こんにちは、温泉オタクでKindle本「奇跡のかけ流し温泉」の著者KOUです。(プロフィール、X)
福島県の飯坂温泉で、サクッとビジホの感覚で泊まれる極上湯の宿に出会いました。
ビジホのようでありつつも、温泉はあの共同浴場「鯖湖湯」と同じ源泉がかけ流しということで。すごく貴重な宿。
実は先日、新幹線が連結の関係で止まってしまった問題があったけど、そのときボクは福島にいたのです。
それで「ちょうどいい、飯坂温泉に行こう」ということで、サクッと泊まらせていただいたのが、このひろすけ旅館さん。
本当に助かりました…。と余談でした。
朝食付き6000円程度〜(プランによってはもっとお安いものも…)
もくじ
福島駅〜飯坂温泉は近い【サクッと】
いきなり余談から入ってしまうけど、実は飯坂温泉って大きな駅でもある福島駅からのアクセスは抜群なのです。
上記は「飯坂温泉駅」で、電車でも抜群のアクセス。
東京からも新幹線を使うとあっという間に到着。といった印象も持っています。
区間 | 移動手段 | 所要時間 | 料金(大人片道) |
---|---|---|---|
東京駅 → 福島駅 | 東北新幹線(やまびこ) | 約1時間35分 | 約9,000円(自由席) |
福島駅 → 飯坂温泉駅 | 福島交通飯坂線 | 約23分 | 370円 |
と、こんな感じです。
そして「温泉屋ひろすけ旅館」さんへは徒歩5分ほどで到着。
温泉屋ひろすけ旅館さんにチェックイン
夜の到着だったので、こんな感じ。すぐ隣は鯖湖湯で、これに近いというだけでテンションが上がるなと…笑
中へと。
こんな感じで、リピーターの方は無人チェックインもできるようになっていました。
定宿にしたい方にはすごく嬉しいポイントでもありますね。
また帰る時は、鍵をポストに入れるだけなので、ほとんど宿に会うこともないというスタイルです。
お部屋へと。このあたりは年季の入ったビジホといった感じかな。
温泉屋ひろすけ旅館さんのお部屋
かなり広い10畳のお部屋へ。もう少しコンパクトなお値段も安いお部屋もあるみたいですね。
とりあえずコタツがあるのがありがたく、エアコンもバッチリ効いて、布団もふかふかで快適。
寒い日だったけど、かなり暖かく過ごすことができました。
テレビ、アメニティも完備。
お茶やお手洗いは、部屋のすぐ前のところに。
注意点?
外からの光は割と入ってくるイメージだったので、アイマスクはあると良いかな?といった印象です。
ちなみにボクは旅には必ず「耳栓(モルデックスメテオ)」と「アイマスク」は必ず持参していて、旅の神アイテムだと思っています。
部屋からの眺めは、
こんな感じで、目の前は「ほりえや旅館」さん。(歴史ある名宿)
そして右の方にある「なかや旅館」さんも同じく素晴らしい宿。
それぞれ個性があって、
と、こんな感じに選ぶのが良いかなと思います。もちろんすべて泊まっていて、リンクは宿泊記になっています。
温泉屋ひろすけ旅館さんの温泉「鯖湖湯と同じ極上湯かけ流し」
温泉は1つ。なので基本は男女別だけど、人数によっては貸切にもできるようなシステム。
この日は女性の方がお一人だったようで、女性は貸切。男性は一緒。といった感じでした。
中に入ると、
浴槽小さめで鮮度が抜群。共同浴場「鯖湖湯」を入りやすくしたような温度なのが嬉しいところ。
オーバーフローもバッチリで、鮮度も抜群。あと、写真はないけどシャワーも完備です。
成分表を。かけ流し・循環・消毒なし、加温なしの極上湯。そしておそらく加水もなしだと思います。
ピックアップすると、
- 泉質:単純泉
- ph:8.52(アルカリ性)
- 泉温:52.6度
ナトリウムと硫酸塩が多めなのも特徴だと思います。
飯坂温泉の特徴として「単純泉」ゆえ温泉に注目されにくいけど、実はとんでもなくすごい…と思っています。(にごり湯だったり、色が美しい方が注目されがち)
余談:今回は「鯖湖湯」を断念した
こちらは「ひろすけ」さんから徒歩1分の鯖湖湯だけど、結論「入れませんでした…笑」
夜行ったら、なにしろ熱い!ボクは温泉に入りまくっているので、かなり熱い温泉にも強いほうです。
普段は地元の方にも「よくこれ入れるね〜」と言われるほど。
と、そんなボクでも入れない。しかし地元の方は余裕で入ってる…。笑
飯坂温泉の地元の方ってどうなってるんだ。といった印象でした。笑
ちなみに前回、飯坂温泉に来たときは普通に入ることができて、その様子は「なかや旅館」さんの記事の方で触れています。
なので、鯖湖湯に関しては「入れるときもあるけど、入れない時もある」ということがわかりました!笑
温泉屋ひろすけ旅館さんのお食事
ひろすけさんは、蕎麦屋も併設しているので、夜も併設のお蕎麦屋さんでいただくことができるようです。
ボクは今回、ふらふらと近くの居酒屋さんへと。
すぐ近くの餃子で有名な「餃子 照井」さんへ。
餃子を食べるお腹の余裕がなかったので、みそラーメンだけ。美味しい。
温泉に入って、ラーメンと餃子を飲みつつビールを飲む。なんて気楽な旅も最高そうですね。
朝食は無料で蕎麦。ありがたい…
こちらの一階にあって、併設の居酒屋&蕎麦屋さんへ。
飯坂温泉らしく「ラジ玉そば」というものに。身も心も温まる感じ。
朝から美味しい蕎麦をいただくってすごく幸福度が高いな〜と。
朝の蕎麦ってやっぱり最高ですね。(蕎麦好きです…)
メニュー。600円のものまで無料で、それ以上は差額をお支払いするシステム。間違いなくコスパ最強だと思います。
まとめ:飯坂温泉「温泉屋ひろすけ旅館」宿泊記ブログ
ではサクッと「こんな方にオススメ」もまとめつつ終わります。
- 気楽に極上湯を楽しみたい!
- 駅近で温泉を探している
- コスパ旅がしたい
- 飯坂温泉の中心地に泊まりたい。観光の拠点に
- 福島へ出張の拠点に
- プチ湯治にも(もともと飯坂温泉は湯治場)
- ひとり旅、グループOK(ファミリー・カップル向きではないかと)
と、こんな方には最高の滞在となるはず。
ビジホスタイルで、これほどの極上湯…というのは、全国色々と旅をしているけど、すごく貴重だな〜といった印象でした。
なので、ハードルかなり低く、良い意味で気楽に旅ができる。という雰囲気はすごく魅力的。
それではこのあたりで終わります。最後までありがとうございました!
YouTubeでは補足しつつ語っています⬇️