こんにちは、温泉オタクのKOUです。
岩手県の有名な秘湯、藤七温泉にきていました!
「魅力たっぷりな秘湯」という感じのところで、その魅力が伝わればな…という感じです。
1泊2食付き14000円程度〜【2023年泊まってよかった温泉宿ランキング】でもご紹介してます!
営業日は4月下旬〜10月下旬まで
藤七温泉「彩雲荘」にチェックイン
中に入ると、売店&チェックインスペースになってました。
スタッフの方に部屋へと案内していただきました。
途中、団欒スペースがあって、テレビが見れるのはこちらだけ。
藤七温泉のお部屋「山小屋風」
山小屋…しかしかなり快適なお部屋。ものすごいリラックスできました。
高速を11時間くらい運転した疲れも、あっという間に消える感じ!笑
部屋からの眺めは「やはり」というくらい最高…
お菓子とお茶はこんな感じ。このお菓子「らくがん?」もすごい美味しい〜
アメニティとストーブ。6月だけどめっちゃ使いました。(チャッカマンで付けるタイプで慣れないとやや難しい)
布団もフカフカで、かなり温かいタイプでした!
洗面所とお手洗いは、部屋の近くに。お水が天然水でとにかく美味しい。
このあたりの宿は、たいてい宿のお水が天然水ですね!
隣の音は聞こえる
なので、気になる方は「耳栓」を持っていくのがオススメです。
オススメは間違いなく「モルデックスメテオ」
こちらは、ボクが普段「旅」に必ず持っていっている優れものです。
100均より安く、機能はアメリカの軍隊で使用するほどの高機能。
しかし、かなり快適なお部屋でした!
藤七温泉の温泉「極上の足元湧出」
こちらは温泉の全体図。男性は7つ、女性は8つのお風呂に入ることができるのです!
こちら入り口。
いかにも「東北の秘湯」といった最高の雰囲気…。お湯はややぬるめで、長風呂ができる感じ。
加水してあるものの、鮮度バツグンのドバドバ系。
露天風呂へ。
ちょっと登るところも。
まるで「野湯」のような雰囲気も。
露天風呂は「足元湧出」で、「ジャグジーか?」というほど。
こちらは本当に「極上の極み」といった温泉でした!(たぶんいろいろ温泉に入った中でも5本のゆびに入るほど)
女性向け「混浴の難易度は?ワニはいる?」
混浴の露天風呂というと、必ず話題になるのでまとめておきます。
結論、ワニさんは少ないと思います。理由は「みなさん湯浴み着を着ている」から。
女性専用の時間帯があるものの、「湯浴み着でも恥ずかしい…」という方は、基本的に藤七温泉はオススメできないかな…。
湯浴み着は売店でも売ってる、しかし…
知り合い女性によると、サイズとかいろいろあるし、あらかじめ用意しておいた方が安心とのこと。
ご来光も見える
こちらは「ご来光」も見ることができる、もう1つの露天風呂。(男女別)
天気が良ければ早起きするのも良いかもですね。ちなみにこの日は4:25にご来光だったのだけど、さすがに起きれませんでした!笑
泉質など
成分表がいらないくらいの極上だけど…まとめてみます。
- 泉質:単純硫黄泉
- 泉温:87度
- 湧出量:不明(不明なほどすごい!ということ)
- ph:3.7(弱酸性)
入った感じは優しい…、しかし長い時間入っていると「ガツン」という感じで、頭がクラっとくる感じも。
滞在中は、少し頭がボーッとする感じが続いていて、夜は「爆睡!」でした!
おそらくボクは入りすぎなだけかと笑
湯あたりはしやすいはずなので「入りすぎ」には注意ですね!
藤七温泉のお食事「野菜たっぷり。味が格別!」
お食事は、朝夕ともにバイキング。
山小屋のバイキングと侮るなかれ。
見た目こそ「地味」ではあるけど、高級ホテルのバイキングより美味しいのでは?と思うほど素晴らしいバイキング!
ではさっそく!
野菜が盛りだくさん。地元の山菜などもあって、すべて美味い!!
そのほか地味ではあるけど、とにかく全部美味しい!
きりたんぽ鍋や、稲庭うどんも。こちらもとにかく絶品。
適当にとったけど、すべてが絶品…。
「めちゃくちゃ美味しい田舎の定食屋さんで、バイキングをさせてもらってる」と、こんなイメージ。
カレーも少し。昔ながらのカレーをかなり美味しくして、さらに酸味を加えたようなお味で絶品カレー。
Twitterでも「藤七温泉のご飯が美味しい」は有名みたいですね。
ドリンクメニューはこんな感じにありました。
おかわりで、リンゴの煮たものやトマトのレモン煮を食べたけどホントに美味しいので驚く。
朝食も!
適当にとったけど、すべてが絶品で本当に驚く…。
バイキングのシューマイって微妙なことが多いイメージだけど、こちらはシューマイまで絶品!
とにかく最高にお料理が気に入った宿の1つなりました!
藤七温泉へのアクセス「電車でも可能」
ボクは車だったため、鹿角八幡平ICから向かいました。
秘湯の中では「かなりアクセスが良い」という感じ。
注意点として、近くにガソリンスタンドが少ないので、見つけたら早めの給油が良いと思います!
電車でもなんと行ける!
- 盛岡駅(1番近い)
- 鹿角花輪駅
- 田沢湖駅
からそれぞれバスが110~150分くらい。
バスで「八幡平頂上」へ。このバス停から藤七温泉へは無料送迎あり。
徒歩でも20分くらいと、そこそこ近いです!
「電車で行ける」というのも良いですね。
藤七温泉の周辺観光「ドラゴンアイ」
狙ってきたわけではないけど、なんとドラゴンアイが見れました!
こちらは「鏡沼」が雪解けする様子らしいけど、5月下旬〜6月の上旬に見れるとのこと。
藤七温泉からはすぐで、バスを利用するなら山頂駅から徒歩15分くらい。
この時期を狙ってくるのも良いかもですね!
シーズン以外も魅力的かも!
詳しくはドラゴンアイの様子とともに下記にまとめました。
すぐ近くなので、寄る価値は高いと思います!
-
ドラゴンアイの周辺を観光!「絶景、ウォーキングも最高!」
続きを見る
まとめ:藤七温泉「彩雲荘」宿泊記ブログ
温泉は期待どおり、お食事は完全に期待以上の素晴らしいところででした!
のんびりとした「山小屋」って感じの空気感も魅力的。
では最後に「こんな方におすすめ」をまとめて終わります!
- 東北の「秘湯」に憧れる
- 避暑地を探してる(都会より10度は寒い)
- ひとり旅、カップル、ファミリーOK
- 旅先で美味しいものを食べたい
- 露天風呂が好き
こんなイメージだと思います。
「山小屋」的な感じがするので、それが大丈夫な方でしたらかなり最高な滞在になるはず!
また営業日が4月下旬〜10月下旬までで、10度寒いイメージなのでそのあたりはご注意を。
それでは最後までありがとうございます!
比較や連泊として、近くの「峡雲荘」さんもオススメです。(車で20分ほど)
こちらは冬も営業しているし、藤七温泉よりもアクセスは良いです。
「極上のにごり湯に入りたいけど、山小屋的なのは苦手…」という時にもオススメです!
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松川温泉「峡雲荘」宿泊記ブログ「混浴の秘湯。食事も美味…」
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