こんにちは、温泉オタクでKindle本「奇跡のかけ流し温泉」の著者KOUです。(プロフィール、X)
この上牧温泉の大峰館さんの温泉、本当にものすごいと思います。
循環・消毒・加水・加温すべてなしの掛け流しはあたりまえ。さらに飲泉もできる極上湯。
さらにそれだけではない…ほどで、詳しくは本文で。
また、野菜は無農薬で自家栽培。驚くほど野菜が美味しい。
あとトイレ掃除や精神的なお話で有名なベストセラー作家の小林正観さんも、何度も泊まりに来ていた宿だそう。(こちらも詳しくは本文で)
なんとも素晴らしい滞在でした。
ではさっそく!
2食付き14000円程度〜
もくじ
上牧温泉「大峰館」さんにチェックイン
サクッと女将さんに案内していただきました。
「旅館」というより、気楽な民宿…といった感じかな。
部屋へと。
ちなみに今回は、ボクは安い方の「本館」だったけど、「新館」の方は、
こんな感じ。
上牧温泉「大峰館」さんのお部屋へ
こちらは本館のお部屋。
かべにダメージがあるので、ボロいい温泉宿の感じもあるので、気になる方は「新館」の方がオススメかなと。
ちなみにボクはそこまで気にならないタイプです。
ふとんはふかふかで、寝心地は抜群。
部屋からの眺めは、
このとおり、上牧温泉の田園風景が見えてかなりいい感じ。
夕立があって、一時的に雷がすごかったけど、カラダが浄化されるような気分でした!
アメニティやお茶など。
お菓子は花豆。テレビが少しだけ傾いているのは、ご愛嬌。笑
灰皿はあるけど、タバコの匂いは完全にゼロでした。
洗面所はお部屋に完備なのが嬉しい。
お手洗いは、
部屋のすぐ近くに。最新の設備で。
あとトイレ付きのお部屋もあるよう。
真夏だったけど…
東京はかなりの猛暑で、上牧温泉も、昼間のうちは同じく割と暑かったです。
けど、夜になると涼しくなって、クーラーはまったくいらない感じの温度に。
ちなみに到着した時は、女将さんに「エアコンが新しいから効きすぎちゃった」とおっしゃっていただくほどにキンキンに冷やしていただいていました。笑
なので、猛暑でも心配はゼロ。(たまにクーラーのない温泉宿もあるので書いてみました)
上牧温泉「大峰館」さんの温泉「とびきり極上!」
温泉は新館の方の地下のようなイメージのところに。
なのでボクの泊まっていた部屋からだと2階を上り下りする感じ。
なので階段を歩くのがめんどうな方も新館の方がオススメかな。
入り口には温泉が飲めるように。しかし浴槽でも直接飲んでOK!
あとは温泉好きなら間違いなくテンションの上がる文字が。つまりパーフェクトな掛け流しということ!
中へと。ドバドバあふれかえっていて、オーバーフローもバッチリ。
湧出量もたっぷりと、こだわりの文字があるのも嬉しい。
露天風呂もまた最高「飲泉しやすい」
こちらもドバドバ系で、浴槽が小さいこともあって、少しだけ温度が高いかな。
このカエルのところから、温泉を飲んでもOK!
女将さんに「飲んでも大丈夫ですよね?」と確認してあります。
この上牧温泉「大峰館」さんの温泉→とんでもなくすごい!
源泉の温度は42度。
これで循環・消毒・加水・加温すべてなしの掛け流し。
普通、この温度だと「冬季のみ加温あり」が99%。
理由としては、30メートルでも引湯して浴槽に貯めたら、間違いなく38度くらいまで下がってしまうため。
なので、
- 自家源泉であること(敷地内で温泉が湧いている)
- 湧出量が多いこと
- 浴槽が小さいこと
これがすべてそろっていないと、この温度でパーフェクトな掛け流しにはできないです。
上牧温泉も水上温泉の1つ。
水上温泉って、昔、温泉偽装なんてあったところだけど、この大峰館さんは、その逆をいくという…温泉に完璧なまでのこだわりを持っている素晴らしいところだと思いました。
歩けなかったおじいちゃんに出会った
今回、ボクは温泉で、1人のおじいちゃんにだけお会いしました。
あとで女将さんとお話していると、「あのおじいちゃん、少し前まで歩けなかったの。でも温泉にしばらく毎日通っていたら、しっかり歩けるようになってね」と。
たしかに、そういった奇跡的な湯治効果も発揮する温泉に思いました。
成分などを
成分表はなかったので、公式サイトの情報から引用です。
- 泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(低張性弱アルカリ高温泉)
- ph:7.72
- 泉温:42度
- 循環・消毒・加水・加温すべてなしの掛け流し、飲泉OK
成分的に、「傷の湯」タイプで、そのほかガッツリあったまるタイプかと。
とはいえそんなことは、どうでもよくなるほどの極上湯!
