こんにちは、温泉オタクのKOUです。
福島の飯坂温泉で、トップクラスに歴史ある温泉宿「ほりえや旅館」さんに泊まってました。
140年つづく宿には、それだけの魅力がありますね。
この「ほりえや」さんも、温泉が掛け流しの極上温泉なだけでなく、魅力たっぷりでした。
この魅力がうまくブログで伝わればな〜といった感じです!
2食付き11000円程度〜(ひとり泊でも割り増しがなし!)
飯坂温泉「ほりえや旅館」にチェックイン
クラスの人気者っぽいイメージの若旦那さんに駐車場に案内していただきました!
気さくで温かい感じの方です。
そして若女将さんにチェックインしていただき部屋へと。
さすがは創業1882年。普通にタイムスリップした気分です。
部屋に到着。いや〜いい雰囲気!
「ほりえや旅館」さんのお部屋「鍵なし。そして心地良い」
ひろびろとしたお部屋で、鍵はなし。というのも、古い建物なので部屋の仕切りは障子(しょうじ)。
群馬の秘湯「霧積温泉 金湯館」にすごく似ていて、ほかに鍵のない温泉宿というと「那須湯本温泉 小林館」や「肘折温泉 亀屋」さんが思い浮かびます。
なぜか鍵のないお部屋って不思議なくらい心地が良いのです。
普段「こんなにめんどくさいことしてたのか」と言った気分。笑
とはいえ、このとおり金庫があるので心配はゼロ。かな?(若い女性のひとり旅とかは…。避けた方が無難ではあるかもですね)
アメニティはフル完備。
お茶など。巻せんべいというお菓子があったけど、これは硬い八つ橋でクリームを包んだようなもの。
部屋からの眺めは、
飯坂温泉の中心地。しかし穏やかな風景。
そして歴史ある共同浴場「鯖湖湯」のすぐとなり。
観光するのにも、これ以上ないほど便利。
ちなみに部屋の前はたまに車が通るものの、夜はほぼ車ゼロなので、いたって静かでした。
注意点?
部屋のしきりが「障子」なので、静音性と遮光性はもちろん低いです。
なのでボクが【旅の神アイテム】と思っていると思っている「耳栓」と「アイマスク」は持っていくのがオススメ。
耳栓でオススメは、モルデックスメテオ。
アイマスクは普通に薬局で買ったものを使っているけど、ネットの方が種類は断然多いです。
ボクが神経質…ということもあるけど、この2つのおかげで快適でした!
ちなみに温泉宿で「耳栓をつけない」ということはゼロ。といったタイプの人間です。笑
部屋のとなりはマンガコーナー「カイジの作者も泊まった」
奥に色紙があったけど、なんと漫画「カイジ」の作者「福本伸行」先生も、ほりえやさんに宿泊されたのだとか。
チェックイン時に名前が「福本伸行」だったので、お聞きしたところやはり福本先生で感激だったらしい。笑
「ほりえや旅館」さんの温泉「2つの貸切。極上掛け流し」
「ほりえや」さんの温泉は2つ。大風呂と小風呂。
こちらが大風呂。
湧出量はたっぷりで鮮度も抜群。夜は11時までで、その後は掃除をして温泉をすべて抜いてしまうので、溜まったまたいつでもOKとのこと。
泉質は「鯖湖湯」と同じ源泉なので、間違いなく名湯。「歴史ある温泉宿=名湯」ということもあるけど、「ほりえや」さんは、それがピッタリと当てはまった感じ!
温度は適温で41度くらいかな。
「鯖湖湯」に記念に行ってみるのも良いけれど、あちらはめっちゃ熱いことが多いですね。
というわけで、今回は「ほりえや」さんの温泉だけ入ってました!
そしてこちらが小風呂。こちらも浴槽の小ささゆえ、鮮度はピカイチ!
どちらが鮮度良い?というと同じくらいの鮮度で、どちらも名湯でした。
ちなみに大風呂の方にもシャワーありです!
泉質など
- 泉質:単純泉
- ph:8.6(弱アルカリ性)
- 泉温:52.5度
- 掛け流し、加水なし、加温なし、循環・消毒なしのパーフェクト
福島には「単純泉」の名湯が多いけど、飯坂温泉もそんな「単純泉」の名湯である温泉地ですね!
クセもなく入りやすい。しかし不思議なくらい肌の調子も良いし、体調も良い。
と、こんな感じの温泉でした!
「ほりえや旅館」のお食事「ボリュームたっぷりな部屋食!」
お食事は部屋食。普段は若女将さんが用意されるとのことだけど、用事があったようで若旦那さんに用意していただきました。
お酒のメニューはこんな感じで、ビールは赤星。お値段も安いですね。
茶碗蒸し。アッツアツで美味。こんなに美味しい茶碗蒸しは「めったにない」と思うほど。
鮭の白子。臭みがゼロでビビるほどうまい。
お刺身も新鮮!
さらにホイル焼き。
そしてウナギの鉄板卵とじ。珍しいけどこれは福島の名物かな?
ご飯とお吸い物も、見た目のとおりの美味。
若旦那さんが料理されているそうだけど、センス抜群!
最後にデザートと健康茶。
ケーキにのっているジャムは、若女将さんが作った桃のジャム。
若旦那さんは「食べたことない」とおっしゃっていたけど…笑、めっちゃうまい!
食べ終わったら、気さくな若旦那さんが布団を敷いてくれました。
さすがは歴史ある名宿の若旦那さん。自然体でなんの気遣いもする感じでなく、パッとやっていただきました。
朝食もお部屋で!
もちろん魚も焼きたて!納豆も、いろいろ混ぜてくれていて美味しい。
若旦那さんのオススメの食べ方は、「温玉納豆ごはん」とのこと。
そして梅干し、ご飯、お味噌汁。
なんと飯坂温泉の周辺では「梅干しに砂糖をつける」文化があるらしいです。
ポイントは「たっぷりつける」ことだそう。
いや、、たしかに美味しいです!
お部屋でこれだけのお料理をいただけて11000円程度なので、かなりお安い印象!
まとめ:飯坂温泉「ほりえや旅館」宿泊記ブログ
こちらは部屋からの眺め。
二重サッシになっているので、外からの遮音性は高いです。
なんとも落ち着く宿でした!
では最後に「こんな方にオススメ!」をまとめつつ終わります。
- 飯坂温泉でトップクラスの名湯に入りたい
- 歴史ある名宿に泊まりたい
- 美味しい食事を部屋食で…
- コスパの良い宿がいい…
- 男のひとり旅、ご夫婦にオススメかな
こんなイメージでした!
ひとり旅でも割増料金がありませんし、「男のひとり旅」とかに、かなり快適な印象でした。
それでは終わります。最後までありがとうございました!
すぐ近くの「なかや旅館」さんもかなりオススメの宿です!
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