿泊・入浴施設 ・温泉民宿えんどう(0241-34-2233)
・和風ペンションやませ(0241-34-2256)
・温泉民宿ひばら(0241-34-2368)
・ペンション・ラグマーケット(0241-28-7717)
・温泉民宿越後屋(0241-34-2221)
・ゆ乃宿湯流里(0241-34-2084)
公共温泉施設 桧原ふれあい温泉 湖望
泉質:単純温泉、料金:400円
営業時間:11〜3月 10:30〜17:00
定休日:木曜、加温なしのため冬季は温度低下
その他 おんせんロッジこはん
地元野菜の料理が好評。
夏はトレッキング、冬はスキーも楽しめる
備考 日帰り入浴を受け付ける宿が多く、事前の営業確認がおすすめ

 

昔から宿場町として栄えていたけど、温泉が湧いたのは最近…。

と、そんな意味でも穴場的な温泉だと思います。ちなみに温泉は飯坂温泉をさらにガツンとした感じだと感じています。

あと、おまけとして「会津山塩ラーメン」が有名ですね。

食べてみたかったけど、何しろ胃が小さくて…。次回はぜひ食べてみたいなと。

 

ゆ乃宿 湯流里さんにチェックイン

山の民宿といった感じで、オシャレもあって落ち着く感じ。優しい女将さんに案内していただきました。最初から最後まで女将さんにしかお会いしていないです。

あと昼間の間だけジャズやクラシックがかかっていていい感じ。

2階へのぼり、浴衣や冷蔵庫、電子レンジなどのあるスペースを通ってお部屋へと。

 

ゆ乃宿 湯流里さんのお部屋へ「とにかく静か!」

良い天気だったこともあって、日当たりも抜群。

部屋からの眺めは、

このとおりの絶景。ゆ乃宿 湯流里さんの近くってホントに何もなく、それゆえとにかく静か!

たぶん、ボクの温泉人生の中で、1番静かなお部屋だと感じました。

それゆえ、普段は耳栓「モルデックス」を常備しつつ旅をしているけど、必要を感じないほど。

アメニティなどもフル完備で、ガムテープがあるのは、カモムシが発生することもあるので。

チェックインしてしばらくしてから「KOUさん、今日は天気がいいからカメムシが出ているかも〜」と女将さんが掃除をして部屋まで来ていただきました。

なので、完全にカメムシはゼロでした。

洗面所やお手洗いは、

部屋のすぐ近くに。では温泉へと。

 

ゆ乃宿 湯流里さんの温泉「飲めるほどの極上湯!」

温泉は入り口のすぐ横に。

ゆ乃宿 湯流里

中に入ると、極上湯のオーラが…。

溶接物もたっぷりで、湧出量もたっぷりと。温泉の鮮度も抜群。

かなり熱め。しかしややぬるめの露天風呂に入ってからは、不思議なことに入ることができました。

露天風呂も「混浴です」

こちらはなんと混浴。とはいえ時間によって男女に分かれているので、それほど心配はいらないかと。深夜や早朝のみが混浴のイメージ。

ちなみに今回、ボクが泊まっていた時は、ほかにバイク乗りのおじさんが一人いただけだったので、いつでも入れるような感じでした。

成分表など

まとめると、

  • 泉質:硫酸塩泉
  • 泉温:72.3度
  • 循環・消毒・加水・加温すべてなしのパーフェクト(加水は各自)

そして内湯は熱めで、露天風呂はぬるめの設定になっていました。

これを交互浴的に入ることができるので、思っているより不思議と長湯をしてしまうイメージ。

1時間入る人もいる…とのことだけど、わかるな〜と。

温泉のイメージ

不思議だけど、飯坂温泉を連想させられました。熱いからではなく、香りがそっくり。

少しマニアックだけど、鯖湖湯ではなく、同じく共同浴場の「八幡の湯」の香りにそっくり。

飯坂温泉はガツンとしたイメージの単純泉だと思っているけど、ゆ乃宿 湯流里さんはガツンとしたイメージの硫酸塩泉。

より肌の修復効果が大きいようなイメージでした。

ホントにこの温泉、飲んでもいいの?

