こんにちは、温泉オタクでKindle本「奇跡のかけ流し温泉」の著者KOUです。(プロフィール、X)
この記事では、「泊まってよかった」をベースに「ここは間違いなくお値段以上…」と思ったところをランキング形式にまとめてみました。
温泉はKindle本「奇跡のかけ流し温泉」の中でも触れたような、極上の掛け流しに特化。
この記事でご紹介しているところは、インフレしているのに「この価格で良いの?」「もっと値上げされた方が…」とも思ってしまうような素晴らしい宿ばかり。
13ヶ所にしぼりランキング形式でご紹介してみます!
もくじ
コスパ最高すぎる温泉宿ランキング13選
第13位:大仁温泉 一二三荘(静岡県)
一二三荘さんの温泉は、伊豆でもトップクラスの極上湯。
食事も最高のクオリティで2食付き9000円程度〜。
この大仁温泉は、箱根にも近いけど、もし箱根であれば2食付き2万円が相場だと思います。
例えば、箱根を観光しつつも、旅の拠点は大仁温泉で。というのも最高だと思います。
大仁温泉についてや、宿の詳しい様子は「大仁温泉 一二三荘 宿泊記」の方で。
第12位:戸倉上山田温泉 小石の湯 正明館(長野県)
正明館さんは、温泉大国でもある長野県で、その中でも最高レベルと言える極上湯。
温泉の美しさも最高で、循環・消毒・加水・加温すべてなしのものすごい極上湯で、共同浴場を超えているとすら思えるほど。
そんな正明館さんだけど、素泊まりが4300円〜。
古き良きといった感じの雰囲気だけど、清潔感もあり、女将さんの魅力もあって、間違いなくコスパ抜群と感じる宿です。
詳しい様子は「戸倉上山田温泉 正明館 宿泊記」の方に。
第11位:那須湯本温泉 藤田屋(栃木県)
藤田屋さんのある那須湯本温泉は、上記のルックスからも分かるとおり、全国屈指の極上湯で湯治の効果もものすごい温泉です。
藤田屋さんに温泉はなく、この共同浴場「滝の湯」に入りに行くスタイル。(理由は、温泉が強烈すぎて宿では管理できないからではかと)
それゆえコスパもすごく、素晴らしい食事が部屋食、お値段は8000円。
コスパ悪い…と感じる人は0%では?と思います。
詳しい様子は「那須湯本温泉 藤田屋 宿泊記」の方に。
第9,10位:草津温泉 はなみづき&興亜館(群馬県)
草津温泉…というと、昨今ものすごい人気で個人的にはインフレしているかな…といった印象も持っています。
そんななか、この2つの宿は素泊まり6000円程度〜で、湯畑が近く、駐車場も完備、宿が快適、温泉が極上、宿の方が良い方たち。
と、すごくこの2つは近い印象なので、あわせてご紹介してみました。
しかも静かに過ごせて「賑やかな草津温泉だけど、宿ではのんびりゆっくり過ごしたい」といったときに最高すぎる宿たちです。
詳しい様子は「はなみづき 宿泊記」「興亜館 宿泊記」に書いています。
第8位:赤倉温泉 いづみ荘(山形県)
いづみ荘さんは、いわゆる共同浴場レベルの温泉を保有する宿です。
かなり熱めなので、観光客向け…というより、湯治効果を発揮する…や温泉好きも納得。といったタイプの温泉の印象。
部屋も眺めよく快適で、なによりすごいのは、圧倒的な食事のクオリティ。
2食付き7000円程度〜だけど、13000円とかでも納得するけどな〜と思えるほど。
間違いなく期待を超えてくる…といった魅力の温泉宿です。
詳しい様子は「赤倉温泉 いづみ荘 宿泊記」の方に。
第7位:飯坂温泉 なかや旅館(福島県)
飯坂温泉のなかや旅館さんは、飯坂温泉で一番小さな温泉宿と呼ばれるところ。
そんな小ささゆえの魅力をギュッと詰め込んだところで、食事は部屋食でものすごいクオリティで2食付き9350円。
実は宿泊記でも15000円でもまた泊まりたい、と書いたほど。
完全に5000円値下げして宿泊させていただくようなイメージです。
またすぐ近くの共同浴場「鯖湖湯」に行きやすく、飯坂温泉の中心に位置することもポイント。
詳しくは「飯坂温泉 なかや旅館 宿泊記」の方に。
第6位:大鰐温泉 民宿赤湯(青森県)
大鰐温泉は、青森の名湯。
そんな大鰐温泉で地元の方にも注目されている名湯が、この民宿赤湯さんの温泉で飲めるほどの極上湯。
イメージは泊まれる共同浴場といった感じで、2食付き8000円というコスパ。
ふとんもフカフカだし、駅は近いし、青森の有名な秘湯も良いけれど、こういった魅力的な穴場的な宿を巡るのも最高だと思っています。
