こんにちは、温泉オタクでKindle本「奇跡のかけ流し温泉」の著者KOUです。(プロフィールとX)
鳴子温泉でも有名な「いさぜん旅館」へと。湯治をする方や、温泉好きの方に有名ですね。
ボク自身、前から鳴子温泉に来ると、よく日帰り入浴をしていたけど、今回、はじめて宿泊をさせていただきました。
もちろんガチの湯治宿の風情なので、「万人ウケ」ということはないかと。
ではさっそく!
素泊まり5000円程度〜
もくじ
鳴子温泉「いさぜん旅館」さんにチェックイン
のんびりとした空気感が魅力。
そしてなんと12時にチェックインさせていただくことまで可能なのです。さらにチェックアウトは11時!
気さくで自然体なご主人さんに案内していただきました。
部屋へと。
鳴子温泉「いさぜん旅館」さんのお部屋へ
もちろん年季はすごく入っているけど、嫌な感じとかはないです。(障子が黄色くなってきているので、これだけは直した方が良いかなと…笑)
お茶とお湯を準備いただいて、灰皿も完備。喫煙OK!であるけれど、ニオイが気になるとかはゼロでした。
お手洗いは部屋の前に。お手洗いはかなり良い設備で、清潔感もバッチリと。
こちらで自炊もできるようになっていて、ガスを使うのは10円っておっしゃっていたかな?
部屋からの眺めは、
このとおり。鳴子温泉の、のんびりとした空気感が良い感じ。
あくまで「湯治」を目的に、ひたすらのんびりと過ごす…という贅沢を味わるお部屋ですね。
鳴子温泉「いさぜん旅館」さんの温泉「最高の極上湯…」
こんな感じに温泉は4つ。まずは大浴場を。
見るからに極上湯…、だけど想像以上に極上湯という感じ。
この東鳴子温泉でよく見るタイプだけど、不思議といさぜんさんの温泉がとびっきりの極上湯に感じるなと。
混浴の「いさぜんの湯」へ
こんな感じになっていて、左が「いさぜん」さん特有の炭酸泉。右は鉄鉱泉。入り方としては、
このとおり。
まずはこちらの炭酸泉にのんびりと。1番ぬるい浴槽で、10分くらいは余裕で入れる感じ。
泡付きも素晴らしく、不思議なくらい汗も出て、入っていると、とにかくデトックスされている…。といった感じ。
いさぜんさんの公式サイトに、カラダのオーバーホールのようなイメージと書かれてあるけど、本当にそのイメージ。
とにかくカラダから強烈に毒素が抜けていくようなイメージで、心身ともにスッキリと。
イメージ的には、本当にガン細胞までカラダから抜けていくようなイメージです。
強烈に汗は出るけど、熱いお湯ではないので、体力を消耗している、という感じでもなく、ひたすら不思議なくらい汗が出ていっている…。
こちら、上がり湯の鉄鉱泉だけど、外の気温が高かったせいかかなりの激アツ。45度くらいかな。
冬に来た時は、この上がり湯がありがたかったけど、夏は入らなくてもOKという感じかもです。
またはちょっと加水をさせてもらって入るような感じかと。
中浴場と露天風呂へ
中浴場が1番モダンかな。ご主人がタイガースのファンだそうで、桶もタイガース仕様。笑
露天風呂も、もちろんのこと極上湯。
成分表などを
1番の名湯でもある「いさぜんの湯」をここではまとめておきます。
- 源泉名:いさぜんの湯1号といさぜんの湯2号の混合泉
- 泉質:ナトリウム-炭酸水素塩泉
- 泉温:41.3度(浴槽では40度くらいに感じるかなと)
- パーフェクトな掛け流し(循環・消毒・加水・加温すべてなし)
成分表を見るまでもなく極上…といったイメージでした。
余談:デメリットは?ワニはいる?混浴の難易度は??
女性の方は、基本的に難易度はかなり高いと思います。
またワニさんに関しては、見たことはないけど、いる可能性がゼロではないですね。
あと、日帰りで来たときに、若いカップルが普通に入っているのを見たことがあって、「入りにくい…」と感じることがある可能性も。
ちなみに今回、ボクはこの温泉に3回入ったけど、誰にも会うことがなかったです。
通路では、3人の方とすれ違って、おじいちゃん2人とお兄さん1人。
鳴子温泉「いさぜん旅館」さんのお食事「近くの食堂などなど」
昔は食事のプランもやっていたようだけど、今は食事なし。
今回は、すぐ近くの食堂「千両」さんで。
強烈に味のあるルックスで。
なかなかの年季の入り方で。
ビールをお願いしたら、漬物をサービスしてくれて、これが本当に絶品。かなり驚く…。
ラーメンもかなりのクオリティの高さ。
チャーハンもレタスが入り、サッパリと美味しい。
ご主人さんがお一人で切り盛りされているけど、すごく気さくな方なので、気楽に行けるところも良いです!
焼肉屋&薬局&コンビニ
この焼肉「八兆」さんも、鳴子では有名ですね。外を通りがかったら、かなり盛り上がっていました。
あとは焼肉屋さんの目の前に、薬王堂さんが。ここで食べ物も色々と買えます。もちろんすべて徒歩圏内。
もう少し歩けばコンビニもしっかりあるので、「食べ物に困る」ということは、基本的にないと思います。
鳴子温泉の湯治宿を比較!
いさぜん旅館さんも、すごい湯治宿だけど、ハードルはやや高めかなという印象です。
ボクがこの周辺で泊まった湯治タイプの宿を比較してみました。
もちろん、すべてコスパすごいです。
まとめ:鳴子温泉「いさぜん旅館」宿泊記ブログ
けっこうネコちゃんがいて、すごい温泉にはよくネコがいますね。
とにかくこんなにすごい温泉を守ってくれてありがとう〜という感じで、ぜひ末長く続けてほしいなと。
少しモダンに工夫して「シン湯治プラン」とか打ち出しだら、予約困難のすさまじい宿にもなるような感じがしつつ…。
しかし現在の良さとしては、宿泊すれば、ほとんどこの「いさぜんの湯」という極上湯を独占できると言うこと。
本当に、温泉でまったく人に会うことはなかったです。
それゆえのクオリティの高さ…ということもあるかと思います。
それでは最後に、「こんな方におすすめ」をまとめつつ終わります。
- ガッツリと湯治をしたい
- 最高レベルの温泉に入りたい!
- 湯治やどの風情が好き
- コスパよく、自由な旅がしたい
- ひとり旅、グループOK!
こういったイメージかと思います。
それでは最後までありがとうございました!
YouTubeではこの記事を補足しつつ語っています⬇️
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