こんにちは、温泉オタクのKOUです。(プロフィール、Twitter)
最近「伊豆の魅力は、民宿にあるかな?」と思い、いろいろとまわっています。
その中で、魅力的な民宿を見つけましたので、まとめました。
掛け流しですが、「消毒はあり」です。(ふだん「消毒あり」の温泉は、取り扱っていないのですが、それだけ魅力があったということです。ちなみに土肥温泉で完全に「塩素なし」の温泉は存在しないのです。詳しくは記事内で)
そんな意味で、土肥温泉の中ではトップクラスに素晴らしい温泉に感じました。
そして海の幸が最高に魅力的。
2食付き9000円程度〜(一人泊だと3000円アップなので、ややコスパは悪いかと…)
椿荘にチェックイン
いかにも昔からある海沿いの民宿といった感じ。
「鬼滅の刃」を思い出す雰囲気。笑
優しそうな女将さんに案内していただきました。
椿荘のお部屋「落ち着く和室」
部屋へと。中は、すごくキレイですね。
年季が入っているものの、コタツがあって落ち着くな〜と。
こちらは、部屋からの眺め。
近くはほとんど車も走っていないし、すごく静か。そして伊豆らしいのんびりとした空気がただよってます。
テレビとアメニティ。テレビはかなり小さめなので、ご不満の方もいるかもです。笑(ボクは見ないので大丈夫)
アメニティはフル完備。お茶あり、お茶菓子はなし。
冷蔵庫には、日本酒やビールが。部屋食なので、こちらから自由に飲めるのが良いですね。
アメニティのおまけで、浴衣は、1階から持ってくるタイプ感じ。
洗面所とお手洗い。こちらは、部屋のすぐのところに。民宿だけどウォシュレットタイプですので、ご安心を!
あと布団は自分で敷くタイプ(羽毛でフカフカでした)
と、部屋は、やはり静かさと、落ち着く空間が魅力でした!
椿荘の温泉「すべて貸切。露天風呂あり」
温泉は1階に、貸切が3カ所(しかし、この日はお客さんが少なかったためか、2カ所だけ利用OK!ほかのお客さんが入っていて使えないことは、1度もありませんでした)
しっかりと、サラサラ掛け流し。(加温、加水もなし)
やや熱めの温泉で、キリキリ感があって名湯だな〜と。しかし「消毒はあり」です…。
土肥温泉は、1番大きいタンクに塩素を混ぜているので、完全に「塩素なし」の温泉は存在しないのです。
これは、土肥温泉の水道局に問合せをしましたので、間違いないです。(がんばりました…笑)
とはいえ、これだけの湧出量のあって浴槽の小さい温泉民宿だと、塩素は必要ないので「もったいないな」と。
こちらの露天風呂は、もともと船だったものを改造したのですね。笑
「オーバーフローしてないな?」と思いきや、奥の穴からしっかりとオーバーフローしてました。
こちらもやや熱めで、鳴子温泉の高東旅館さんを思い出す感じ。
口コミを見ると「熱すぎる」の声があるけど、源泉に近い温度にしておいて、自分で加水して入るのが温泉的にはベストなのです。
それゆえ、かなりの名湯に感じました。
さらに普通は「塩素」を加えるとへたった感があるけど、こちらはそれがゼロ。(もちろん、宿で塩素を加えることは、していないとのこと)
完全に「塩素ゼロの土肥温泉に入ってみたいな…」とは思います。
土肥温泉の方!ぜひご検討を!(難しいとは思うけど、ボクの経験上、これくらいの湧出量があれば可能かと思います。勝手なことを書いてスミマセン…笑)
椿荘のお食事「部屋食で、地魚を!」
6時ごろ、お部屋まで持ってきていただきました。(いっぺんにおぼんで持ってきてもらい、食べ終わったら部屋の外に置いておく湯治スタイル)
すべて地元のお魚を使った料理でどれも最高に美味しい…。
地元のお刺身など。(口コミにもあるけど、ホタテは地元ではないはず。笑)
しかし、アジのお刺身などは東京で食べるものとは、レベルが2つくらい違いますね。やっぱり採れたてはおいしい。
さらにお味噌汁には「つみれ」。さらに温泉たまごもあり。
魚好きには、これ以上ないほどのご馳走に感じました!
朝食もお部屋で!
朝食もおぼんで部屋まで持ってきていただきます。
やはり地元のアジの干物が最高ですね。
変わった可愛い感じのプリンがあったけど、こちらも美味しくいただきました!
まとめ:土肥温泉「椿荘」宿泊記ブログ
こちらは徒歩5分ほどの海岸。サクッと海まで散歩できるのも最高でした。
土肥温泉は、海の幸も豊富で、眺めも良く最高なところです。
もし温泉のタンクから「塩素」を抜いて、「プチ湯治」とかのマーケティングでお客さんを呼んだら、今の時代かなりお客さんが増えるのでは?と感じました!
Twitterを見ていても、実際に極上の温泉を探している人は多いです。
伊豆にも、ところどころパーフェクト温泉があり、やはり人気。
と温泉について語ったけど、この「椿荘」さんもすごく魅力的な宿でした!
それでは終わります。