不思議と長時間入れた
普通、真夏にこの泉質(塩化物泉)だと、長時間入れない…いや、入りたくないと感じることも多いです。
しかし、この大峰館さんは、不思議と長時間入りたくなるのです。
これは「不思議」というだけで、ミネラルが多くて気持ち良さが大きいからかな〜と。
近くの日帰り温泉「鈴森の湯」(のちほど)でも同じことを感じたので、水上の温泉を改めて「すごい!」と感じた次第です…。
上牧温泉「大峰館」さんのお食事「自家栽培の野菜が旨い」
ビジネス・エコノミープランというもので予約しています。
食が細い方は、これでかなり満足かと。僕にはかなりちょうどよかったです。
はじめにこちらをご用意いただきました。
自家栽培の野菜がとんでもなく美味しい。
女将さんに「にんじんが小さいけど、味がすごい濃くて」と、たしかに普通のにんじんとはまったく別物で、味が濃くそして美味。
ドリンクのメニューはこんな感じ。
あとから、川魚の焼きたてを。とにかく絶品すぎる。
あと奥に見えるのは、牛すじの煮物。(ちょっと写真が切れてた…笑)
これも同じく絶品。
そして鉄板焼き。美味しい牛肉。
そして枝豆のご飯とうどん。これも同じくかなりの絶品。
最後はトマトのゼリー。
野菜のうまさが光る絶品でした。
ちなみにこんな感じの個室。日本酒でオススメをお聞きしたら、谷川岳の辛口純米酒。(1番安い日本酒をすすめてくれるのはなんとも)
朝食も
朝食も野菜の旨さが光ってました。
ご飯、自家製の味噌を使った味噌汁も絶品。そして温泉で作ったお粥を。
全て最高レベルだと思います。
胃腸の調子まで治った
実は1週間前に、中華屋さんで食べたものであたってしまっていて。
それから1週間、ずっと胃腸の調子が良くなかったのです。
しかし温泉を飲み、野菜を中心の食事をしていたら、かなり調子が良くなった。
これは大げさでなく、本当に事実です。
小林正観さんの定宿でした【貴重な情報】
ご主人に話かけていただき、
「KOUさん、わたしと同じ車のナンバーですね」と。
ボク「あ、358ですか?」と。
ご主人「小林正観さんの関係の方ですか?」
ボク「いや、ただ本を読んで小林正観さんの影響でナンバーを358にしてます」
ご主人「そうですか。正観さんはうちにも3、4回きていますよ!」
とこんな会話をしていました。
*ちなみに車のナンバーを358にすると「燃費が良くなる」と語られています。僕のヤリスクロスは買ってからリッター34キロを超えているので、たしかに効果が…。(メーカーでは27キロと)
不思議な話なので、嫌いな方はスルーしてください。笑
小林正観さんの本を15年前から読んでた
このとおり。
有名なお話だと、トイレ掃除をするとお金に困らなくなる、とかかな。
お釈迦さまのお話とかの難しいお話も、楽しくわかりやすく解説していた方。(もうお亡くなりになってます)
正観さんの音声など(おすすめ!)
YouTubeでも少しだけ聴けます。
» 小林正観さんの講演会(YouTube。YouTubeのアドレスも358になってる)
あとガッツリ聴くなら、Amazonのオーディブルで小林正観さんの公演CDを聴くことができます。
Amazonのオーディブルって本を朗読してくれるだけ、と思いきや、公演のCDなどまで聴くことができるのです。
けっこう正観さんのファンとかでも知らない方は多いはず。
無料体験などもできるので、無料で聴いてみるのは、かなりオススメです!
小林正観さんのお気に入りのお部屋は?
新館の温泉に一番近い部屋だそう。
もしかしたら、楽天トラベルとかで予約する時に、「正観さんの好きなお部屋で」と書いたら、対応してくれる…かもですね…。
オススメの日帰り温泉→「鈴森の湯」→滝の見える露天風呂のぬる湯
ここ、ボクが今、一番好きな日帰り温泉の施設。
入り口こそ、ボロいい感じもあるけど、中はキレイで、温泉は循環・消毒・加水・加温すべてなしの掛け流しでパーフェクト。
それだけなく、とにかく気持ちいい。
そして滝の見える露天風呂もあって、とにかくオススメ。
上牧温泉「大峰館」さんからも近いので、帰りや行きに寄り道するのもオススメです!
営業時間は11時〜なので、チェックアウトのあとによる時は、少し時間をつぶす必要はありますけどね。
ここに寄るためだけに、水上へ出かけたいほど気に入ってる…。笑
まとめ:上牧温泉「大峰館」宿泊記ブログ
大峰館さんで、朝起きたら、この風景でした。
温泉街のある温泉地も良いけれど、この人のいない温泉といった感じもまた魅力的!
では最後に「こんな方におすすめ」をまとめつつ終わります。
- 飲めるほどの極上湯を求めて
- 静かな温泉地が好き
- 駅近の温泉がいい(上牧駅から歩けます)
- 気楽に旅がしたい(旅館というより民宿タイプ)
- 東京からアクセスが良い方がいい(関越でかなりアクセス良い)
- ひとり旅・カップル・ファミリーすべてOK
温泉のこだわりや、無農薬の絶品のお野菜など、本物志向といったイメージに思いました。
神経質な方には新館がオススメかな。
それではこのあたりで終わります。最後までありがとうございました!
YouTubeではこの記事を補足しつつ語っています⬇️