久しぶりに素晴らしい温泉本に出会いました。
それは「日本百ひな泉〜これからの温泉の新基準!」という本。
スタバで読書していたのだけど正直、素晴らしすぎて心拍数上がりました‥w
泉質、文章、写真どれをとっても最高‥
この本の発売って2021年の5月なんですよね。
よくAmazon内で「温泉 本」と検索している僕としては不覚‥
こんなに良い温泉本に気づかなかったとは、、(現在2021年9月)
それではサクッとレビューをしてみますね。
日本百ひな泉〜これからの温泉の新基準!【温泉本をレビュー!】
ひな泉って何??
「ひなびた温泉」のこと!
とはいえ、この本を読んでみると「ひなびた」というより「ひなびた温泉ってとにかく名湯が多いよね」
とそんな意味に感じます。
ここで言う「ひな泉」=本物のすごい名湯!!
って思っていただいて間違い無いかと思います。
ひなびた温泉研究所って何さ?
これがまた面白くて‥w
本から引用すると「ニッポンのひなびた温泉を応援して盛り上げるひなびた温泉のサポーターのような集まり」
とのこと。
そんな集まりがあったんですね。
商売的にガツガツしていない温泉は、どうしても廃れてしまうので、こういった方達が一躍勝手くれているようです。
イヤ、素晴らしい活動ですね。頭が下がります。
この本はライターの書いた本ではない
先ほどの研究所のメンバーの方が、候補を上げて総選挙をして、投票で決めたのだとか。
そして記事の執筆や取材も「我こそは!」という有志の方によって一つ一つ書かれているようです。
それではここからは、この温泉本の魅力をお伝えします。
魅力その1:泉質の確かさ
泉質の確かさとは「掛け流し、循環がない、消毒がない」など‥
さらに「加水なし、加温なし、湧出量が多い、足元湧出」などなど。
これって実は僕の温泉ブログのコンセプトでもあるんです。
なので全く一緒!
この本に「泉質にこだわりました!」的なことは一切書かれていないんです。
もはやそれは暗黙の了解になっているのでしょう。笑
この本で紹介されている温泉の大部分に僕自身行ったことがあるのだけど、
どれもそれはそれは素晴らしい温泉でした。
なので「泉質」は僕が保証しますよ!(個人的に「日本秘湯を守る会」の著書以上に泉質へのこだわりを感じました)
魅力その2:ボリュームがすごい
この本で紹介されている温泉は全部で100。
こちらは目次だけど、全部で100位までなんとランキング形式になっているんですよね。
もちろん僕が思うに「全部素晴らしい温泉」って思います。
とはいえこんな感じにランキングになっていると、見ていて楽しい!
魅力その3:全ページカラーで見やすい!
ちょこっとお見せすると‥(著者の方、2ページなので著作権はお許しを‥)
一部がカラーとかではないですよ!全てがカラー。
本の素材も良いしコスパも抜群ですね!
デメリットはある?
もちろん綺麗な設備を温泉に求める方には全くもってオススメはできないけれど‥
「ひな泉」って書いてある時点で、その可能性もなくなりますよね。
「う〜ん、デメリットってあるかな?」
と考えてみたけど、特になかったです。
温泉好きの方なら、まず後悔することはないと思いますよ。
まとめ:こんな方にオススメ!
では「こんな方にオススメ!」をまとめつつ終わりにします!
- 最高な温泉に出会いたい
- 素晴らしい温泉の写真、エッセイだけでも
- 温泉の魅力を知りたい
こんな感じかな〜
素晴らしい本でしたので、僕の人気記事でもある「無料あり:本当に買ってよかったおすすめ温泉本」の記事にアップデートしようと思います!
それでは終わります!
良い温泉ライフを!