こんにちは、温泉オタクでKindle本「奇跡のかけ流し温泉」の著者KOUです。(プロフィール、X)
伊豆の穴場的な温泉でもある「白田温泉」で最高の温泉民宿に出会いました。
温泉は伊豆でトップクラス。食事は海の幸がたっぷりと最高。そして気楽に泊まれる雰囲気もまた最高だなと。
まずは知名度の低い「白田温泉」についてもサクッと解説してみました!
伊豆の有名な温泉も良いけれど、こういった穴場の温泉も最高だなと。
宮田荘さんは、そんな伊豆の温泉民宿の魅力をギュッと詰め込んだ感じ。
2食付き14000円程度〜(お仕事の方はかなり安いプランもあり)
もくじ
白田温泉ってこんなところ「穴場で名湯。そして絶景&海の幸!」
こちらは片瀬白田駅。1961年(昭和36年)に開設。特急は止まらない…それゆえ、
駅前はこんな感じで、この素朴さが魅力。ちなみに宮田荘さんへは徒歩5分くらい。コンビニなどはまったくないので、そこだけは注意!
白田温泉の歴史をサクッと
- 古くは寒天作りに利用→白田温泉は、温泉熱を活用した寒天製造が盛んだった歴史があります。これは地域の産業として重要な役割を果たしていました。
- 素朴な温泉地→近隣に熱川温泉や稲取温泉といった大規模な温泉地が存在するため、大規模な観光地化は進まず、素朴な温泉地としての性格を保っています。
- 自然との調和:→白田温泉はリゾート色の強い近隣温泉地と異なり、手つかずの自然が残る静かな環境が特徴です。この点が今日に至るまで注目される理由の一つとなっています。
白田温泉は絶景です
駅のすぐ近くを軽く散歩。控えめに言ってかなりの絶景…。
散歩してこれほど気持ちのいいところってまずないほど。
では宮田荘さんにチェックイン!
温泉民宿 宮田荘さんにチェックイン
駐車場は、宮田荘さんのすぐ近くの街道沿いに。(写真撮り忘れ)
キレイで可愛らしい飾り付けのロビーへ。
サクッと女将さんにチェックインさせていただきました。
ロビーにはお土産などももいくつか。
伊豆らしい明るい館内を歩いてお部屋へと。
温泉民宿 宮田荘さんのお部屋へ「海の見える部屋が最高すぎる」
海風が入ってきて、なんとも気持ちの良いお部屋。窓からの眺めは、
このとおり「観光地」というより素朴な伊豆の原風景といった感じ。
街道に近いけど、海沿いのお部屋はすごく静か。プランで部屋を選べるけど「海沿いの部屋」を予約するのがオススメなはず。
アメニティなど。浴衣も人生で一番くらいパリッとして清潔。伊豆の太陽のおかげかな?
あと伊豆のおせんべいのようなもの。これは食べるのを忘れました…。笑
ちなみに布団は自分で敷く、湯治宿のようなスタイルで、
ボクが適当に敷いた。シーツも不思議だけどものすごい清潔感。(この写真では伝わらないと思うけど…笑)
お手洗いや洗面所は部屋のすぐ前のところに。
とにかく伊豆の最高の温泉民宿のお部屋といった感じ。
温泉民宿 宮田荘さんの温泉「伊豆で最高レベル」
温泉は入り口のすぐ近くに。
着替えるところも清潔。
温泉は入ってみると、はじめかなり熱く「これは激アツ?」と思いきや、少し湯もみをするとちょうど良い温度になりました。
この体験って東北の湯治レベルの温泉だと良くあることだけど、伊豆では本当に珍しい。つまりそれだけ「極上湯」だということ。
湧出量はそこまで多くはないものの、源泉の温度がかなり高いので、これくらいでちょうど良い。
それにしても成分がこびりついた感じが、まるで東北の名湯だな〜と。
もちろんシャワーも完備で。
成分表など
まず「加水」はあるものの、パーフェクトなかけ流し。これは伊豆でトップクラスの泉質で間違いなくですね!
- 源泉:白田13号
-
泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉(低張性・鶏アルカリ性・高温泉)
- 泉温:98.2度
- ph:8.2
入ってみた感想
そして伊豆の中でもとにかく成分が濃い温泉なので、ガツンと温まるイメージ。
伊豆の温泉ってそこまでガツンと来るタイプは少ないけど、強烈に個性を持った感じ。
さらに泉質だけみると、長野の美肌で有名な角間温泉あたりに似ているのです。
しかし、イメージはまったく違っていて、どちらかというと、福島の「いわき湯本温泉」に近いと思いました。
これは完全に予想だけど、かなり古い地層から湧いているタイプの温泉では?と思いました。(理由はいわき湯本がそうなので)
とにかくガツンときて肌もしっとり、汗が止まらないタイプの名湯!
温泉民宿 宮田荘さんのお食事「部屋食。海の幸、海を眺めつつ…」
夕食は6時で朝は8時。どちらも部屋食でいただけます。
また一度にすべて運んでいただいて、食べ終わったら部屋の前に置いておく、いわゆる「湯治スタイル」。
個人的にすごく好きなスタイルで、気を使わずに食事ができるので最高だな〜と。
ちなみに部屋からは海が見えるので、これまた最高!
こちらを運んでいただきました。
伊豆に来たら、海の幸をいただきたいけど、間違いなく満足するようなボリュームたっぷりのお刺身。もちろんかなりの美味。
東伊豆町(北川温泉漁港、河津谷津漁港)に仕掛けられた、定置網漁から朝獲れ新鮮な魚を、鮮魚店を通じ買い付けされているそう。
美しさもすごいけど、自家栽培の野菜などが中心とのこと。すごいですね。
蓋の閉まっているものを開けると、茶碗蒸しやカスタードの水まんじゅうなど。
豚のしゃぶしゃぶもあり、ボリュームもすごい。
ご飯ももちろん最高に美味。ボリュームがすごいので、お腹を空かせてくるのがオススメ…。
お酒のメニューも。
朝食も最高でした
こちらもかなり豪華な朝食。
朝からお刺身もあり、カニのお味噌汁も絶品。
伊豆の朝、干物をいただくのは、やはり最高…。
まとめ:白田温泉「温泉民宿 宮田荘」宿泊記ブログ
朝、目が覚めたらこんな感じでした。もちろんお部屋から撮影。朝日からはエネルギーをいただけるってお話もあるけど、本当にそんなエネルギーをいただけました。
では最後に「こんな方にオススメ」でしめつつ、終わります。
- 伊豆で最高レベルの極上湯を求めて
- 伊豆に行きたい。しかし賑やかすぎるのは苦手
- 伊豆に行ったら、海の幸をたっぷりいただきたい
- のんびり気楽に過ごしたい
- プチ湯治として
- ひとり旅・カップル。ファミリー、グループすべてオススメ
実は昔から「白田温泉に行ってみたい」しかし、日帰り入浴できるところはなくて、宿の情報もイマイチよくわからないな〜と思っていたのです。
そんなとき、この宮田荘さんを見つけました。結論、やっぱり伊豆で最高の温泉民宿だな〜と。
楽天、じゃらんなどでも抜群の口コミでもありました。
あと好みにもよると思うけど、「海側のお部屋」を予約するのは必須かと。
それではこのあたりで終わります。最後までお読みいただき、ありがとうございました!
YouTube版では補足しつつ語っています⬇️