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浅虫温泉「割烹旅館さつき」宿泊記ブログ「食事のうますぎる極上湯の宿」

割烹旅館さつき

こんにちは、温泉オタクのKOUです。

青森の浅虫温泉で、とびきり食事が美味しく、温泉も極上の掛け流しの割烹旅館に出会いました。

「割烹」というだけあって、食事があまりにも美味しくて「東京なら食事代=こちらの宿泊代」くらいになるなと。

館内には猫ちゃんがいて癒されるけど、人によっては好みが分かれると思うので、そのあたりも「温泉旅」の参考になれば…

といった思いでまとめてみました!

2食付き2万円程度〜(一人泊でも部屋食。割り増しなし)

 

青森駅〜浅虫温泉へ「駅近でアクセスかなりいい」

浅虫温泉

青森駅〜こちらの青い森鉄道で、20分ほど。460円。

電車を降りて見渡すと「海」。

浅虫温泉は、駅と海に近いというのが魅力かな〜と。もちろんそれゆえ「海鮮が美味しい」ということと「温泉が海のように塩分を含む」という特徴が。

 

浅虫温泉「割烹旅館さつき」チェックイン

こじんまりとして落ち着く感じ。スタッフの方は女性オンリーで、おそらく近所のお姉さま方たちかと。

部屋まで案内していただいた方も、小さいころからこの近くに住んでいるとのことでした。

では部屋へと。

 

「割烹旅館さつき」さんのお部屋へ「静かで快適さもすごい」

スタッフの方が「わりと普通の造りで…」とおっしゃっていたけど、いやいやとんでもなくすごいお部屋だなと。

清潔さ、静音性、香り、どれをとっても心地よさ抜群。

「何か、ものすごい良い香りがするな〜」と思ったら、床の間にこんな感じに「ほうじ茶」が炊かれてありました。

初めは「畳が新しいのかな?」と思ったような香りで、センス抜群。自宅でもマネしたくなったほど。笑

これ、「茶香炉」というのですね。3000円くらいで買えて、かなり豊かな心にしてくれるアイテム…ということで、ポチりました。

茶香炉」ホント、素晴らしいアイテム。

部屋の洗面所とお手洗い。

部屋からの眺め。とにかく静かで快適。近くに車が通った音も聞こえないくらい。

冷蔵庫にはこちらが。

かなり快適性の高いお部屋でした!

 

「割烹旅館さつき」さんの温泉「ひのきの香りで相乗効果の名湯!」

部屋が1階で温泉も1階。しかも部屋の目の前が温泉。かなり贅沢ですね。笑

割烹旅館さつき

温泉の良い香りとヒノキの良い香りが混じって、相乗効果のような素晴らしい香り。

さらに浴槽が小さいこともあって、温泉の鮮度は抜群。近くの共同浴場にも行ったけど、それを超えている感じにも思いました。

割烹旅館さつき

湧出量はこのとおり。

泉質など

このとおり「加水あり」のパーフェクトな掛け流し。「海が近い」ということもあって、見た目以上にガツンとくるタイプの塩化物泉で、湯上がりは「汗が止まらない…」といった感じ。

 

イメージは熱海に近いけど、「熱海にこんなすごい掛け流しはほとんど見当たらないな」と思うほどの極上レベル。

  • 泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉
  • 泉温:56.5度(温度からして加水の量は少ない)
  • ph:8.2

シャワーは4つあるけど、ひとりで入るのが快適なくらいの大きさかな。

長湯するタイプの温泉でもないので、人がいない時に入りに来るのがベストな温泉だと思いました。

それにしても、この浴槽が檜の良い香り!

さらに入浴時間は「24時間OK」なのも嬉しいポイント。下記にも追加です。

24時間「温泉」に入れる温泉宿をピックアップ!

