こんにちは、温泉オタクのKOUです。
温泉オタク目線で、温泉にこだわっていて、さらに「読んでよかった」と思える温泉本をピックアップしました!
まずは無料で温泉本を読む方法から
AmazonのKindleUnlimitedの無料体験をしつつ読める温泉本をピックアップしました。
この4冊は、「無料」で読めつつ最高に素晴らしい温泉本でオススメです。
さらにKindleUnlimitedでは旅行本で有名な「まっぷる」もすべて読むことが可能です。
最新のまっぷるが無料で読めてしまうスゴイ時代ですね…
本当に買ってよかったオススメ温泉本
では順番に素晴らしい温泉本をどんどんご紹介してみます!!
その1:日本一周3016湯
この本は、高橋一喜さんが会社を辞め、1年ほどかけて3016の温泉を巡ったきろく。
これ以上ないほど、温泉に関する情報が豊富で、温泉エッセイとして、もしくは温泉ガイドブックとしての2つの側面があるように思います。
1000の温泉をまわったボクでも「え、まだこんな温泉あったの!」
と驚くばかり。
写真はカラーではなく、少ないので、温泉にある程度詳しい方に、特にオススメできる本に思います。
別記事で詳しくレビューしてます【日本一周3016を読んだ感想】
その2:日本百ひな泉〜これからの温泉の新常識!
この本は2021年の9月に読んでみて「これは素晴らしい!」と感激をしました。
「ひな泉」というのは、ひなびた温泉のこと。
とはいえ「ひなびた」というより、どちらかというと「泉質」にこだわりを持った著書に感じます。
ここで紹介されている温泉の「泉質」はもちろん、ボリューム、全ページカラーであることなど、2021年9月現在1番のオススメと言えます。
そしてこの本は個別にレビューも書いています。
気になる方は僕の書いたレビュー記事「日本百ひな泉〜これからの温泉の新基準をレビュー」もあわせて参考にしてみてください!
その3:秘湯・古湯100 (旅の手帖MOOK)
このシリーズは、数年に一度だけ発行されています。
「なんで毎年発行しないの?」って思うかもですが、それゆえにとにかくクオリティが高いのです。
題名から分かるとおり、とにかく温泉の泉質の良さを重視して紹介されてあります。
ここで紹介されている温泉で「泉質がよくなかった」なんて思うことは、一度もないです。
また写真のクオリティも高く見ていてとてもワクワクしてくる本です。
価格も1000円を切っていますし、「何かおすすめの温泉の本ある?」って聞かれたときは、まずこちらをおすすめするようにしています。
持っていて決して損のない一冊です。
2021年に最新版が発行されて、もちろん僕は買いました。
下記の記事で詳しくレビューしています。
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もう一度行きたい【秘湯・古湯100】をレビュー!「オススメ!」
続きを見る
その4 絶景温泉ひとり旅そろそろソロ温泉
この本は、有名な秘湯探検家である渡辺裕美さんによって書かれた本です。
この中で紹介されている温泉は、全てもちろん「秘湯」限定。
それゆえ素晴らしい温泉ばかりで、行くことがすごく困難な秘湯から、すぐに行くことのできる秘湯までわかりやすく紹介してあります。
「渡辺さんが楽しみつつ作成した」ということが、すごく伝わっている素晴らしい本で、その楽しさを感じることができるのは、この本の魅力です。
温泉にすごく詳しい方でも「え、こんなところにこんな素晴らしい温泉があるの??」
ということを感じることも。下記で詳しいレビューも書いています。
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渡辺裕美さん著「絶景温泉ひとり旅そろそろソロ秘湯」をレビュー!
続きを見る
その5:旅する温泉漫画 かけ湯くん
本当に温泉に行ったような気分になる素晴らしい温泉マンガです。
伊東温泉の大東館にこの本が置いてあって感動し、すぐにポチりました。笑
twitterで、この本をバイブルに温泉に出かけている人を見かけるほど。
この本の絵といい、文章といい、松本英子さんという方のセンスに脱帽です!
