こんにちは、温泉オタクのKOUです。
岩手、八幡平の有名な秘湯の1つで、日本秘湯を守る会にもなっている松川温泉「峡雲荘」に泊まっていました。
にごり湯の名湯に入れること、そして幻の魚「イトウ」のお刺身を部屋食でのんびり食べることができるのが、なんといっても魅力。
美肌と美食で「女性ウケしそうな温泉宿だな〜」という印象です…!
ではさっそく!
2食付き16000円程度〜
さらに「ゆこゆこ」(峡雲荘ページ)からも予約可能。
松川温泉「峡雲荘」にチェックイン
高級感と清潔感のあるロビーでチェックイン。
なんと14時に早めのチェックインできるのでありがたい…。
部屋に案内していただきました。右に見えるのは「熊」ですね。笑
峡雲荘のお部屋「高級感あり」
お部屋は秘湯なのに高級感がありつつ、清潔感もバッチリ。
さらに寒いところだからか、温泉熱での自動暖房になっているようで、とにかくポカポカ。
「暑かったら窓を開けて調節してくださいね」と。
とにかく快適な暖かさが嬉しい〜
窓からの風景は、
期待以上…です。清々しさが半端じゃない!
もともとはトイレなしの予約をしていたけど、部屋が空いていてグレードアップしてくれたようです。
ちなみにこの洗面所のお水は「天然水」!(左下に書いてある)
お茶菓子なし、お茶あり、アメニティはフル。
お菓子がないのは珍しいけど、夕食にお腹が空くので良いです。笑
ふとんは食事の後に敷いていただけるスタイルで、こちらもフカフカで良いふとん。
では温泉へ!
峡雲荘の温泉「混浴の露天風呂。にごり湯の名湯」
中に入ると、
見るからに極上湯だけど、本当に極上湯。
やや熱めに感じるのは、温泉の鮮度の高さの証明で、体感的には44度くらいに感じるかな?
ボクが今までに入った温泉の中でもトップクラスのにごり方でもありました。
シャワーがないのがまた好き。笑(温泉の成分で壊れてしまう)
湧出量もかなりのもの。
混浴の露天風呂へ
こちらは「ぬるめ」なので、のんびり入れる感じでした。
それにしても「青白さ」がとにかく美しい…
温泉の成分表など
まとめると、
- 泉質:単純硫黄泉
- 源泉温度:54.7度
- ph:5(弱酸性)
- 掛け流し、加温なし、消毒なし、循環なし、加水あり
最高の硫黄泉の代表のような温泉に思いました。
phが「5」なので、雰囲気は優しいのです。
さらに硫黄泉は「メラニンを分解する働きがある」と言われていて、肌のトーンが明るくなる感じも。
そして温泉オタク的には、内湯の熱めの方が鮮度の高さから「効果も高いかな?」という印象。
とりあえず最高に素晴らしい温泉ですね!
峡雲荘のお食事「幻の魚イトウを部屋食で!」
こちらを部屋に運んでいただきました。
お刺身、上が「イトウ」左が「イワナ」右が「八幡サーモン」すべて川魚で、最高にうまい!
そのほかも季節のものや、地元のもの。
カモとごま豆腐。素晴らしい味付け。
鉄板は、いわて短角牛という地元のブランド牛。
臭みがなく、さっぱりと美味しい牛肉でした!
田楽は後から。デザートはご飯とともに。(お酒を飲まなかったので)
ご飯とお味噌汁。
すべて最高でした!
ドリンクメニューは部屋にありました。
秘湯なのに、かなり安いなと。(ビール大瓶が700円。900円くらいのところが多いですからね)
では朝食へ「朝食は会場で!」
朝は7:30~会場でいただきました。
イワナの一夜干しと、地元のタケノコがめちゃくちゃ美味しい〜
鉄板はハムエッグ。
ご飯とお味噌汁も安定の美味しさ。
そのほか、ドリンクやのり、梅干しなどは自由に取れるスタイルでした。
美味しいだけでなく、地元の珍しい食材などがいただけるのが良いですね!
お食事目当てに出かけるのもアリだと思います。
峡雲荘へのアクセス「意外と良い」
盛岡駅から、岩手県北バス乗り場「松川温泉行き」で約1時間50分。
終点まで乗っていれば到着できるので、楽ですね。
さらにチェックイン、チェックアウトにぴったりの時間にバスが走っているので安心!
そんなことから「意外とアクセスの良い秘湯だな〜」という印象です。
車でも余裕でした!
ボクは車でサクッと行ったけど、周辺がやや登り&クネクネしているけど、道も普通だし「行きやすい」という印象。
車でも電車でも行きやすいと思います!
松川温泉の周辺観光
5月下旬〜6月の上旬しか見れないけど、運よく「ドラゴンアイ」を見ることができました!
本当は「鏡沼」というそうです。
このドラゴンアイまでは車で20分ほど。
時期でなくともこの周辺は、とにかく気持ちが良いです!
詳しくは「ドラゴンアイの周辺観光」に。
さらに「比較」として(藤七温泉)
こちらも有名な秘湯である「藤七温泉」。(ドラゴンアイのすぐ近く)
峡雲荘に比べたら、かなり「山小屋」的ではあるけど、とにかく魅力たっぷりな宿です。
さらに峡雲荘のお食事も美味しいけど、また違った意味で「藤七温泉」も最高。
どちらもお食事&温泉が最高な宿。
営業が4月下旬〜10月下旬までなので、そこだけ注意が必要です。
アクセスは峡雲荘の方がもちろん良いです。
そのほか詳しくは「藤七温泉 宿泊記」も書いています。
そしてこの2つの温泉宿の「連泊」は、かなりオススメコース!
まとめ:松川温泉「峡雲荘」宿泊記ブログ
では最後に「こんな方にオススメ」をまとめつつ終わります!
- 秘湯に行きたい!しかしアクセスが良い方が良い
- 高級感と清潔感がほしい
- イトウのお刺身が食べたい!(美味しいものが食べたい!)
- 部屋食が好き
- 女性ウケを狙いたい笑(たぶん…)
- 硫黄泉が好き、にごり湯が好き
- ひとり旅、カップル、ファミリーOK!
ひとり旅の上品そうな女性を2人ほど見かけました。女性ウケはわりと間違いないですかね?
藤七温泉は行きたいけど山小屋的で…という時にもピッタリな秘湯だと思います!
それでは終わります。
最後までありがとうございました!
さらに「ゆこゆこ」(峡雲荘ページ)からも予約可能。
下記の「部屋食」のオススメ宿の中でもご紹介しています!
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「部屋食」のできる極上の温泉宿【女性のひとり旅にも!】
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