先日、鳴子温泉の「旅館 すがわら」さんに日帰り入浴してきました。
理由は、、近くの東多賀の湯に行こうかな〜と思ったら、現在は常連客さんのみ受付。
フラフラと散歩していたら「日帰り入浴OK!」の看板が!
「よし、ここにしよう!」と決めて入ってみたら、大当たり!
素晴らしいところでしたので、ご紹介していきますね!
日帰り入浴500。10:30〜17:00。塩化物泉&炭酸水素塩泉が掛け流し、消毒なし、加水なし、加温なし。
鳴子温泉【旅館 すがわら】日帰り入浴記ブログ
ロビーで受付。(日帰りは500円)
特に時間制限もなく、女将さんに少しだけ案内していただきました。
囲炉裏もあって、良い雰囲気を感じつつ進みます。
いや、外から見ているより、中は広いな〜と。
途中の階段。レトロ感がハンパでないですね。
いや、ホントに広い!
温泉に到着!源泉は2種類
ロビーからは、けっこうな距離がありました。
しかも迷路みたいで「ちゃんと帰れるかな?」と思ったほど。笑
スミマセン、ちょっと微妙な写真になってしまったけど、ドライヤーもありました。
まずは内湯!「鳴子でしょっぱい温泉は珍しい」
やや緑色ですかね?
見た目的には、すぐ隣の川渡温泉にも似ていますね。
湧出量はさほど多くなく、温度は41度ほど。(温度計がありました)
シャワーも完備。
泉質は、、
ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉。(鳴子温泉の周辺では初めてみた泉質)
分析した時の温度が100度だから、ものすごく高温の温泉ですね!
鳴子温泉らしく、炭酸水素イオンが多いけど、この温泉はすごく珍しいことにナトリウムイオンと、塩化物イオンがすごく高め。
このタイプの温泉って熱海とか熱塩温泉とかに多い泉質だけど、とにかくあったまりますね!
この内湯は、鳴子温泉でトップクラスにあったまった温泉です。
(近くの「いさぜん旅館」さんの炭酸泉も同じように温まりました)
露天風呂も良いね「黒くてクサい温泉」笑
もちろんこれは主観です‥。
鳴子温泉の周辺の温泉は、たくさん色々と入浴したけど、一番クサくてインパンクとがあるのはココ。
こちらも塩化物イオンとナトリウムイオンが高いものの、舐めてしょっぱい感じはゼロ。
あくまでも炭酸水素塩泉といった感じの印象でした。
これは、東鳴子温泉の多くの泉質と一緒ですね!
内湯と露天風呂を比較すると、、
- 内湯:あったかい!汗が止まらない…(塩化物泉)
- 露天風呂:あったかい!でも爽やか!(炭酸水素塩泉)
と、こんな違いを感じました。
それにしても、色も違ければ、泉質も違う…
これを一つの旅館で、しかも500円で体感できるのだから、お得すぎますね!
ウワサの「すがわらブルー!」
なんと、なんと日によっては、上記のように温泉が青くなるいわゆる「すがわらブルー」となることもあるそうです!
鳴子温泉で、青い温泉といえば、公衆浴場の「滝の湯」だけなので、すごく貴重ですね。
青くなったら、とりあえずラッキー!
「旅館 すがわら」へのアクセスと営業情報
鳴子温泉駅からは、徒歩10分ほど(Google マップだと9分)。宿泊の場合は、無料送迎も行っているそうです。
駅からは、やや坂道だけど、気持ち良く歩くことが可能です。
日帰り入浴500円(タオルの販売等もあり。詳しくは「旅館 すがわら」公式サイトをどうぞ)
時間は10:30〜17:00。満館時・時間によってはお断りする場合があるそうです。
「旅館 すがわら」のマンスリープランがすごい
おまけとして、旅館すがわらさんは、マンスリープランというものがあります。
これは20泊以上の宿泊で可能。
つまり湯治やリモートワークに対応しているということ。
料金は、1500〜3500円(人数により値段が変動します)
一人泊だとしても、20泊して7万円ほどなのでコスパも良いですね。
まとめ:鳴子温泉に来たら、ぜひまた来たいところ
最後に、、すぐ近くの温泉を比較してみます。
まずは東多賀の湯
西多賀の湯
この上記の2つは、ほとんど鳴子温泉駅から旅館すがわらさんに向かう途中のところにあります。
なので、サクッと寄り道してみるのも良いですね。
写真の通り、泉質も色も全く違います!
公衆浴場「滝の湯」
また、こちらは鳴子温泉駅から徒歩5分くらいのところにある「滝の湯」
「鳴子温泉で一番の名湯は??」と聞かれたら、必ず候補に上がる名湯です。
この4つを比較しつつ、日帰り入浴するととにかく楽しいかもです!
まだまだあるけど、とりあえず今回はこのあたりで!
また良い温泉は、ご紹介していきますね!
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