その6:温泉博士が教える最高の温泉 本物の源泉かけ流し厳選300
こちらは、現役の弁護士で、温泉博士の小林裕彦さんという方の著書です。
はっきり言ってかなり刺激的な内容です。温泉業界の闇までズバッと切り込んでいる感じ。
しかし温泉好きなら誰でも「確かにそうだよな〜」って納得するお話ばかり。
この本があんまり広まってしまったら、きっと困る人も大勢いるはず笑
それゆえに紹介されている温泉地、温泉宿はとにかく素晴らしいところだけです。
というか泉質だけならこの本が最強です。
この本で温泉を探して「泉質が良くなかった!」なんてことは100%ない…。笑
小林先生が新刊を発表されました!
読んでみたところ、上記の前著を超えるクオリティでしたので、今読むならこの「とっておきの源泉かけながし325湯」がオススメです!
こちらの別記事【とっておきの源泉かけながし325湯をレビュー】も参考にどうぞ!
その7:からだがよろこぶ!ぬる湯温泉ナビ
フリーアナウンサーでご活躍中の、植竹深雪さんという方によって書かれた本です。
この本で紹介されている温泉は、もちろん「ぬる湯」だけ。
「ゆる湯ナビ」となっていますが、出版社が機械的に作った本などではなく、植竹さん自身が本当に良いと思った温泉だけを紹介してくれています。
なんと植竹さんは2000カ所の温泉スポットに出かけた経験をお持ちだそうで。
その中から厳選してチョイスしてあるのです。
もちろん温泉の質にもこだわりがあって、全て掛け流しの名湯ばかりを紹介してくれています。
女性目線で書かれた優しい文体と、本のデザインも相まって完成度の高い一冊です。
僕自身、長野県の「沓掛温泉」でぬる湯の魅力に気がついてから、ぬる湯のとりこです。
引き続き、この本を参考にぬる湯巡りをする予定です。
その8:ぶくぶく自噴泉めぐり
「自噴泉」って温泉の中でもとにかく最高の温泉です。「足元湧出」なんて呼ばれたりもしています。
「足元から温泉が直接湧いているのだから良くないわけがない」という理屈です。
源泉の上に直接浴槽を作ったロマンあふれる温泉なんです。
この本はそんな自噴泉だけを取り上げた温泉本でかなり有益な内容になっています。
無料ゆえKindleUnlimitedで読むことをオススメします。
その9:温泉法則
2003年に出版とやや古い本だけど、今だに色褪せない名著。
温泉地を探すのには、不向きだけど、「温泉の知識を深める」とか「湯治の文化」、「湯治場の情報」
を集めるのには、最適です。
これ一冊あれば、温泉の知識は十分!って言えると思います。
その10:李家幽竹 パワースポット温泉
僕も温泉は基本的にパワースポットだと思ってるんです。
とはいえ、なんとなくそう感じるだけでした。
この本では「温泉で運勢を良くする!」というものすごい温泉好きにはありがたい情報が詰まってます。
僕自身「この温泉に入ってると、運勢も上がるのか〜」
って思うと、楽しさが倍増してくる感じがします。笑
占い、風水などに、興味のある方にオススメできる一冊です。
その11:温泉の科学
この本は「温泉を探す!」というより「温泉の知識を増やす」とか「温泉の歴史を知りたい」ということにかけては、これ以上ない温泉本だと思います。
ちょっと難しい表現のところもありますが、温泉の知識に関しては「これ一冊でOK」という印象です。
また、全体をとおりしてカラーなので、コスパ最強の温泉だと思います。
その12:女ひとり温泉をサイコーにする53の方法
こちらの著書の方は永井千晴さんで「温泉オタク」の女性ですごく有名な方です。
女性で「温泉行きたいけど、一人で行くのはな〜」なんて悩んでいる方にピッタリの一冊です。
ちなみに男の僕が読んでも楽しい本でした!笑
その13:ひとり酒、ひとり飲泉、ひとり山
この本は、温泉の有名ブロガー「月山もも」さんによって書かれた本です。
一人で行動することの大好きな月山さんがひたすらに「ひとり行動」の魅力について語られいます。
「かけ湯くん」と同じく、この本を読んだだけで「温泉に行った気分になれる」そんな本です。
ひとり酒、ひとり温泉、ひとり山 /KADOKAWA/月山もも
また面白い温泉本を見つけたら、この記事にのせていきますね!