こんにちは、温泉オタクのKOUです。
熊本「湯浦温泉」は、駅の近くで極上の名湯が湧く、素晴らしい温泉地。
そんな中、温泉のクオリティが素晴らしく、そして最高の海の幸がいただける旅館を発見しました!
2食付きで1万円程度〜宿泊可能なので、コスパも良いですね。(ビジネスプランはもっとお安い)
それではさっそく!
(じゃらん不可。楽天トラベルのみ)
湯浦温泉「亀井荘」にチェックイン
中はリフォームしてあって、ピカピカの清潔感。
浴衣は自分で選ぶスタイル。こちらでコーヒー、紅茶などを自由にいただける感じ。(部屋にもお茶があります!)
階段をのぼってお部屋へ。
亀井荘のお部屋
外観からは想像もできないくらい、オシャレで素敵なお部屋!(スミマセン笑)
布団もフカフカです。
広縁や洗面所も充実していて、1ルームを貸し切ったようなイメージで「コスパ以上だな〜」と。
そして部屋からの眺め。良い温泉って川のそばに湧いてることが多いのです。
車道に面しているけど、夜はほとんど車が通らないし、さらに2重サッシになっていてかなり静かで快適。
テレビ、お手洗いなど機能も充実。
お茶セット。ドーナツ棒も美味しい。
快適なお部屋でした!
では温泉へ!
亀井荘の温泉「感激のクオリティ」
温泉は内湯のみで男女入れ替え制。
着替えスペース。
オーバーフローもバッチリで、「加温、加水、消毒」もないパーフェクトな掛け流し。
実は湯浦温泉で、パーフェクトな掛け流しは少ないのです。
それだけ、清掃もバッチリで丁寧に温泉を管理してくれているということで、感謝ですね。
温泉はこのとおり、ややぬるめ。
やっぱり温泉は「可能なかぎり手を加えない」のがベスト。
たしかに30分くらい、のんびりと入っていると、ドッと汗が吹き出してくる名湯でした!
ボク自身、湯浦温泉でいくつかの温泉をまわったけど「最高に素晴らしい!」と思ったのは、この亀井荘さんと、後ほどご紹介する「岩の湯」のみ。
洗い場はこんな感じ。
ちなみに女性用の方は、これより浴槽が小さいけど、それゆえお湯の質はさらに良かったです(翌朝交代。写真は撮り忘れ…笑)
普通は、大きい浴槽が「当たり」な印象だけど、温泉オタク的には浴槽が小さめでドバドバ系の方が「当たり」かな〜と。笑
成分表を!
温泉の「極上っぷり」が書かれてありました。
- 泉質:単純温泉(アルカリ性)
- 泉温:39.3度
- ph:8.3
- 特徴:ラドンを含む
- 掛け流し、加水なし、加温なし、消毒なしのパーフェクト(このあたりではかなり貴重!!)
この水俣周辺の温泉って「ラドンを含む」のが特徴。
例えば湯の鶴温泉のTojiyaさんの温泉もラドンを含む名湯。
比較すると、こちらの亀井荘さんの温泉の方が、さらりとして入りやすい印象かな。
どちらもクセがなく、しかしラドンを含むので「想像以上」に効果を感じるのが共通点。
とにかく、温泉を大切にしてくれている印象でした!
亀井荘のお食事「海の幸が嬉しい…」
こちらの会場でいただきます。(お酒のメニューとともに…笑)
1品ずつ、持ってきていただきました!タチウオやタケノコなど。(このあたりはタチウオが名産。竹の子の旬)
キビナゴ。キビナゴもこの辺りの名産品だそうです!(やはりその土地の美味しいものをいただけるのは嬉しい!)
そしてお刺身。こちらも近海の旬のものを。ビビるほど美味い…。(イサキも熊本の名産)
タチウオって基本的に硬くて食べにくいけど、これはそんなことないので不思議です…。
そして煮魚。
そしてお寿司。マダイ、イサキ、タチウオと、全て熊本の名産品なのが嬉しい。
そして天ぷら。キビナゴ、タケノコ、山菜など。
こちらも天ぷら屋さん並みのクオリティでした!
最後に、お椀、ご飯、デザートと。
かなり量も多く感じて、ギリギリ食べるくらいでした!どれも美味しくお腹を空かせてからくるのがオススメかな。
朝ごはんは、、朝が苦手で食べませんでした。笑
朝食は、他の方の口コミをどうぞ!(亀井荘さんの口コミページ)
お肉系はないですが、海の近くではやっぱり美味しいお魚を食べたい!
食事も「最高レベル」だと思いました!
湯浦温泉の周辺観光(駅〜亀井荘さん周辺)
くまモン列車の走る「湯浦駅」から亀井荘さんまでは徒歩10分ほど。
川沿いを歩きつつ向かうのが、なんとも気持ちいい!
ボクがさっき亀井荘さんの温泉に匹敵する温泉はもう一つ。と書いた「岩の湯」さんも途中くらいにあります。
こちらもドバドバ系でパーフェクト掛け流し。
一見、普通の民家のようだけど、こういうところに名湯がありますね!
少しだけ泉質も違うので、ぜひ。入浴料も200円と格安!
さらにちょっと行ったところに「富弘美術館」も。
星野富弘さんは、群馬出身で、首から下が動かないという障害を持った画家・詩人です。
富弘さんの、悟りをひらいたかのような「詩」や、写真の表情にかなり心を打たれました。
湯浦に来たら、行くべきスポットだと思います。
湯浦温泉のアクセス方法
最寄りは「天草空港」というところらしいけど、ちょっと一般的ではないかなと。
ですので、
- 鹿児島空港〜出水駅までバス(83分。時刻表)
- 出水駅〜湯浦駅まで肥薩おれんじ鉄道(37分)
このルートが1番良いと思います。
もしくは、
- 新水俣駅まで新幹線
- 熊本空港を利用
このルートもありです。
ちなみにボクは、行きは鹿児島空港、帰りは熊本空港を利用してます。
最安の飛行機を見つける時は、エアトリのアプリ(Android、iOS)を入れておくとかなり便利。(購入せずともサクッと最安値がわかります)
また飛行機の時間などで、見つけるのも良いかと思います!
まとめ:湯浦温泉「亀井荘」宿泊記ブログ
九州には、湯浦温泉のような、のどかで素晴らしい温泉がたくさんありますね!
それでは「こんな方にオススメ!」をまとめて終わります。
- 気楽なひとり旅がしたい(ひとり旅の方も多かったです)
- カップル、ファミリーもOK!
- 駅近の温泉を探している
- 美味しい海の幸が食べたい
- 極上の温泉、ぬるめの温泉に入りたい!
こんな感じでした!
やはり魅力は、家庭的な最高レベルのお料理と、最高レベルの温泉。
どちらも「すごく丁寧にされている」印象で、素晴らしい滞在となりました!
それでは終わります。
下記の湯の鶴温泉「Tojiya」さんと組み合わせつつ連泊するのもオススメです!
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温泉ゲストハウスTojiya(とうじや)宿泊記ブログ「感動レベルの湯治宿!」
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