脱衣所のところにすごく小さく書かれてあったので、女将さんに「飲んでも大丈夫ですか?」とお聞きしたところ「OK!」でした。

「お味は?」というと、ミネラルをたっぷりと含む白湯という感じで、かなり美味しい。(個人の主観です)

飲める温泉は、下記にまとめています。

日の出温泉
飲泉OK温泉=感動のかけ流し法則【全国飲める温泉宿ガイド】

続きを見る

 

ゆ乃宿 湯流里さんのお食事「山の幸がすごい魅力!」

こちらをづらっとご用意していただきました。結論、山の山菜などが間違いなく感動レベル!

豆腐の上にも地元のわさび菜をたっぷりと。とにかくこのうまさに感動する…。

ドリンクメニューはこんな感じで、山にんじん酒をお願いすることに…。

このとおり自家製。写真を撮らせていただきました。苦味があって、いかにも効きそう。

「山にんじん食べても大丈夫ですか?」とお聞きしたら「効きすぎちゃうかも」と。効きすぎるとどんな感じなんだろう〜と気になったけど、それほどおいしくもないので、ひとくちだけに。

どうも調べてみると、血圧が下がったり、血の巡りが良くなりすぎたりするらしい。

飲んだらカラダが冷えてこないという感じでした。

お刺身も、たっぷりと山わさびでいただけるのが嬉しい。5割り増しくらい美味しく感じる。

近くの桧原湖のワカサギや、女将さんお手製のクリームコロッケも絶品で、美味しい洋食屋さんのよう。

さらに野菜が美味しくて驚く。

こちらは、この辺りの名物らしい。名前は忘れてしまった。笑

優しく、癒されるお味。

あとご飯はセルフサービスだったけど、ボリュームたっぷりだったので、ボクはいただかず。

朝食も

同じく、こちらの会場で。

やはり山菜が美味しくて感動する…。梅干しも絶品。

さらに地元の食材をたっぷり使った2品を。

どんなに高級な料理よりこういったものが美味しい…なと。そして健康的。

朝はご飯も少しいただいたけど、写真を撮れ忘れてしまった…。こちらも美味しかったですよ!

食事全般として、女将さんが地元の食材を使ってとにかく美味しく丁寧に作っていただいた感じ。

やはり美味しい地元のものをいただくと感動してしまう。

 

おまけ:五色沼は美しい…【車で20分】

女将さんに「これからどこか観光されるんですか?」とボク「五色沼に行ってみようかと」女将さん「あ〜福島で1番有名な観光地ですね」ボクの心「そうだったんだ…笑」と。

ところで「混んでますか?」とお聞きしたら、「混んでないですよ!」とのことで向かってみることに。

ゆ乃宿 湯流里さんからは、車で20分くらいと、ホントにすぐ近く。

そして初めて来てみたら、とにかく美しい…。想像以上。もちろん何も加工はなし。

もう一枚。

混んでいる…ということはないけど、ある程度、人はいて、すべての道を歩くとだいたい4.5キロくらい。

ある程度、体力を使うけど、すごく来る価値はあるところだと感じました。(体力を使わずに五色沼を1つだけ見るということもできます。年配の方は、わりとそんな方が多かったです)

» 五色沼(裏磐梯の公式サイト)

 

まとめ:早稲沢温泉「ゆ乃宿 湯流里」宿泊記ブログ

夕方は桧原湖へ散歩したりしていました。

このとおりの絶景で、空気の良さや、空気感が伝わったら嬉しいです。とにかく魅力的なところだな〜と。

では最後に「こんな方におすすめ」をまとめつつ終わります。

  • 極上の“飲める温泉”を探している方
  • 山の民宿で、静かに過ごしたい方
  • 地元の山菜料理を味わいたい方
  • 湯治目的としてもいいはず!
  • ひとり旅・カップル・ファミリー、誰でもOK

今回、ボクが泊まった時は、ひとり旅の男が二人という感じ。

もうひとりの方ともお話ししたけど、バイクの旅をしているらしい。

なので、温泉オタクとバイクオタクの2人。笑

それではこのあたりで終わります。最後までありがとうございました!

YouTubeではこの記事を補足しつつ語っています⬇️

 

  • この記事を書いた人

KOU

「温泉オタクKOU」の温泉ブログ。 温泉で、アトピーが完治するという不思議な体験をして、温泉にどハマり…。笑 現在、湯治とリモートワークを中心に温泉宿に年間50泊ほど宿泊。 泊まって良かった宿だけをブログにまとめています。 温泉の素晴らしさ、魅力が伝わればとの願いを込め、ブログ&YouTube&Xで発信中。 月/最高88万pv

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