続きを見る

 

「割烹旅館さつき」さんの食事「わざわざ青森に来るべきレベル」

せっかく青森、海のそば…ということで、浅虫温泉に来たら美味しい「海鮮」をいただきたいところ。

そんな意味でも「さつき」さんは最強でした。

部屋食で1つずつ順番に持ってきていただけるスタイルで、ありがたいかぎり。

ローストビーフ、臭みがまったくなくほんとに美味。

アマダイの鉄板焼き。皮まで美味しく、料理法がカンペキなイメージかな。

じゅんさいは、料理したてで音が鳴ってる…。ウニは青森じゃないと食べられないクオリティ。感動レベル。

さらに毛カニ。身を丁寧に出してくれてあって、レモンとの相性も抜群。

大間の本マグロのほか、地元のお刺身。人生でトップ1、2を争うほど。ちなみに迷うのは同じ青森の大鰐温泉の定食屋さんで食べたお刺身。(河鹿荘さんの記事に載せてます)

エビとアスパラなど。

さらにキンキの塩焼き。新鮮、しかも焼き方が完璧すぎる…。

このあたりで、いつもの2倍くらいは食べてる感じ。少食の方は少し厳しいかなと。

お米は地元のものだそうで、こちらも絶品。

最後にいただいたアイスも、あずきが入って手作りのもの。

これは多分、人生で1番美味しいアイスクリームかも。固くないのに溶けてもない…ホロっとしたアイス。

 

朝食もお部屋で

こちらは最初に。

ホタテを卵と一緒にいただく郷土料理。これは浅虫温泉…ではなく青森県の名物だそう。

ホタテの刺身が絶品。

リンゴジュースもとにかく良いものらしく、かなり美味しい。

コーヒーを飲めないので、牛乳を入れてくださいました。

それにしてもフルーツまでかなりの絶品で驚き。

東京で食べたら、間違いなくこの2食で2万円は行くよな…と思ったほどのクオリティでした…!

ちなみに食事の時間は、お願いした時間より少し早めの時間に持ってきていただきました。なので迷ったら遅めでお願いするのがオススメかな。

 

おまけ:近くの共同浴場と飲泉、足湯

こちらはすぐ近くの「松の湯共同浴場」。

実際に入ると、燃えるようにカラダがあったまる名湯。350円で入れるので、早めに着いたらぜひ寄りたいところ。

ちなみに浴槽では、おじいちゃんがずっと寝てました。笑

さらに飲泉所と足湯もすぐ近くに。

飲泉所にコップがないので、宿のコップを借りて飲みにきました。あったかい塩湯といった感じで、カラダに染み渡る感じ。

美味しいお料理の前に胃腸を整える効果も高いので、そんな意味でもオススメスポットかな〜と。

 

まとめ:浅虫温泉「割烹旅館さつき」宿泊記ブログ

夜に温泉に入りに行こうとしたら、猫ちゃんが部屋に入ってきました。笑

ものすごく懐っこくて可愛いいけど、猫がキライな方にはオススメできないですね。

とはいえ不思議と猫ちゃんから「接客オーラ」のようなものを感じて、なぜか心地いい…。笑

なかなか部屋から出ていかないけど、トイレとか困るだろうな…と思ったので、出してあげることに。

非常に上品な猫ちゃんでした。笑(インスタで猫ちゃんの様子見れます)

それでは最後に「こんな方におすすめ」をまとめつつ終わります。

  • 自分へのご褒美に最高
  • 掛け流し、温泉の質にこだわる
  • ひとり旅、夫婦、親孝行に特におすすめな印象

東京で食べたら食事だけで2万円を超えそうなので、そんな意味でコスパがすごく良いなとすら思いました。

また、接客してくださる方が、すごくナチュラルで疲れることもなく、地元のお母さんたちが良くしてくれた…といったイメージ。

青森といったら有名な秘湯…のイメージが強いけど、小さな温泉宿にもやっぱり魅力が大きいと感じる素晴らしいところでした。

それではこのあたりで終わります。温泉旅の参考になれば嬉しいです!最後までありがとうございました。

 

  • この記事を書いた人
温泉桶

KOU

「温泉オタクKOU」の温泉ブログ。 温泉で、アトピーが完治するという不思議な体験をして、温泉にどハマり…。笑 現在、湯治とリモートワークを中心に温泉宿に年間50泊ほど宿泊。 泊まって良かった宿だけをブログにまとめています。 温泉の素晴らしさ、魅力が伝わればとの願いを込め、ブログ&Twitterで発信中! 月/最高88万pv

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