こんにちは、温泉オタクのKOUです。
温泉ブログを書きつつ、全国の温泉をわたり歩いているけど「実はとんでもなくすごい!!」と思っているのが、いわき湯本温泉。
「過小評価されてる…」「知名度低い」「魅力に気づいている人が少ない」なんて感じたりもしています。
ボク自身、空いている温泉地は好きなのだけど笑「この魅力は少しでも広めなきゃ…!」と使命に燃えつつまとめてみました。笑(温泉地が寂れてしまうのが一番困る)
この記事は「いわき湯本温泉を散策してみたい…」という方が参考になるように工夫しつつ書いています。
いわき湯本温泉「散策」用3つのマップ
こちらが1番有名な「いわき湯本温泉」のマップ。
そしてこちらは、散歩途中に見つけた、より詳しい感じのマップ。
最後にもう1枚。歴史ある温泉地とあって、明治5年のマップがありましたので…。
実際に「いわき湯本温泉」を散策してみた
まずはなんと言っても「駅近」であるのは、すごい魅力。
こちらは駅構内。
駅のホームに極上の掛け流しの足湯。
早めに着いたら「足湯」。そして電車を待つ時間に「足湯」というのはホント最高…。
例えば青春18きっぷの旅とかで、長時間電車に乗るときも、この足湯に入ってから電車に乗ると全然疲れが違う!
駅前の雰囲気。
駅前の共同浴場「みゆきの湯」
温泉オタク的にも「とびっきりの極上湯」である「みゆきの湯」。
硫黄と塩化物をたっぷりと含む「硫酸塩泉」で、温泉オタク的にイメージを語ると、、
「優しくて、よくあったまって、肌の修復効果が高い温泉」に感じます。
硫酸塩泉は、別名「傷の湯」と呼ばれているけど、その印象を1番に感じるかな。
そしてもちろん掛け流し。いわき湯本温泉はいわゆるパーフェクトな掛け流し(循環・消毒なし、加水・加温なしの温泉が特に多い温泉地です)
おまけ温泉が「にごる日」もある
普段は、透明な温泉だけど、震災以降「にごる日」ができたのだとか。温泉は松柏館さんのもので、こちらのベテランスタッフの方にお聞きしました。
にごるとイメージ通りで「硫酸塩泉」というより「硫黄泉」のようなイメージに。
実は福島の温泉って震災以降、少しだけ温泉に変化が起こっていて、ボクの知っている限りでは、湯岐温泉(ゆじまた)の山形屋さんの名湯も、1度枯れてしまって、その後、温度が少しだけ上昇したとのこと。
いわき湯本温泉の飲食店「レベルがめっちゃ高い!」
けっこう昭和な雰囲気の駅前通り。(左に見えるのは、みゆきの湯)
この何気ない感じだけど、入る飲食店、どこもめっちゃ美味しくて驚く。というのがいわき湯本温泉の特徴。(かなり個人的な意見で、同じことを言っている人は見たことないです。笑)
オススメの温泉グルメの記事の中でも、「グルメならいわき湯本温泉」と語ってます。
実際に「すごい」と思った飲食店は、
このとおり。詳しいレビューをすると長くなりすぎるので、カット…笑
「ほかにもまだまだ見つかりそうだな〜」というのが体感です!
おまけ:つい「素泊まり」してしまう
理由はもちろん「飲食店が美味しい」ため。
もし駅近で素泊まりをするなら「岩惣」さんか、「旅館こいと」さんがオススメです。(リンクは宿泊記になってます)
実はパワースポットが充実してる「温泉神社」
駅から商店を通って、すぐのところにある「温泉神社」。
良い温泉=温泉神社があると思っていて、その中でもトップクラスに素晴らしい温泉神社があるのが、ココいわき湯本温泉。
この他にもまだまだあって、
こちらのとんでもない階段を登ったところにある、
観音山公園。
金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)
「いわきのこんぴらさま」 として親しまれている神社で、1月10日には「例大祭」というお祭りがあって、終日賑わうとのこと。
さらに「祭り」の当日は、湯本駅〜境内まで400軒ほどの露店が軒を連ねるらしいです。
(参考:金刀比羅神社)
ちなみに上記のとおり、普段の日はほとんど人がいなくてかなり穴場のスポットかと。
このほかにも、
こんな感じにいくつかの小さな神社が、まわりにたくさんあって、すごくいい雰囲気!
場所は、駅前から商店と反対の方に10分ほど歩いたあたりです。
ちなみにこの「金刀比羅神社」を参拝しつつ、温泉宿に泊まるなら「住乃江」さんがちょうど良い位置でオススメ。
共同浴場「散策」の途中に入ると「天国」
上記は、おそらく1番有名な「さはこの湯」。
元々いわき湯本温泉は、この「さはこの湯」の周辺で温泉が湧いていたそう。(旅館こいとさんに泊まった時に、壁に書いてありました)
共同浴場らしく、「キリキリ」っとした鮮度を感じる温泉で、旅館の温泉ではなかなか味わえないのが魅力。
やや混んでいることが多いけど、やっぱり外せないスポットですね。
もう1つ「上の湯」という、ちょっと駅からも離れた共同浴場もあって、そちらもより「キリキリ」で良かったです。
裏通りの「散策」&歴史的な建物
メイン通りを少し離れると、こんな感じの雰囲気。
ところどころに「穴場」的なカフェが。さらに歩いていると、
かなり年季の入った建物が。
さらに「勝行院」というお寺もすごい雰囲気。(さはこの湯のすぐ近く)
実は、福島八十八ヶ所霊場の第一番札所となっているお寺。四国は有名だけど、実は福島にもあるんですよね。
こちらはボクも実際に泊まった「松柏館」さん。
なんと創業は江戸時代。素晴らしい宿でした。
まとめ:いわき湯本温泉「散策」のススメ
こちらは夜の「鶴の足湯」。(さはこの湯のすぐ近く)
では最高に「いわき湯本温泉」のまわしものレベルに、散策の魅力を語りつつ終わります。笑
実はとんでもなくすごい温泉地。それが「いわき湯本温泉」だと思ってます!
それでは終わります。最後までありがとうございました!
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