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【東鳴子温泉】旅館大沼、湯治館の宿泊記ブログ

旅館大沼

 

こんにちは、KOUです。

 

悩んでいる人
鳴子温泉で宿を探してます。東鳴子温泉の旅館大沼が気になるなー。旅館と湯治館があるんだね。どっちにしようかな

 

こういった方のお役に立てる記事になっています。

 

本記事の信頼性

KOU
僕の温泉歴は10年ほど。月に3〜4回温泉旅行に出かけます。超敏感肌のため泉質にはこだわります。また湯治場と呼ばれるところには、かなりの数、宿泊しています。詳しくはプロフィールもご覧ください

 

本記事の内容と読む価値

  • 旅館大沼さんに泊まった感想
  • 食事、温泉の種類、部屋についての具体的な解説
  • 東鳴子温泉についても解説しています
  • 旅館の宿泊記のほかに泉質についての解説もしています

【東鳴子温泉】旅館大沼、湯治館の宿泊記ブログ

お湯の質が良いのはもちろんのこと、食事、雰囲気も大変素晴らしいところでした。

まずは、「東鳴子温泉」について解説してみたいと思います。

東鳴子温泉ってどんなところ?

鳴子御殿湯駅

こちらの「鳴子御殿湯」駅から徒歩でも数分の温泉地です。

鳴子温泉からは、東へ一駅。歩いて行くことも余裕です。

ちなみに僕は、次の日、鳴子温泉まで歩いてさらに温泉に入りまくりました。

この東鳴子温泉は、観光地というより昔ながらの湯治場といった雰囲気です。

お湯の質が高いのも当然ですね!

旅館大沼の温泉7つの内湯+貸切露天風呂

旅館大沼

旅館大沼といえば、貸切の露天風呂が有名ですが、こちらは、混浴の大浴場です。

大浴場といってもさほど広くはないのですが、それはお湯の酸化を防ぐ意味もあります。

泉質は、基本的に炭酸水素塩泉だけど、そこに塩化物泉の要素が加わります。

この他に、「女性専用」「貸切風呂」がありました。

芳香浴「ふかし風呂」が気持ちがいい〜

旅館大沼

浴衣を着たまま寝てるだけ。

床下に温泉が流れているようで、心地よく温かくて気持ちが良いです。

またアロマが炊いてあっていい香りがします。

リラックス効果はもちろんですが、その他いろいろ体を健康にしてくれるそうです。

「何泊もしてじっくり体感してみたいな」って本気で思いました。😆

陰の湯と陽の湯

旅館大沼

この2つは貸切のお風呂です。

泉質も大浴場とは、違います。

塩化物が大浴場に比べると少ないため、温まり方が弱くゆっくり入ることができます。

純重曹泉とのことですが、現代の呼び方でいえば「炭酸水素塩泉」ですね。

ゆったりと長湯ができるのが良いところです。

夜寝る前はこちらがいいのではないかな。

旅館大沼の温泉に入った感想

まずはじめに、もちろん循環消毒もなしですし、お湯の鮮度も高く、

「さすが鳴子温泉、天下の名湯だな〜」って思いました。

旅館大沼の温泉ですが、基本的に2種類の泉質があります。

塩分を含むか、含まないか、です。

塩分を含むのは、「貸切露天風呂」「混浴大浴場」「足湯」の3つです。

この3つは、ぬるくてもとにかくあったまる!

温泉の香りは、熱海の温泉にも結構似ています。

熱海の温泉もよくあったまりますからね!

ここの温泉、そんなに熱い感じはしないけど本当にしばらく入っていると汗が吹き出しますよ!

成分がすごく濃いのでしょう。

なので長湯には向きません😅

塩分を含まないタイプはゆっくり入れる

ゆっくり入りたいなら、「陰の湯、陽の湯」あたりがおすすめ。

炭酸水素塩泉って割と肌が乾燥することが多いけど、ここの温泉はそういった感じではないです。

メタけい酸が多いためと思われます。

メタけい酸とは、カンタンにいうと美肌効果のある成分のようなものです。

旅館大沼の食事

とにかく美味しい!というか僕の好みです。

さすが現代版の湯治場です。

理由としては、こんな感じ。

  • 素材にこだわっているのが感じられる
  • 添加物的な味がしない
  • もちろん味付けも最高

このあたりです。

まずは、夕食から

旅館大沼

僕は一汁五菜のヘルシープランで予約しました。

ガッツリ食べたい方には、物足りないと思います。

スタンダードプランだとこのほかに焼き物、お造りがつくようです。

とにかく写真ではわかりにくいとは思いますが、全てが懐石料理のように洗練されていました。

またお酒もいろいろ地酒とかの用意がありました。

僕は、食後も温泉三昧をしたかったので、飲まなかったけど、呑んべいさんにも喜ばれるはず!

朝食もホント美味しい!

旅館大沼

朝食も素晴らしく、左上は温泉湯どうふ。

納豆も、確かすごくこだわったもので、びっくりするくらいに美味しい。

もちろん全て美味しいです。

湯治館だと、自炊のプランがあるけど、絶対に食事つきがおすすめですよ1

朝から最高にハッピーです!

旅館大沼の部屋

旅館大沼

6畳一間なので、広くはないけどとにかく快適でした。

タバコの匂いがするとか、湿気くさいとかそういうこともなくて、とてもクリーンです。

湯治館なのに食事の間に布団の上げ下げをやっていただけます。

あ、ちなみにトイレは別で、部屋を出てちょっと行ったところにあります。

まあ10秒くらいで着くので問題なしです😁

とにかく料金以上って感じ。

まとめ:【東鳴子温泉】旅館大沼、湯治館の宿泊記ブログ

正直、また必ず行きます笑

本当に気に入ってしまいました。

注意点としては、

  • ヘルシー希望でない場合はスタンダードプランがおすすめ
  • エレベーターはなし。「陰の湯と陽の湯」は4階なので注意(その他の温泉は1階、部屋は基本2階、湯治館は3階まで)
  • 部屋にトイレがあった方が良い方は旅館の方にしましょう

この3つ。

とはいえ本当に、現代版の素晴らしい湯治場と言えます。

温泉好きとしては、こういう宿がこれからどんどん増えないかな〜って思います。

もし行こうか迷っている方がいらっしゃいましたら絶対に行ったほうがいいですよ!

 

 

  • この記事を書いた人
温泉桶

KOU

「温泉オタクKOU」の温泉ブログ。 温泉で、アトピーが完治するという不思議な体験をして、温泉にどハマり…。笑 現在、湯治とリモートワークを中心に温泉宿に年間50泊ほど宿泊。 泊まって良かった宿だけをブログにまとめています。 温泉の素晴らしさ、魅力が伝わればとの願いを込め、ブログ&Twitterで発信中! 月/最高88万pv

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