こんにちは、温泉オタクでKindle本「奇跡のかけ流し温泉」の著者KOUです。(プロフィール、X)
久しぶりに九州の温泉へ。
長湯温泉は初めてだったけど、ものすごく良いところで、温泉はあまりのレベルの高さに、とにかく感動しました!!
そしてこの「万象の湯」さんも、素晴らしいところで、一言でいうと「現代版、最高の湯治宿」といった感じかな。
昔ながらの感じではなく、すべてを現代にアップデートしたという感じ。
なので、誰にでもオススメだし、実際に、女性の方でひとり旅で来ている方もいらっしゃいました。
最初に、長湯温泉へのアクセスも少しだけ。
2食付き12000円程度〜
» YouTubeではこの記事を補足しつつボク自身が語っています
もくじ
豊後竹田駅〜長湯温泉へ「アクセスかなり注意!」

こちらは豊後竹田駅。最寄りの駅。
平日は長湯温泉行きのバスが何本かあるけど、休日はとにかく少ない…
なので、ボクは休日だったので、タクシーを使うことに。だいたい5000円でした。

そしてこちらが「道の駅 ながゆ温泉」。
万象の湯さんの公式サイトだと、「ここから徒歩3分」となってるけど、実は「車で3分……。」の間違い。笑
いちおう宿の方にお伝えしておいたら「間違っていたので修正する」とのことでした。
なので、普通に20分くらい歩いて向かいました。笑
ちなみに最寄りのバス停は、

この「桑畑」というバス停。
あとは「向之原駅(むかいのはる)」という駅からバスで来ることもOK。(このバスは道の駅にしかいかないはず)
帰りは、このバスで向之原駅を利用して帰ったけど、乗客はボク1人で、料金はとんでもなく安く1時間くらい乗ってても400円というお値段…。
道の駅〜万象の湯「歩いてもそこそこ楽しい」

少し距離があるものの、有名な上記の「ラムネ温泉」や、長湯温泉を代表するような景色も見ることができるので、これもまた良いかな〜と。
長湯温泉は、空港からレンタカーもアリだと…
荷物が多い、バスが苦手…、アクセスを調べるのが苦手…という場合は、下記で料金などを比較してみるのも良いかと思います。
ボクも次回は、九州であればレンタカーかなと。
では万象の湯さんへ。
万象の湯さんにチェックイン「ほのぼの癒された」

なかに入るとご主人さんに案内していただきました。
東京から来ると、空気感も時間の流れもまったく違ってのんびりと。
そして宿の方も、みなさん穏やかで心地いいな〜と。

部屋へと。ピカピカで高級な湯治宿といった感じかな〜。
万象の湯さんのお部屋へ「眺めよく、非常に快適!」

部屋も清潔感と、高級感があっていい感じ。

部屋からの眺め。この時間が止まった感じがなんとも。
左にちょっと見えるところは「湧き水」が飲めるところで、常連さんはチェックインすると汲みに行くかたが多いのだとか。
ボクも飲んでみたけど、驚くほどうまい!超オススメ!

洗面所あり。しかもおしゃれですね。

お手洗いも清潔感バツグンで、お部屋に完備。普通、湯治宿だと部屋にはないので、ありがたいかぎり。
女性のひとり旅にも、やっぱり良いなと。

アメニティはバスタオル以外、フル完備。

布団はセルフだけど、パッと敷くだけなのでストレスフリー。
すごくフカフカで寝心地もよかったです。
あと気温としては、東京に比べると3度くらい体感的に暖かい感じかな。
とにかく快適な九州の山の宿といった感じでした。
おまけで、

湧き水が飲めるところ。
地元の方に「この水は美味しいんだ!」と熱く語っていただきました。笑
なぜか飲んでもカラダにスッと染み入る感じで、胃がポチャポチャとしない。
万象の湯さんの温泉「飲める、アワアワ。驚くほどの極上湯!」

