こんにちは、温泉オタクでKindle本「奇跡のかけ流し温泉」の著者KOUです。(プロフィール、X)
今まで、いろいろな湯治のできる宿に泊まってきたけど、珍生館さんは間違いなく最高の湯治宿だな〜と。
温泉はとびきりの極上、お部屋は快適、食事も最高、そしてコスパもすごい。
2食付き8950円。
さらにチェックイン13:00でチェックアウト12:00というロングステイもOK!(温泉に入れるのは16時〜)
ちょっとすごすぎる…。下記の記事にも、もちろん追加👇
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【保存版】湯治のできる安い温泉宿「一人泊、連泊もOK!」
続きを見る
この記事を書くほど、たくさんの温泉に出かけてきたボクがイチオシの宿です。
電話予約のみなので「穴場」の温泉。
ブログ書いたら予約できなくなる…と思うけど、しかし書きます。笑
電話→0250-62-3726
» YouTubeではこの記事を補足しつつボク自身が語っています
もくじ
出湯温泉の様子をサクッと「ひとめぼれした」
車の中からパッと。とりあえずいい感じ。
看板があったので。
このとおり「新潟で1番古い温泉」「空海(弘法大師)によってひらかれた温泉」と。
こちらは駐車場。もちろん無料です…笑
ちなみに珍生館さんの目の前に駐車場があるので、ここを使わなくてもOK。
珍生館さんに向かう途中。
ゆったりと時間が流れて、突き当たりには雰囲気のいいお寺(華報寺)。
そして昔ながらの湯治場ということで、なんとも癒されるところだな〜と。
一発でほれた温泉地の1つとなりました。
ちなみに最近ほれた温泉としては、山形県の「湯田川温泉」で、出湯温泉からも近いです。
では珍生館さんへと。(上記の写真では左の奥が珍生館さん)
出湯温泉「珍生館」さんにチェックイン
湯治宿というと、すごいおばあちゃんがやっているイメージを持っていたけど、若くてキレイな女将さんが案内してくれました。
温泉も効果がすごいので、その効果もあると思います…。
なんともいい雰囲気。
温泉地がそもそもゆったり時間が流れているけど、この珍生館さんもゆったりとしていて、「いるだけで癒される…」とそんなイメージ。
宿で誰にもすれ違うこともなく、お会いしたのは女将さんだけでした!
ではこの奥のお部屋へ。
出湯温泉「珍生館」さんのお部屋へ「落ち着く、癒されるお部屋」
すごくいい感じで、クリーン。電気をつけて撮影すればよかったと…。笑
しばらくすると、
女将さんがこちらのお茶をいれてくださいました。めちゃくちゃうまい!
ポットもあって、さっきのお茶も含めてなんと「温泉」!
温泉が飲める温泉地でもあるのです。
アメニティは湯治プランでもフル完備で。部屋からの眺めは、
お寺が見える。清々しいお寺なので、怖い感じとかはまったくのゼロ。
冷蔵庫も完備で、ここにも温泉を入れてくださっていて、ありがたいかぎり。
お手洗いや、洗面所は部屋のすぐ近くに。
最新で、すごく快適。
連泊もすごくしやすいイメージで、自宅よりも落ち着く…といったタイプのお部屋だと思いました。
出湯温泉「珍生館」さんの温泉「ぬる湯の極上湯!しかも飲める温泉」
温泉は2つで、どちらも貸切。
こちらは2階の温泉。
湧出量もたっぷりで、ドバドバ系温泉といっても良いほど。
こちらは1階の温泉の入り口。
1階は小さめで、リフォームしてあって、これもまたいい感じ。
成分表を
- 泉質:単純弱放射能温泉(ラジウム泉)
- 泉温:36度
- pH:8.2
- かけ流し、循環なし、消毒なし、加水なし、加温はあり
さらに浴槽でも「飲泉OK」とのことで、全国屈指の名湯!