詳しい様子は「大鰐温泉 民宿赤湯 宿泊記」の方に。
第5位:老神温泉 亀鶴旅館(群馬県)
亀鶴旅館さんの温泉は、温泉大国「群馬」の中でもトップクラスの泉質を誇るところです。
あの草津温泉や四万温泉の名湯すらも超えている…と感じてしまうほど。(温泉オタクの個人的な意見です…笑)
そして宿はとにかく快適で、女将さんのセンスがひかる感じ。食事も最高でおしゃれなカフェで食事をいただいている気分。
そして2食付き8600円〜なので、やっぱりコスパは最高だと思います。
連泊するのに快適な感じにもなっていて、連泊もオススメだと思います。
詳しくは「老神温泉 亀鶴旅館 宿泊記」の方に。
第4位:那須湯本温泉 小林館(栃木県)
小林館さんは、先ほどの藤田屋さんのところでもご紹介した那須湯本温泉の宿。
温泉はもちろん全国トップクラスの名湯で効果も抜群。
湯治宿…ということもあり、2食付き6800円。
藤田屋さんが8000円なので、あえてこのランキングでは小林館さんを4位に持ってきました。
しかし、もちろんどちらも素晴らしく魅力的な温泉宿です。
特に、「少し体調がすぐれないな」というときに、2泊ほどプチ湯治をしてみると、かなり調子も上がるはず。(実はボクが初めて連泊の湯治をしたのは、この小林館さんです)
詳しい様子は「那須湯本温泉 小林館 宿泊記」の方に。
第3位:肘折温泉 西本屋旅館(山形県)
山形県の肘折温泉は、もともと湯治文化が盛んだったこともあり、コスパ最高の宿がたくさんある温泉地でもあります。
そんな中でも、この西本屋さんは、素朴ながら素晴らしい湯治食がお部屋でいただけて2食付き5800円〜。
温泉は2種類の素晴らしい源泉がもちろん、湯治レベルの掛け流し。
「肘折」の名前のとおり、松葉杖で来て、帰りは歩いて帰るという方も多いそうです。(宿のご主人にお聞きしました)
湯治宿…というと、古いイメージがある方もいるかもしれないけど、いたって快適で、オシャレもあるほど。
詳しい様子は「肘折温泉 西本屋 宿泊記」の方に。
第2位:湯の鶴温泉 Tojiya(熊本県)
熊本県、湯の鶴温泉のTojiyaさんは、古い温泉旅館をリノベーションして若いフレッシュなスタッフの宿です。
温泉はとろみがあり、ラジウムを含む単純泉で、全国トップクラスの効能を誇る名湯です。
もちろん循環・消毒・加水・加温すべてなしのパーフェクトな掛け流し。
基本は素泊まりだけど、夜は目の前で屋台を開いていただけて、こちらもお安く「おでん100円など」。
そしてこのTojiyaさんは簡単な朝食が付いて5000円〜。
家の近くにあったら、毎週通いたい…とすら思っているところです。笑
詳しい様子は「湯の鶴温泉 Tojiya 宿泊記」の方に。
第1位:霧島神宮温泉 民宿登山口(鹿児島県)
そして1位は、霧島神宮のお膝元にある「民宿 登山口」さん。
上記のような極上湯の露天風呂が完備で、部屋も神宮に近いということもあって、清々しく快適。
食事も地元の食材が最高で、2食付き6500円〜。
ボクは普通に1万円でもまた泊まりたい…と思っているところです。
ユースホステルでもあるので、気楽に泊まれる雰囲気もあるし、霧島神宮を観光したりするときの拠点にしたら最高の旅になると思います。
詳しい様子は「霧島神宮温泉 民宿登山口 宿泊記」の方に。
まとめ:コスパ最高すぎる温泉宿ランキング13選
ではサクッとこの記事をまとめて終わります。
繰り返しになるけど「コスパだけ」ではなく「また泊まりたい」と思える素晴らしい温泉宿ばかりで、全国屈指の名湯に特化しています。
- 大仁温泉 一二三荘(静岡県)
- 戸倉上山田温泉 正明館(長野県)
- 那須湯本温泉 藤田屋(栃木県)
- 草津温泉「興亜館」と「はなみづき」(群馬県)
- 赤倉温泉 いづみ荘(山形県)
- 飯坂温泉 なかや旅館(福島県)
- 大鰐温泉 民宿赤湯(青森県)
- 老神温泉 亀鶴旅館(群馬県)
- 那須湯本温泉 小林館(栃木県)
- 肘折温泉 西本屋旅館(山形県)
- 湯の鶴温泉 Tojiya(熊本県)
- 霧島神宮温泉 民宿登山口(鹿児島県)
それではこのあたりで終わります!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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