こんにちは、温泉オタクでKindle本「奇跡のかけ流し温泉」の著者KOUです。(プロフィール、X)
蔵王温泉の1番、高台にある「えびや旅館」さんへ。
源泉が近いこともあって、美しいにごり湯の名湯。(しかも最高の酸性泉)
そして蔵王温泉の名物である「ジンギスカン」を食べることができるのが魅力。
蔵王温泉って、「東京から意外と近い」とも思っていて、まずはサクッと山形駅からの様子もまとめてみました。
2食付き15000円程度〜
» YouTubeではこの記事を補足しつつボク自身が語っています
もくじ
山形駅〜蔵王温泉へ「注意点は、天気かな」

こちらは山形駅の様子。そして、

こちらが蔵王温泉のバスターミナル。
天気も違うし、気温もだいぶ違う。(寒い…笑)
蔵王温泉の魅力って、山形駅からサクッとバスで行けることかなと。
詳しいバスの様子などは下記に!
-
-
【快適】山形駅から蔵王温泉にバスで向かう方法「注意点は混雑かな」
続きを見る
ではここからは蔵王温泉「えびや旅館」さんに泊まった様子を!
蔵王温泉「えびや旅館」さんにチェックイン

中へ。
優しい女将さんがかなり丁寧に色々と説明してくださりました。(お土産のスポットなども)

階段を登ってお部屋へと。
蔵王温泉「えびや旅館」さんのお部屋へ「眺めが最高」

かなりいい感じのお部屋!外はかなり寒いけどポカポカにしてくれているのが、非常にありがたい!
部屋からの眺めは…

このとおり。
高台にあることもあって、すごく絶景!

お茶やお菓子。蔵王温泉の特徴!「水が美味い!(お湯)」というわけで、美味しいお茶が入った!

テレビも。えびや旅館さんくらい酸性泉の源泉が近いと、温泉の成分で1年くらいで壊れてしまうとのこと。(パソコンとか電化製品すべて)
なのでありがたいかぎり。
それゆえ、温泉オタク的に「酸性泉の宿って、ちょっと高くてもOK」と思ってて、それはもちろん建物がとにかく壊れるから。
ボクの定宿でもある草津温泉「はなみづき」さんの浴槽とかも、すごくお金がかかったのだそう。

部屋がポカポカなのは、このガスストーブのおかげ。
雪国に来ると見るものだけど、これが本当に暖かいのです。

布団はあらかじめ敷いてくれているタイプ。寝心地も良かったです。
それで「蔵王温泉あるある」でもあるのだけど、わりと布団が薄めなことが多い。
「夜は寒いかも?」と思うけど、寒かったことは1度もないです。
なので南国の冬より、北国の冬の方があったかいのでは?と思ってしまうほど。

お手洗いは、部屋からちょっといったところに。

洗面所も近くに。
と、お手洗い付きのお部屋もあるそう。
なので、部屋にトイレがあった方がいいな〜というときは、予約の時にチェックしておくのが良いと思います。
とにかくポカポカで快適なお部屋でした!
蔵王温泉「えびや旅館」さんの温泉「白く美しい酸性泉の名湯!」

階段を降りて温泉へ。

中へ。蔵王温泉の中でも、特に「にごり」が強い。
ご主人さんに聞いてみると、「源泉が近いので、湯の花が残りやすい」とそれゆえの「にごり」だそう。
源泉から離れるほど、「にごり」が少なくなるようです。
ちなみに、

こちらは同じ日に入った、共同浴場の「下湯」。
こちらもすごい名湯だけど、ピリッとしていて透明。
「えびや旅館」さんの温泉は、とにかくマイルド!
まったく肌にピリッとこないので、「酸性泉が好きだけど、ピリッとするのはイヤ」という方にもオススメ。
草津温泉でいうと、「万代鉱源泉ではなく白旗源泉」といった感じ。(ややマニアック笑)
そして露天風呂も

小ぶりで、それゆえ鮮度も高く素晴らしい名湯。
成分表を

- 泉質:酸性・含硫黄・アルミニウムー硫酸塩・塩化物泉
- 泉温:47度
- pH:1.8(かなりの強酸性)
- 循環・消毒・加温なしの掛け流し(加水はありだと思う)
蔵王温泉は、すべての温泉が掛け流しなので、上記で間違いないはず。(表記がなかったので)
また天然水(湧き水)で加水しているのも、蔵王温泉のポイント。
ちなみに蔵王温泉って「水が美味しい」温泉地でもあると思ってます。
実は美味しいので、部屋の水もガブガブ飲むし、ペットボトルに入れて持って帰ったほど。(ちょっとでも水がマズイとすぐに買うタイプです)
入った感想を
温度は適温といったくらい。個人的に好きな温度で、共同浴場とも同じくらいかな。
そしてとにかくマイルドで、草津温泉の白旗源泉よりもっとマイルド。
これだけの酸性が強いのにマイルドなのは驚きでした。
なので肌が弱い人にもオススメしやすいかなと。(ボクは下湯などは肌が少し痛い)
あとは、蔵王温泉の特徴でもある「エネルギーがカラダに入り込んでくる感じ」も素晴らしい。
実はこのとき、やや疲労(仕事で)があったのだけど、すっかり元気にさせていただきました!!
ところで3つの共同浴場へ行く価値はあるか?

