こんにちは、温泉オタクでKindle本「奇跡のかけ流し温泉」の著者KOUです。(プロフィールとX)
実は前にもこの「三之亟湯」さんに泊まったことがあって、宿泊記を書いています。
そしてボクはブログのネタが尽きるということもあって、リピーターにはあまりならない…といった生活をしています。
しかし、この三之亟湯さんには、ぜひまた泊まりたい!
ということで、今回改めて泊まらせていただくことに。
そして、やっぱり最高でした!
ではさっそく!
2食付き11000円程度〜(2食付き1万円以下の記事にも追加。ちょっと超えてるけど…。記事を見ればわかる…笑)
もくじ
中山平温泉をサクッと解説「鳴子温泉郷の1つ」
看板があったので。
鳴子温泉の中では、一番「西」に位置する温泉地ですね。
風景としては、
こちらは中山平温泉の駅前。すごく小さくて、もちろん無人駅。
駅前とはいえ、良い意味で「何もない」というのが魅力。
以前、「人のいない温泉」という記事を書いたけど、ここにもピッタリなので、付け加えました。
駅から、三之亟湯さんへは、こちらを歩いて3分くらい。
ちょうど虹が見えました!虹を見ると運も上がるそうで、運のおすそ分け。笑
さらに歩くと三之亟湯さんの駐車場。とめやすさ日本一では?笑
こちらを進んで三之亟湯さんへ。
この普通の住宅街のような雰囲気が好きで、個人的には鳴子温泉郷のなかでも、この中山平温泉が一番好きかな。
有名な「しんとろの湯」
ものすごいトロトロの極上湯で有名なところ。
いわゆるドバドバ掛け流しで、循環・消毒・加水・加温すべてなしの掛け流しの極上湯。
中山平温泉から歩くと15分くらい。
併設のこちらでお土産も買うことも。
あと食事をすることもできて、オススメはここのアイスクリーム。
美味しい。しかしやけに大きいので、食べ終わる前にコーンが溶けてくるほど。笑
では三之亟湯さんへチェックインを!
中山平温泉「三之亟湯」さんにチェックイン
中に入ると、キレイで落ち着く感じ。
楽天トラベルの予約ページに「立派な設備はございませんが、田舎の我が家のようにのんびりとお寛ぎください」と書かれてあるけど、本当にそのとおりだな〜と。
階段を登ってお部屋へと。優しい女将さんに案内していただきました。
中山平温泉「三之亟湯」さんのお部屋へ「居心地がやっぱり最高」
お部屋も、やっぱり「我が家」のように落ち着く感じ。
もともとは湯治宿としてはじまったそうだけど、その落ち着く感じがあって、すごく好きなタイプ。
布団もふかふかで寝心地も抜群。部屋からの眺めは、
この観光地っぽくないところが、なんとも魅力的。
お茶とお菓子はピーカンナッツのもので美味しい。
アメニティはフル完備で。
お手洗いはすぐ目の前に。
お手洗いもすぐ近くに。
やっぱり「我が家」の感じがあって、すごく落ち着くな〜と。
あとは部屋にドリンクメニューがあるので、食事の前に決めておくのも良さそうですね。
では温泉へと。
中山平温泉「三之亟湯」さんの温泉「とろとろサッパリの極上湯!」
1階の温泉へ。
部屋からこの温泉まで、あっという間に到着できるのも小さな家族経営の温泉宿の魅力。
小さな家族経営の宿シリーズで最新のものを書くときは、ゼッタイに入れたいのが三之亟湯さん。
中に入ると、とにかく美しい。
湧出量もバッチリで、この浴槽の大きさだと鮮度も抜群。
小さい浴槽=鮮度が高い。ということで、ボクは小さな宿が好きなのです。
あと、最高の温泉本の1つ「日本一周3016湯」の著者である、レジェンド高橋一喜さんは、ボクの前作の記事を見て、この三之亟湯に来ていただいたのだとか。
そして「最高に素晴らしい温泉だった」といったメッセージをいただいたことがあります!
(この本、ボクが値段の10倍の価値がある!と書いたら、本当に値段が10倍まで高騰したことも。笑 もしかしたら今でも高騰してるかも)
しんとろの湯を越えてる??
と、ボクは思っていて。
しんとろの湯も素晴らしいけど、浴槽が小さい方がやっぱり温泉の質(鮮度)が高いな〜と。
温泉の鮮度について詳しくは、Kindle本「奇跡のかけ流し温泉」にも。
あと、三之亟湯さんの温泉って、とろとろしているけど、サッパリとした感じがあるところも良いのです。
あまりにも気に入りすぎて、チェックインしてからチェックアウトまで、本当に何度も入ってしまった。
しかし、それでも肌が乾燥してこないのはやっぱりすごい。
鳴子で、一番好きな泉質は三之亟湯さん…かな。
成分表などを
こちらをまとめると、
- 泉質:ナトリウム-炭酸水素塩泉(サッパリしてしっとり)
- 泉温:60度、使用位置は46.2度
- ph:8.3(弱アルカリ性)
- 循環・消毒・加水・加温すべてなしの掛け流し(夏だけ加水)
夏だけ加水。であるものの、それでもとびきりの極上湯。
実は夏にしか来たことがなくて、冬にまた再訪したな〜と。
中山平温泉「三之亟湯」さんのお食事「お値段以上…!」
まずこちらを用意していただきました。
すべて抜群のクオリティで、自家製のブルーベリー酒も絶品で。
会場食で、電車を眺めつつ。しかしめったに電車は来ない。というか一度も見てない。笑 なので線路を眺めつつ。笑
茶碗蒸しや、地元の山菜。洗練されつつ最高の美味。
しゃぶしゃぶ。
あとから焼きたてを持ってきていただきました。焼き魚をあとから持ってきていただけるのはやっぱりありがたい。
さらにフグの唐揚げを。フグの唐揚げってめったに食べないけど、こちらも驚くほど美味しい。
蒸し物も上品でテンションの上がる美味しさ。
最後にご飯とお吸い物を持ってきていただきました。
朝食も
朝食も、やっぱり最高の朝ごはんといった感じ。
鮭も焼きたてなのが嬉しい。かなり高級な宿でも、朝食の鮭が冷めていることもあるので、これは本当にありがたい。
美味しさと丁寧さがすごい。と伝わるようにアップで。
そして宮城の名物「仙台麩」のお味噌汁を。地元の素材は美味しいです。
最後にコーヒーもいただけて、最高の朝食だと感じました。
昔、会場にいらしたご夫婦が「またこの食事を目的に来たいな〜」とお話しされていたのが印象的で、ボクも本当に納得だな〜と。
まとめ:中山平温泉「三之亟湯」宿泊記ブログ
結論、やっぱり最高の温泉宿でした。
特に「ボクの好みにすごく合う」という感じで、近い感覚の方にはガッツリおすすめしたいところでもあります。
では最後に「こんな方におすすめ」をまとめつつ終わります。
- 落ち着いた温泉地が好き
- とろとろの極上湯を求めて
- 美味しい食事が好き
- 小さな人情味のある宿が好き
中山平温泉の空気感と相まって、最高に癒されつつ、気分もスッキリといった滞在をさせていただきました。
それではこのあたりで終わります。
最後までありがとうございました!
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