こんにちは、温泉オタクでKindle本「奇跡のかけ流し温泉」の著者KOUです。(プロフィール、X)
2023年に「温泉宿におこもりステイは最高です」という記事を書いています。
今回はボクの経験も増えて、さらに最近のトレンドでもある「ひとり旅」もしやすいところもピックアップ。
まずこの記事の特徴を5つ。(リンクはそれぞれ特集記事へ)
- 人が少ない温泉(静かに滞在できるところ)
- インバウンドの方も少なめ(オーバーツーリズムなので…。今、京都のカプセルホテルが4万円とかですね…。)
- 温泉→循環・消毒・加水・加温すべてなしの掛け流し(温泉オタクゆえ)
- ひとり泊OKなところ
- コスパの良いところ
もちろんボクが実際に「おこもりステイ」をしてみて「ここは友人・知人にオススメできる!」と感じたところだけです。
(実際の宿泊記へのリンクものせています)
» YouTubeではこの記事を補足しつつボク自身が語っています
もくじ
温泉宿に「おこもりステイ」実は最高です…
- 実はコスパも良い(ビジホなどと比較して。2食付き7500円など)
- 温泉の疲労回復、美容効果も実はすごい(湯治の文化→オススメの湯治宿)
- 静かにのんびり滞在できる環境が整ってる

結論、まったくハードル高くないです。
一人でスタバでお茶ができるような方であれば、間違いなくハードルゼロで滞在できると感じています。
温泉宿に「おこもりステイ」して感じた変化を5つサクッと
個人の体感として…
- 肌がキレイになる
- ストレスがキレイに消える
- 新しい発想が生まれてくる
- 幸福度が高い
- 体調もすごく良い(湯治宿も多いので)
こんな感じに「とにかく最高」といった感じ。
ではここからは具体的に、「おこもりステイ」にオススメの宿をご紹介していきます!
「おこもりステイ」できる「至高」の温泉宿13選「ひとり旅OK」
すべて「穴場的」で、有名な温泉地はゼロ。人も少なく、快適に旅ができるはず!
北〜順番です。(また基本的に、コスパの良いところが多数です)
1. 下風呂温泉 つぼた旅館(青森県)
下風呂温泉はアクセスが少し大変…、しかしものすごい温泉が湧いていて、海鮮料理も美味しく、魅力的な温泉地。
おこもりステイにもピッタリだと言えます。
有名な「恐山」からも近く、観光の拠点としても良いですね。
そして、このつぼた旅館さんは、2食付き8000円〜で食事も美味しく、さらに個室。
部屋も快適といった素晴らしいところ。
» 下風呂温泉「つぼた旅館」(じゃらんnetからのみ予約可能)
2. 湯川温泉 萬鷹旅館(岩手県)
湯川温泉は、「ほっとゆだ」駅というところから、少しいったところにある温泉地。
ここも「知る人ぞ知る」タイプで、温泉は循環・消毒・加水・加温すべてなしの掛け流しで極上湯。
萬鷹旅館さんは素晴らしい宿で、上記の温泉は貸切。
食事は部屋食で抜群のクオリティ。すっぽん料理の宿としても有名なところです。
美味しいものをいただきつつの、おこもりステイといった感じが最高ですね。
2食付き17000円〜
3. 湯田川温泉 理太夫旅館(山形県)
湯田川温泉も、おこもりステイにピッタリな温泉地で、観光地というより、湯治場の風情が強いところだと思っています。
何か「日本の魅力」をギュッと詰め込んだような…という印象。
理太夫旅館さんは素晴らしい宿で、食事も最高で個室。
部屋も間違いなくお値段以上…。そして温泉はドバドバ系の掛け流しといった魅力のあるところ。
2食付き1万円程度〜(先日「2食付き1万円以下のオススメ宿」という記事も執筆)
» 湯田川温泉 理太夫旅館さんの宿泊記(温泉地の魅力もこちらで語っています)
