こんにちは、温泉オタクのKOUです。(プロフィール、Twitter)
強酸性で有名な草津温泉でも「一円玉が1日で消える」とか言われていますね。
「そんな温泉に入っても大丈夫なの?」というと大丈夫…笑
とはいえ、この謎はカンペキに科学的に解明されたわけではないのだとか。
そんなわけで、強酸性の温泉に行きまくったボクが、サクッとエッセイを書いてみました。
強酸性の温泉は危険ではない理由
これは強酸性の温泉に出かけたときに、多くの方語っている内容をまとめたものです。
- 肌はアルカリ性で溶けるけど、酸性では溶けない(タンパク質は、酸で固まる傾向にある。しめ鯖が硬くなるのと同じ)
- カルシウム・マグネシウム・ナトリウムを含むため
- 「2」が皮膚の保護膜になっている
とはいえ科学で完璧には、解明されていないのだそうです。
きっと神様が「人間が入る用」に温泉を作られたのでは?と。
もちろん「科学的に証明されていない成分がたくさんある」と思います。
そうでないと、あまりにも「効果がありすぎる」とも感じています。
ではここからは、強酸性温泉に行きまくった経験をもとに「注意点・危険性」をまとめてみました。
強酸性の温泉に入る時、3つの注意点
1. 入りすぎは危険
例えば「鹿の湯」で有名な那須湯本温泉も、基本的には「単熱浴」という入り方が伝統的。
具体的に、
- 腰まで1分
- 胸まで1分
- 肩まで1分
これを3セット。
正直「かなり短い時間」ですよね!
これ以上入ると湯あたりしやすい、と言われています。
確かに入りすぎると、フラフラして熱が出た時のような感じになした…笑
とはいえそれだけ効果もすごい温泉ですので、健康・美容効果を得たいならオススメの温泉地でもあります。
下記でまとめてます。
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那須湯本温泉を解説!「鹿の湯で日帰り入浴、民宿街そして観光!」
続きを見る
草津温泉も昔から「時間湯」の伝統があるけど、これも同じく短い時間。
やっぱり強酸性の温泉に入るなら「短時間」が気持ち良いし、効果もあるようです。
2. 目に入ると痛い(肌も痛い)
猛烈に痛いです…。
さらに肌に傷があったりすると「しみて痛い」ということもありますね。
秋田県の玉川温泉に出かけたときは、「肌に傷がないのに痛い」と思いました。笑
しかし、この痛さは玉川温泉だけ。他の温泉では経験がないこと。
3. 電化製品、金属は壊れる
草津や那須温泉で、宿の方とお話ししていて驚くことは「電化製品がすぐ壊れる」ということ。
パソコンも、車も、自動販売機も、寿命がものすごく短くなってしまうのです…。
これは「温泉に触れていないのに」です。
那須湯本温泉の民宿に泊まった時も、バイクを室内にわざわざ入れているのに驚いたことがあります。
ネックレスや指輪をして強酸性の温泉に入るのも「かなり気をつけた方が良い」ですね…。(たまに付けてる方を見かける…笑)
おまけ:オススメの強酸性温泉!
リンク先は、温泉地または「温泉宿」の別記事へとなっています。(ボクが書いたもの)
これらの共通点は「湯治場」として栄えた文化があるということ。
現代でも難病の方が湯治に出かけたりもしていますね。
ボク自身、この中の草津温泉で、劇的にアトピーが治ってしまった経験を持っているのです。
それでは終わりです!