先日、蔵王温泉の共同浴場3カ所全てに日帰り入浴をしました。
僕の体感をお伝えしつつ解説してみようと思います!
蔵王温泉の共同浴場に日帰り入浴「オススメは3つ全てです‥」
川原湯共同浴場「足元湧出の名湯!」
まずは、川原湯共同浴場から。
外観は一番上の写真を参考にしてください!
入浴料200円をポストに入れて中へと入ります。
こちらが浴槽。
湧出量はこれくらい。でも
この浴槽の底から温泉がぷくぷくと湧いているんです!
こういう温泉って空気に全く触れていないから、間違いなく名湯。
成分分析書を!
温度は48.1度。そしてphは1.45。
これは日本でトップクラスの強酸性ですね。
草津温泉で一番の強酸性の源泉で有名な「万代鉱源泉」のphが1.66。
それより酸性度が強いということ。
ちなみに最高は、秋田県「玉川温泉」のph1.2。
入ってみた感想
玉川温泉に行った時や、草津温泉の「万代鉱源泉」に入ったときは、肌が痛かったけど、この川原湯は痛みがゼロでした。
痛みの原因は、phだけではないみたいです。
鮮度の高さ、温泉から感じるパワー、美肌効果、どれをとってもとにかく最高。
蔵王温泉でもいろいろなところに入浴したけど、個人的に1番のお気に入りは、この「川原湯」
もし3カ所のうちどこに行こうか迷ったら、この川原湯をオススメします。
上湯共同浴場
続いて、すぐ近くの「上湯」に。
本当に目と鼻の先なのに、温泉の色は全く違います。
面白いですね〜
こういう白く濁った酸性泉ってマイルドなところが多いけど、こちらも3つの共同浴場の中でダントツにマイルド。
ピリッとした温泉が苦手だったり、肌が弱い方におすすめの共同浴場です。
そして建物が一番キレイ!
天井もこんな感じに真新しい感じ。
女性受けが一番良い共同浴場かと。
「上湯」の成分分析書を。
phは、1.8。
川原湯よりphも少しだけ優しい感じ。
入ってみた感想
マイルド!そして美肌効果は一番高いように感じました。
広々として、建物も新しいので、心地良さを一番感じた共同浴場でした!
下湯共同浴場
こちらもすぐ近く。3つまわっても3分くらいかな。ちなみに冬はこんな感じ!
こちらは冬に再訪し、撮影しました!
中に入ると、
見た目は、川原湯に近い感じ。
入ってみると、「肌がピリピリする!」
僕は、肌が弱いので、ここだけは長く入れませんでした。笑
ここだけ少し玉川温泉に近いな〜と。
2023年に割と肌を完ぺきな状態にして入ってみたけど、やはり「痛い!」
この下湯だけ何か特別な印象を受けました!
「下湯」の成分分析書を
phは1,7。
川原湯よりphは優しめなんですね。
でも僕の体感では、ここが一番肌が痛い‥笑(間違いないです!)
入ってみた感想
この肌が痛い感じって、草津温泉の「湯畑源泉」に似てるって思うんです。
相当な温泉好きにしか分からないと思うけど。笑
草津温泉の共同浴場「千代の湯」で使われている源泉です。
もちろん、酸ヶ湯温泉や玉川温泉に比べると優しい温泉ではあるのですが。
しかし鮮度の高さはもちろん抜群で、名湯であることは確かですね!
この3カ所の共通点(どれもすぐ近く!)
ちょっとまとめてみます。
- 無人である
- 料金は200円(ポストに入れる)
- コインロッカー、シャワーなど設備はなし
あくまでも昔ながらの共同浴場。
しかし、こういう温泉ってとにかく素晴らしい源泉が多いですね!
「泉質が素晴らしい」ということはもちろん共通点です!
蔵王温泉の共同浴場に行く前の注意点!
具体的には、
- 小銭を準備!(一番大切!)
- タオルも持っていく
僕は小銭が足りなくなったので、500円玉を入れました。笑
ぜひ小銭のご準備を。笑
駐車場も近くにあり
この3つの共同浴場の中心当たりに駐車場があります。
上記の写真の左上に見えるのが、有名な旅館の「おおみや旅館」さん。
また夏の期間限定ではあるけど、
こんな感じに車を停めることが可能です。
なので、ナビに「蔵王体育館」とかで検索してみるのも良いかと思います。
まとめ:蔵王温泉の共同浴場を解説!「オススメは3つ全てです‥」
まとめると、
- 「川原湯共同浴場」→ph 1,45 足下湧出のすごい名湯!
- 「上湯共同浴場」→ph 1,8 マイルドな酸性泉!
- 「下湯共同浴場」→ph 1,7 ピリッとした名湯!
以上です。
全てまわってみた感想は、「とにかく楽しい!」
こんなに近くなのに、温泉って全然違うんですよね!
ホントに楽しいからぜひ行ってみてください!
山形駅からバスで行く方法や、注意点は下記でまとめています。
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山形駅から蔵王温泉にバスで向かう方法「注意点は混雑かな」
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