こんにちは、温泉オタクのKOUです。(プロフィール、Twitter)
青森の温泉といえば、「酸ヶ湯、谷地、蔦」などが有名だけど、この温湯温泉も最高でした。
そしてお世話になったこの宿「山賊館」も想像以上に素晴らしい宿。
湯治の文化がある土地柄か、値段がかなりお安い…。(2食付きで1万円以下)
魅力たっぷりですので、ご紹介していきます!【2023年泊まってよかった温泉宿ランキング】でもご紹介してます!
黒石駅〜徒歩で向かった「オススメじゃない笑」
あまり調べずにきたら「黒石駅〜9キロ」ほどと。
「ま〜いいか」と思い、歩きました…。まったくオススメではないです。笑
オススメは、バスもしくはレンタカーで、ボクも帰りはバスを利用。(後ほど詳しく!)
山賊館にチェックイン
明るく感じの良い女将さんに案内していただきました。
山賊館はご家族で経営されているようで、みなさん本当に良い方ばかり。
2階のお部屋へと案内していただきました!
山賊館のお部屋「ポカポカです」
「東北の冬の部屋は暖かい!」
この山賊館もまったく同じ。これはガスストーブのおかげと、部屋の造りがそもそも寒さ対策がしっかりしてありますね。
というのも、ストーブを切って寝ても朝は東京よりも暖かいほど。(外はマイナス5度でした)
つまり寒がりな人ほど、冬の東北はオススメかな。?
窓からの風景も爽快!
向かいに見えるのは、共同浴場「鶴の名湯」。
「共同浴場の隣=良い温泉」であることは、わりと間違いのない事実だと思いますね。
コスパは良いけど、お茶、お菓子ありで、アメニティもフル完備。
洗面所はリフォームしてあって、かなりオシャレな感じですね!
山賊館の温泉「名湯!」
温泉は1階に。(夜は22時まで。朝は時から)
夜が「やや早めかな」と思うけど、朝が早いので問題なしでした!おそらく暖房の管理などの関係だと思います。
では浴槽へ!
ピンクなので「間違えて女湯に入っちゃったかな?」と思ったら大丈夫でした。笑
山賊さんの口からドバドバ掛け流し。笑
この浴槽に対して十分な量で、オーバーフローもバッチリ。
成分表はこのとおり。記載はないけど確認したところ「掛け流し、加水あり、消毒なし、加温なし」。
加水は源泉の温度を考えると51度で、さらに街中に温泉を通すことで調節しているので、で「ゴクゴク微量」もしくは「お湯を貯めるときだけ」くらいの利用だと思います。
ボク自身、加水なしの隣にある共同浴場「鶴の名湯」と比べても、まったく遜色のない温泉でした!
- 源泉:温湯長槽源泉
- 泉質:ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
- ph:7.98(中性)
また温泉の名著「続・とっておきの源泉かけ流し445湯」でも紹介されている温泉!
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とびきりすごい名著「続・とっておきの源泉かけ流し445湯」をレビュー!
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温湯温泉に驚いた!「まったく湯冷めしない」
1泊で山賊館の温泉に5回と、隣の共同浴場に1回入ったら、少し湯あたりしました…笑
とはいえ頭がボーッとする感じ程度。
温湯温泉の由来は「長い時間温かい湯」だから、温湯温泉(ぬるゆ)と呼ばれているのです。
確かに「長い時間」温かくて、ボクが1000以上の温泉に入った中でもトップクラス。
もしかしたら「トップ」かもしれない…と思うほど。
不思議なくらい、湯冷めがしないのです。
神様が「青森の冬は寒いから、この温泉に入るといいよ」と湧いてくれたようなイメージでした。
さすがは湯治の文化が残るところで「感動レベル」の温泉でした。
» 別記事【冬でも湯冷めしない温泉】の中でもご紹介してます!
山賊館のお食事「コスパ以上」
お食事は、こちらの食堂で。個室、部屋食の場合もあるそうです。
最初に用意していただいたのがこちら。
これで1万円を切っているので、驚くほど豪華!そして全て味が抜群に良いです。
いっぺんに出していただくスタイルだけど、魚も焼き立てのホカホカ。
鉄板は、ハマグリがぎっしり。
茶碗蒸しに牡蠣。
ご飯とお味噌汁ももちろん絶品。
この日もお客さんがたくさんいらしたようで、大人気なのも納得でした。
ちなみにお酒のメニューはこんな感じで、部屋にありました。
朝食を!
朝食も同じく会場で。朝7時〜とやや早めですね。
ご飯もツヤツヤで、おかわりは自由。ホタテは卵をといていただく感じ。
朝もご飯がすすむメニューが多く、どれも美味しくいただきました!
食事のレベルもかなり高いですね!
温湯温泉の周辺観光「鶴の名湯がオススメ!」
こちらは「山賊」さんのすぐ隣の共同浴場「鶴の名湯」さん。
» 「鶴の名湯」公式サイト(250円になってるけど、実際には300円です!)
街中を歩くと、ほとんど何もなくて、、
こんな感じにレトロな感じ。
温湯温泉へのアクセス
バスを利用するなら上記のバス。(ボクも利用)
しかし、1日にバスは3本ほど。(使うバス停は「上温湯」もしくは「下温湯」バス停。どちらも同じくらいの距離)
さらにネットのバス時間と、実際のバス時間が違っていたり…(スミマセン、ボクの調べ方かもです)
ですので、電車を利用の場合、弘前駅または青森駅などからレンタカーなどを使う方が良いと思います。
いろいろなレンタカーサイトを使ってみたけど、「楽天レンタカー」が1番使いやすいな…というのが感想です。
まとめ:温湯温泉「山賊館」宿泊記ブログ
では「こんな方にオススメ」をまとめて終わりますね。
- 一人旅OK(4、5名ほどいらっしゃいました!)
- ファミリー、カップルOK
- 湯治文化が好き
- 静かな温泉地が好き
- 食事にこだわりあり
- 本当は教えたくない!小さな温泉宿の記事でもご紹介してます
結論「穴場の温泉」なイメージです!
青森に出かけたら、酸ヶ湯温泉などの「仕上げ湯」としてもかなりオススメだな〜と。
そして気楽に泊まれて、ボクが帰りたくなくなったことから「連泊」もかなりオススメ!
それでは終わりです!