入った感想を
ぬる湯なので、ゆったりのんびりと入れるのが最高。
とにかく時間の流れまでゆったりするな〜と。
そしてクセはゼロ。しかしラジウムを含むので「驚くくらい汗が出る」というのが特徴かと。
イメージ15分を超えたくらいから、どっと汗が出るイメージでした。
湯上がりは「アトピーにも良い」とされている通り、すごく肌が健康的でキレイに。
さすが弘法大師にゆかりがある温泉だな〜という温泉でした。
華報寺共同浴場へ(けほうじ)「すごい…」
すぐ目の前の華報寺共同浴場へ。建物は「ボロいい温泉」という感じ。
ここも絶対に行ったほうが良いところですね。
このとおり。
中心から温泉から湧いていて、弘法大師に敬意を表して「ここをまたいだり、お尻を乗せたり」してはいけないとのこと。
さらにここからも温泉が湧いていて、コップが置いてあることからもわかるとおり「飲泉がOK」。
珍生館さんは、温泉に入る時間が「16時〜21時、朝は6時〜」と、やや短めなので、この華報寺共同浴場を利用するのが良いと思いますね。
» 華報寺共同浴場について(五頭温泉郷のサイト)
250円で入れます。
出湯温泉「珍生館」さんのお食事「部屋食。お米が旨すぎ」
湯治プランでお願いしています。
こちらをお部屋まで女将さんに持ってきていただきました。
しかし、湯治宿での部屋食って本当に贅沢だな〜と。
メインの豚肉や、野菜を蒸したもの。「蒸す」ということで、湯治に来た方の健康を気遣ってくれているのではないかと。
中心は茶碗蒸し。もちろんすべてとにかく絶品。
そして驚いたのは、ご飯のクオリティ。
女将さんに「お米もめちゃくちゃ美味しいです」とお話ししたら、温泉で炊いて、お米にもこだわって、炊き方もこだわっているとのこと。
たしかに、こんなに美味しいお米は食べたことがない…。(かも)
この温泉で炊くと「ものすごく美味しくなる」というのは、よくスーパーに売ってる「温泉水99」も同じようなイメージです。
下記でレビューしてます。(同じような体感でした)
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【美味すぎる】温泉水99のレビューブログ「効果もまとめたよ」
続きを見る
そしてお味噌汁も、
味噌も自家製とのことで、絶品。となりのナスも。
ちなみにドリンクのメニューを。
朝食を
同じくお部屋でいただきました。
これに先ほどと同じようにご飯もついて、とにかく最高な朝ごはんという感じで感謝です!
出湯温泉のアクセス情報を
- 新潟駅 → JR(羽越本線または信越本線)で水原駅 → 阿賀野市営バス「五頭温泉郷線」 → 出湯温泉(ロータリー)[所要:約1時間+25分/料金:JR510〜620円+バス100円]
- 水原駅 → 阿賀野市営バス「五頭温泉郷線」 → 出湯温泉(ロータリー)[所要:約25分/料金:100円]
- 水原駅 → タクシー/車[所要:約15分/料金:2,000〜3,000円]
- 磐越道 安田IC → 車[所要:約15〜20分]
- 新潟空港 → 車[所要:約50分(約30km)]
- 駐車場 → 出湯共同浴場・各宿にあり(共同浴場は専用Pあり)
ちなみに…ボクは今回、車でずっと下道を走って東京方面から来ました。(けっこう走りやすい&自然が豊かでよかった)
東京からも「わりと近い…」という印象でした!
まとめ:出湯温泉「珍生館」宿泊記ブログ
こちらは珍生館さんの目の前の華報寺。
心身とも清められるような魅力のある温泉地だと思いました。
あと帰宅する時も、女将さんが車が見えなくなるまで見送ってくださって、なんとも心温まる接客をしてくださる方。
そんなところ1つとっても、ガッツリオススメしたくなる温泉宿でもあります。
では最後に「こんな方におすすめ」をまとめつつ終わります。
こんなイメージに思いました。
それではこのあたりで終わります。
最後までありがとうございました!
2食付き1万円以下の温泉宿でもありますね。
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さらに小さな家族経営の宿でもあります。
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YouTubeではこの記事を補足しつつボク自身が語っています⬇️