こんにちは、KOUです。
先日、長野県の田沢温泉にある共同浴場「有乳湯」に行ってきました。
「乳」の文字が入っていることからも分かる通り、子宝の湯としても有名です。
こちらは、入り口にあった「うちゆ」の伝説。
37日間ここに通ったら、子宝に恵まれるのだそうだけど、ちょっと長いですね。
確かに「この名湯に入り続けたら、体質も改善されるだろうな」とは思います。
ここは当然ながら掛け流しの硫黄泉の名湯で、ハンパでない泡付きの天然温泉です。
それではその魅力をじっくりと‥
田沢温泉有乳湯(うちゆ)日帰り入浴ブログ
いや〜入り口も風情がありますね!
もう何度も来ているのだけど、何だかいつもワクワク。笑
券売機で入浴料を払い温泉へ。ちなみに200円とかなりお安いですよ!
ロッカーは鍵付きでないので、入り口で貴重品を入れるのが良いです。
100円はちゃんと帰ってきます笑(ここポイント大きい笑)
いざ「うちゆ」の浴槽へ
こちらがメインの浴槽。
ものすごい量がかけ流されています。
これだけの量がかけ流されていると、オーバーフローもハンパじゃなくて、お湯が溢れ出る様子を見ているだけでも楽しいですよ。
実は、もう一つ浴槽が
こんな感じのちょっと色が違う源泉もあるけど、こちらはもっぱらかけ湯用。
不思議なことに地元の方は皆さん、最後にこれを体にかけてから上がっていくんです。
何かすごい効力でもあるのだろうか‥
うちゆの魅力は3つある
- ぬる湯(40度くらい):それゆえじっくりゆっくり入れます
- すごい泡付き:スーパー銭湯を超えた
- 硫黄の香りがなんとも言えず
では順番に。
お湯はぬる湯(40度くらい)
そのため、結構長い時間入っていることができました。
いろいろな季節で来ているけど「一番気持ちいいな」って思ったのは冬。
夏だとあんまり長湯できないですからね。
ここに来ると、あまりにもお湯が良すぎて長湯したくなっちゃうんです‥笑
すごい泡付き!
いわゆる炭酸泉というものです。
よくスーパー銭湯で見かける人口の炭酸泉があるけど、あれの天然バージョンと思っていただいて間違いないかと。
それを強烈にした感じ。
これだけでその凄さが分かるかもしれません。
この泡付きがあるから、ぬる湯でもものすごくあったまるんです。
冬、特に気持ちが良いな〜と思ったのは、このあったまり方がすごいからかな。
この泡付きに感動して、それ以来この田沢温泉のとりこであることは確かです。
硫黄の香りが
うちゆってものすごい香りの良い温泉です。
基本的に飲泉ができるほどキレイな温泉。
実は昔「ここの温泉って飲泉できるんですか?」
って聞いてみたら、「許可は降りてないけど、飲泉しても大丈夫」とのことでした。
実際、地元の方はここの温泉を飲んでる姿をよく見かけますよ。
でもこの前行った時は「直接口つけて飲まないでください」って書かれてあったので、手ですくって飲むのはOKかと思います。
ちなみにすぐ近くの田沢温泉の旅館「和泉屋」さんには入り口のところに飲泉所がありました。
うちゆの外に足湯が!
いったん外に出てグルッと。
すると足湯が見えてきます。
もちろんこちらは無料なので、宿泊した時なんかは散歩しつつ、ここで休むのなんか最高かと思われます。
なんと、この足湯の近くに温泉が湧き出ていて、持ち帰りOKです。
かなりドバドバと湧いているけど、それだけ湧出量が豊富なんですね!
うちゆの駐車場は?
うちゆのちょうど裏にいくつも駐車場があるので安心です。
近くに看板がありましたので、矢印を書き込んでみました。
この丸印のあたり一帯が駐車場です。
注意点としては、このあたりは本当に道が狭いことです。
うちゆの営業情報
- 営業時間:6:00~21:30
- 料金:大人(中学生以上)200円、小人(4歳~小学生)100円
- 休日:年中無休
- 電話:0268-49-0052
時間の変更などもあるかと思いますので、お出かけ前は、青木村の公式サイトでチェックすることをおすすめします。
ちなみに僕は何度もここへ来ているけど、お休みだったのを見たことは一度もありません。笑
なので、たいていの場合は大丈夫かと思います。
アクセス
うちゆはこんな方におすすめ!
賑やかな温泉地や、スーパー銭湯のような設備を求める方には向かないかと思います。
その上でまとめると、
- ぬる湯の名湯に入りたい!
- 天然の炭酸泉に興味がある
- 硫黄泉が好き
- 長野の秘湯に憧れる
- 子供を授かりたい(1ヶ月通ってみる必要がありますが)
これほどの名湯になると、確かに1回入っただけでものすごく体調が良くなるのをいつも体感します。
炭酸泉だけあって一言でいうと「血の巡りが良くなる!」ですかね。
ぜひ体感していただきたいです。
この「うちゆ」があるのは、田沢温泉だけどこの田沢温泉については、下記の記事で解説しています。
ぜひ合わせて参考にしてみてください!
-
長野県青木村【田沢温泉】をグルッと一周、ブログで解説
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