こんにちは、KOUです。
こういった方のお役に立てる記事になっています。
山ほど湯の花を試したので、アトピーの方は参考にしていただけると思います。
ではさっそく!
湯の花のアトピー効果をわかりやすく!
別府大学の仙波和代教授を中心に5人の学生さんと、企業が中心となって研究がされたそうです。
さすが「別府!」と思わざるを得ないですね。
これは僕の予想だけど「湯の花はアトピーの効果がある」ということを、
体験的にまたは、体験談を地元ゆえにたくさん聞いてきたから「研究してみよう!」
という気になったのでは?と思います。
研究結果からわかること
- 黄色ブドウ球菌が減少(かゆみが治る)
- 免疫のバランスをとる効果
この2点は、科学的にも証明されました。
(わかりやすくするために、難しいことは簡略化しています)
湯の花の歴史は古い「作り方も解説」
別府、明礬温泉の湯の花を例にあげると、始まりはなんと江戸時代!
その作り方は、、
わらの小屋の中に「ぎち」と呼ばれる青粘土を敷き詰め、床から温泉の噴気(天然の蒸気)をあてることで湯の花の結晶を作ります。
1日に1ミリずつしか成長しない湯の花の結晶を、1~2ヵ月ほど育てて採取。
そして、この製法は、2006年に重要無形民俗文化財に認定もされています。
湯の花の一般的に言われている効果
あせも、いんきん、湿疹、しもやけなどの皮膚のトラブル。
そのほか、肩こりや腰痛、神経痛、冷え症などに有効。
これは、科学的な研究ではなく、あくまでも江戸時代からの言い伝え。
しかし、昔からの言い伝えには、科学的な根拠より正確なこともありますよね。
先ほどの、別府大学の研究は「ミョウバンが別府湯の花の主成分。それならアトピーに対しても有効なのではないか?」
との考えから、試験を行なったそうです。
つまり皮膚トラブルについては、科学的な根拠もあるということです。
ではここからは、僕の実際の体験談をもとに解説してみます!
湯の花のアトピーに対する効果【体験談!】
アトピーは薬では治らない
アトピーで有名な薬ではステロイドがトップ。そしてプロトピックという薬もありますね?
僕も実際に、高校生の時から使ってました。
結論、「薬で治ることはない」ですね。
軽症であれば、治ることもあるかと思います。
とはいえ、重症だと僕と同じように治らないはず。
薬はやっぱり、対症療法
病院に行くと「ステロイドを必要以上に恐れないで」
という書かれていることもありますよね。
僕が実際に数年ほど使った感想としては「やっぱり副作用が強いので、恐れた方が良い」です…。
皮膚が薄くなったり、肌が弱くなったり、アトピーが難治化してしまう原因の一つは、やっぱりステロイドだと思います。
なので、アトピーを治す場合は、根治療法を探すしかないですね。
アトピーを治すなら「食事、生活習慣、そして温泉」
僕自身、病院、漢方薬、いろいろと試したけど、結局は治らず…。
そして行き着いたのが「食事、生活習慣、温泉」でした。
参考にしてものは、本とネットからの情報。
上記のサイトは、食事、生活習慣に関することで、ものすごく役に立ちました。
(怪しいサイトではないので、ご安心を。笑)
湯の花って劇的には効かないよ
先ほどの別府大学の研究では「9日で大幅に改善。そして30日でほぼ完治」とあります。
僕もおおむね、同じような体験をしました。
僕が、ものすごく酷かったときに試した感想としては、
- 1回の入浴でも、かゆみは確かにおさまってくる
- 1週間で、ちょっと良い感じ
- 完治までは3ヶ月ほど
正直、こんな感じ。食事に気をつけていても、こんなペースでした。
しかし、かゆみの原因である「黄色ブドウ球菌」を減らす効果があるので、1回でも効果は実感できました。
蔵王、草津、那須の湯の花も有名
この3つは有名な湯の花の産地。
特徴を踏まえつつ、比較してみます。(全て、酸性の湯の花です)
- 蔵王:かゆみがおさまる。毎日使うと乾燥肌になる。最近手に入りにくい。
- 草津:効果が薄い。値段も高い
- 那須湯本:かゆみがおさまる。毎日使うと乾燥肌になる。現地でしか手に入らない
蔵王と、那須湯本の湯の花は、たまに使うと、アトピーにかなり調子が良かったです。
というのも、こちらもブドウ球菌に作用するようで、かゆみがピタリと止みました。
デメリットは、基本的に現地でしか手に入らないということです…。
蔵王温泉の共同浴場(山形県)と、那須湯本温泉(栃木県)の様子は、別記事でまとめていますので、参考にしてみてください!
この2つは、アトピーにも効果を実感します!(特にオススメは那須湯本温泉)
アトピーに効果のあった湯の花は2つ!
明礬温泉の湯の花はさすが!「注意点あり」
この明礬温泉の湯の花は、確かにアトピーに効果がありました。
僕は、実際に明礬温泉に出かけつつ、湯の花を作っているところも見学しています。
注意点があって、それは「明礬温泉の湯の花っていろいろメーカーが出している」ということ。
こちらは、湯の花を作っている「湯の里」さんの様子。僕が見学したところもココ!
もし「明礬温泉の湯の花を試してみたい」と思うなら、まずは湯の里さんの湯の花がオススメです。
Amazon、楽天市場でも購入可能
これはすごい!北海道二俣温泉「ひめの華」
こちらは、北海道の二俣温泉の湯の花で「ひめの華」というもの。
「あとぴた」と呼ばれるほど、アトピーに効果が高いと言われている湯の花。
もちろん湯の花なので、100%天然!
アトピーに効果のある湯の花を探していたら、間違いなくこの「ひめの華」が一番オススメ!
僕もその効果には、大変驚きました。
大将時代には、なんとこの湯の花を使った療養所まであったほど。
詳しいことは、ひめの華の公式サイトに記載があります。
そして、この湯の花、リピート率が97%というから本当に驚きです‥。(さらにこれほどの湯の花を、たったの980円で試せるところも魅力的)
※ Amazonや楽天市場で購入することはできません。 ひめの華の公式サイトからのみ購入可能です。
下記は、ひめの華を10日間、使い続けた日記です。
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【日記】最高の湯の花「ひめの華」で10日間「湯治」をしてみた記録
続きを見る
まとめ:湯の花はアトピーに効果あり
では、湯の花のアトピーに対する効果をまとめつつ、終わりにします!
- 別府大学で、湯の花がアトピーに効果あることを実証
- 江戸時代から、湯の花は効果があると言われている
- アトピーは薬では治りにくい
- 食事、生活習慣、入浴の全てが大事
- 湯の花を試すなら、明礬温泉かひめの華がオススメ!
以上です。
自分のアトピーが全く治らず、いろいろ試行錯誤した結果です。
現在は、アトピーがほぼ完治し、肌の調子が良いことから温泉オタク、温泉ブロガーをやってます。笑
湯の花も素晴らしいものですので、ぜひお試しを!
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【物語】アトピーは自宅で湯治ができた「すべて体験しました」
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【下記は湯治宿をまとめた記事です】
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そのほか、このブログでご紹介している温泉は、基本的に僕自身がアトピーにも効果のあったものばかりをご紹介しています!