4. 中山平温泉 旅館三之亟湯(宮城県)
中山平温泉は、鳴子温泉郷の中の1つで、間違いなく「おこもりステイ」にピッタリな温泉地。
そしてこの三之亟湯さんも、おこもりに最適。
食事はやっぱり最高で、温泉はキリッとしつつトロッとした極上湯がパーフェクトに掛け流し。
もともと湯治宿だったようで、癒されつつの「おこもり」がまた最高で、鳴子でもイチオシの温泉地・温泉宿でもあります。
あとコスパもすごいですね。
2食付き11000円程度〜
5. 神白温泉 国元屋(福島県)
神白温泉も、知っている方がほぼいない…という温泉地。
やっぱり静かに滞在できて、「おこもりステイ」にピッタリです。
さらにすごいのは、高級感があって、上記の温泉も貸切でOK。
食事もオシャレさもあって、美味。
飲める鉱泉で、美肌効果も全国トップレベルであるところも魅力。
2食付き9000円〜というコスパもすごい。
6. 小野上温泉 旅館きくむら(群馬県)
東京から近いところでサクッと「おこもりステイ」したいな〜と思ったら、この小野上温泉「きくむら」さんが圧倒的にオススメ!
この小野上温泉も、駅近であるのに知名度はとにかく低い…。
しかしこの「きくむら旅館」さんは、温泉はとびっきりの掛け流しで、食事も最高に美味しく、部屋も高級ホテル並に清潔感が。
女性ひとり旅にも人気なようで、かなり納得です。
駅近ゆえ「車の運転が…」という方にも良いですね。(車なし、東京から近い極上湯の宿という記事もあり)
2食付き14000円程度〜
» 小野上温泉「旅館きくむら」さん(じゃらんnetからのみ予約可能)
7. 塩原温泉 本陣(栃木県)
塩原温泉に「おこもりステイ?」と、ここもオススメです。
理由としては、塩原温泉の中でも静かな立地であること、そして貸切温泉で、部屋も快適、食事も最高、コスパも良いといった理由です。
いわゆる家族経営の魅力的な小さな宿で、その魅力をギュッと詰め込んだ感じ。
日本酒のラインナップも素晴らしいので、日本好きの方にもすごくオススメしたいところ。
温泉も栃木で最高レベル?と思えるほどの掛け流しです
2食付き12000円程度〜
8. 秩父温泉 新木鉱泉(埼玉県)
先ほど、東京から近いなら「小野上温泉きくむら」さんがオススメ!
と書いたけど、この新木鉱泉さんもオススメ!
そもそもボクは秩父を愛していて、素晴らしいところだと思っています。
その中でも200年ほどの歴史ある新木鉱泉さんが最高です。
すべてがお値段以上…と思える感じで、部屋も食事も最高です。
また鉱泉は「飲んでもOK」ということで、埼玉で最高の温泉だとも思っています。
秩父は神社や仏閣の多いところで、そういったパワスポ巡りが好きな方に特にオススメだと思います。
2食付き12000円程度〜
9. 出湯温泉 珍生館(新潟県)
ぬる湯の湯治宿でもあるところで、「おこもりステイ」にもピッタリと当てはまるところ。
最近はオーバーツーリズムも話題になるけど、そういった騒がしさとは対極にあるようなイメージ。
この珍生館さんも「電話予約のみ」ということで、やっぱり知る人ぞ知るタイプだと思います。
食事は部屋食で、お米の旨さはとにかく抜群。
非常に癒される土地だとも感じています。
2食付き8950円〜
* 電話予約のみ。番号は宿泊記に。
10. 上諏訪温泉 民宿すわ湖(長野県)
上諏訪温泉も、おこもりステイにピッタリ。
駅近で、諏訪湖を散歩するも良し、諏訪大社を巡るのも良しと。
しかも日本でもトップクラスに素晴らしい温泉が湧いているということもポイント。
この民宿すわ湖さんも、循環・消毒・加水・加温すべてなしの掛け流しで、とびっきりの極上湯。
駅から歩いて5分だし、諏訪湖へも徒歩5分ほど。