結論「あります!」
比較してみると、
- えびや旅館さん:超マイルド!
- 下湯:ピリッとしてる
- 上湯:マイルド
- 川原湯:エネルギーを感じる
こんな違いがありました。実は源泉がすべて違うのです。
実は「上湯と同じ源泉かな?」と思って、ご主人さんにお聞きしてみたところ「違う源泉」とのこと。
たしかに蔵王温泉で入ったことがないくらい、マイルドに感じました。
3つの共同浴場については、下記に詳しくまとめています。(やや古い記事なので、近いうち最新版も書きます!)
-
-
蔵王温泉の共同浴場を解説!「オススメは3つ全てです‥」
続きを見る
あと全国の共同浴場は、下記に。
-
-
【保存版】最高の「共同浴場」31選とオススメ温泉宿【実用ガイド】
続きを見る
蔵王温泉「えびや旅館」さんのお食事「ジンギスカンが美味しい」

会場食で、こんな感じにご用意いただきました。

献立を。

前菜がすべて、健康的かつ美味。

青森のサーモンも美味い。

そしてメインのジンギスカン。すごいボリューム。

こんな感じに焼いて。
人生で何度かしか食べたことがなかったけど、すごく美味しいものですね。

ドリンクメニュー。やっぱりビールが合うかな。中瓶が770円はかなりお安い。

しばらくして、山形の名物である「玉こんにゃく」を持ってきていただきました。
ホントは2つ。1つうっかり食べちゃった。笑

そして名物の「芋煮」。これを食べずに山形からは帰れない。

そして肉そばも名物なのだとか。これらも1つずつ持ってきていただけるのが、ありがたいかぎり。

そして最後にご飯とお味噌汁を。
実は最近「山形のお米って美味いよな〜」と思っていて、やっぱり「えびや旅館」さんのお米も美味い。

最後にデザートを。
やっぱり地元の名物をたっぷりいただけるのは本当にありがたい。
山形のすべての名物をいただけた感じ!
この内容で1万円台というのは、本当にコスパが高いと感じました。
朝食も

「がんも」がまた美味い。

ご飯とデザートを。

こんな感じの会場の様子。

奥にはコーヒーが。(眠れなくなるので飲んでない。笑)
あとこのとおりストーブがあって、ポカポカと。
やっぱり雪国の冬は暖かい!(東京でこんなにあったかい飲食店はない…笑)
おまけ:目の前は神社→「酢川温泉神社!」

わりと撮影する人が多い「酢川温泉神社」の入り口。
この階段を登ると神社があるのです。

こんな感じ。
実は3日間、この蔵王温泉にいたけど、毎日ここを参拝してました。
温泉に来たら「温泉神社を参拝して感謝する」をルーティンにしているのです。
清々しくて良いところでした!
まとめ:蔵王温泉「えびや旅館」宿泊記ブログ

この神社の階段が降りたところにあるのが、「えびや旅館」さん。
では最後に「こんな方におすすめ」をまとめつつ終わります。
- 蔵王温泉で1万円台で宿を探している
- マイルドな酸性泉が好き(ピリッとした温泉が苦手)
- ジンギスカンが食べたい!
- ひとり旅・カップル・ファミリーOK!
と以上です!
最後までありがとうございました!
またすぐ隣の「吉田屋旅館」も「えびや旅館」さんに近いイメージで、良いところでした。(そのほかの宿泊記も近いうちアップします!)
-
-
蔵王温泉「吉田屋旅館」宿泊記ブログ「共同浴場レベルの名湯!」
続きを見る
おまけ:「えびや旅館さんは、にごり湯が魅力!」ということで、「にごり湯が好き」という方は、下記に「最高のにごり湯」をまとめています。(全国版にしれっと「えびや旅館」さんを追加)
-
-
【関東】最高すぎる「にごり湯」温泉7選|感動の体験でした【2025】
続きを見る
-
-
【全国】最高すぎる「にごり湯」温泉28選|感動しかない…【2025】
続きを見る
YouTubeではこの記事を補足しつつボク自身が語っています⬇️