温泉へ。高級感ありですね。
まず大浴場へ。

いわゆるドバドバ系の掛け流し。小さい方が冷たい源泉。
なので交互浴できるのが魅力。

露天風呂。こちらはややぬるめで、のんびりと入れるタイプ。
貸切温泉がすごい

たぶんお湯の鮮度だけの違いだと思うけど、この貸切温泉のクオリティはとにかく高かったです。

この炭酸泉の方は、あのラムネ温泉よりも泡が強いほど。
ちなみに、いつでも貸切は利用することができるけど、ボクは今回、連休中に泊まっていたということもあって、1回だけ入ることができました。
なので、万象の湯さんに泊まるなら「なるべく空いている時期を狙って…」というのが良いかなと。
平日とかだと、3回くらい入る方もいるのだとか。
隠し湯もあった!?「これも貸切!」
ご主人さん?とお話ししていたら「隠し湯ってのもあって」と。笑
「入ってみます?」ということで、入らせていただきました。

このとおり、素晴らしい景色で「最高」そのもの。
とはいえ、温泉のクオリティで言えば、貸切温泉の方が高いです。
こっちも感動したけど、「貸切」の方はもっと感動するという感じ。
もし貸切が予約でいっぱいだったら、宿の方に「隠し湯入りたい!」とお伝えすると良いと思います!笑
泉質などを

- 泉質:マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉
- 泉温:52度
- pH:6.8(ほぼ中性)
- 循環・消毒・加水・加温すべてなしの掛け流し、さらに飲泉OK!
これは温かい方の源泉の情報。
どちらの源泉も飲むことができるけど、許可がとってあるのは、温かい方の源泉だけとのこと。
あと、宿の方はどちらも飲泉していて、みんな元気に働いています!とのことでした。笑
入った感想をツラツラ書いた
- ルックスほどクセはない
- 温泉のパワーはものすごい感じる
- そこまで熱くなく、そこまで冷たくない
- 交互浴は整いまくる!!!
- 景色がよく、最高すぎる
- 川の流れの音もまた最高
- 肌はさっぱりするけど、乾燥しない
- 夜は爆睡できる温泉
- 長湯温泉に来ないと入れない感じ
ボクは、東日本の温泉に行くことが多いけど、東ではあまり見ないな〜という体感。
とりあえず、強烈に感動しました。
万象の湯さんのお食事「川魚が最高の美味」

食事は、こんな感じの食堂で。最初にご用意いただいたもの。

お品書き。「エノハ」という魚は、関東でいうところの「ヤマメ」ですね。
わからないのでググりました。笑

そしてエノハ(ヤマメ)のお刺身。地元のカボスもついて、ちょっと最高すぎる…。

そしてさっきのお刺身の残りの骨を唐揚げにしたもの。
わかるかもしれないけど、驚くほどうまい。

揚げ出し豆腐をしばらくしてから持ってきていただきました。上品な美味。

ドリンクはこんな感じ。お安いと思います。

そしてエノハ(ヤマメ)の唐揚げ。
さっき食べたけど?と思ったけど、さっきの骨せんべい。
とにかく美味なので、嬉しいポイント。

そしてステーキ。もちろん美味。

これはエノハ(ヤマメ)のお茶漬け。
初めて食べたけど、驚くほど美味しい。
このあたりはエノハが名物のようで、名物料理をたっぷり堪能できるのは本当に嬉しいポイント。

最後に、季節のクリのアイスを。
朝食も

朝も、美味しい朝食に、エノハが付いた。という感じで、最高の朝食。

ご飯とお味噌汁も抜群で。ご飯はセルフでおかわりができるようになっていました。
まとめ:長湯温泉「万象の湯」宿泊記ブログ

ちょっと歩くとこんな雰囲気。
道の駅から気持ちの良い道だけど、アクセスは少しだけ注意が必要かな。
では最後に「こんな方におすすめ」をまとめつつ終わります。
- 極上の炭酸泉に入りたい!
- プチ湯治をしたい、おこもりステイしたい
- ひとり旅OK!、カップル、ファミリーOK
観光名所などは少ないので、やっぱり「温泉を目的に」というのがオススメ。
というか、ボクがこのタイプなので、このサイトでご紹介しているのは、そんな温泉が多めです。笑
と、このあたりで終わります。少しでも旅の参考になったら幸いです。
最後までありがとうございました!
YouTubeではこの記事を補足しつつボク自身が語っています⬇️