あとすごいのは、コスパで美味しい食事が2食付いてなんと7500円…。
実際に「おこもりステイ」をしに来ている方も多いような印象でした。
11. 湯村温泉 弘法湯(山梨県)
この湯村温泉も駅近で、なおかつ「おこもりステイ」にもピッタリなところ。
いわゆる「ドバドバ系」の掛け流しで、あふれかえる温泉を見ているだけでも癒されます。
甲府駅から歩いていくこともできる距離で、こちらもサクッと「おこもりステイ」できるというところが魅力。
さらに部屋食であるところもポイント。
2食付き12000円程度〜なので、こちらもコスパ抜群ですね。
12. 伊豆横川温泉 千代田旅館(静岡県)
伊豆によく行くような方でも、この伊豆横川温泉を知らない方は多いはず。
観光客もほぼゼロで、やっぱり「おこもりステイ」にも最高です。
伊豆って循環ありの温泉が多いけど、この千代田旅館さんはパーフェクトな掛け流しで、湯治レベル。
食事も部屋食で、おこもりにもピッタリと。
素泊まり5500円、2食付き14000円〜。
» 伊豆横川温泉「千代田旅館」さん(じゃらんnetからのみ予約可能)
13. 温泉津温泉 のがわや旅館(島根県)
山陰地方で、最高の温泉地の1つである温泉津温泉。
見た目のとおりの効能で、ものすごい効果を発揮するタイプ。
この温泉地も「おこもりステイ」にピッタリで、コスパなども含めて、この「のがわや旅館」さんがベストかと。
部屋食で素晴らしい懐石料理がいただけて、リラックスした温泉地と宿の雰囲気もあいまって、すごく魅力的なところ。
出雲大社や石見銀山に近いというのも魅力で、個人的に大好きなスポットでもあります。
2食付き12000円程度〜
おまけ:おこもりステイに持っていくと最高なもの
最近、発売された「AirPods Pro3」を買って、かなり良い感じで惚れました。
最近はずっと旅の相棒。
ノイキャンの性能が高く飛行機に乗っていても、とにかく静かだし、宿で夜中に滞在している時もこれがあると、とにかく快適。
飛行機の騒音も、隣のいびきも…スッと消えるイメージ。
「おこもりステイ」でもかなり重宝してます。
あとは、個人的にこの2つは最高。
- モルデックスの耳栓(最強の耳栓でコスパもすごい→レビュー記事はこちら)
- アイマスク(旅先でも、かなりよく眠れると感じています)
このほかだと個人的に、宿の歯ブラシは使わず持参するようにしていて…。(歯は大事!)
このルシェロの歯ブラシだけ10年ほどずっと使っていて最高だと感じているもの。
あとはフロアフロス。
フロスがあまり好きではなかったけど、これを使うようになってフロスが好きになったのです。
フロスしないと、どうやら口臭の原因になったり、虫歯の可能性がものすごい高くなるようで、これもずっと愛用していてオススメのもの。
おまけ:ひとり温泉でオススメの本アリ
温泉のレジェンドである高橋一喜さんの最新刊が発表されました。
副題に「ソロ温泉」とあるとおり、ひとり温泉にも最高で、「おこもりステイ」にもピッタリなところが多数紹介されている本です。
名湯を旅する 贅沢なひとり時間「ソロ温泉」のススメ 高橋 一喜
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まとめ:【ひとりOK】温泉宿におこもりステイ2025!
では最後に、この記事でご紹介した温泉宿をまとめつつ終わります。
自信を持って「おこもりステイにも最高!」と言えるところばかり!
それではこのあたりで終わります。
最後までありがとうございました!
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