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温泉博士の著書「とっておきの源泉かけ流し325湯」をレビュー「感動した!」

こんにちは、温泉オタクのKOUです。

温泉博士で弁護士の小林裕彦先生が、新しい著書を出版されましたのでレビューを書きました!

むかしから小林先生の本にはお世話になっていて、今回の本は「それを超えてきた…」という感じ。

値段は3000円とかなり高価だけど、それ以上に価値に感じる温泉本です。

そんじょそこらの温泉本ではないので、さっそくレビューしてみます!

 

「とっておきの源泉かけ流し325湯」のすごい5つの特徴

  1. 完璧に温泉が選び抜かれている(実際に小林先生が足を運んで確かめた温泉だけ)
  2. オススメ温泉の一覧がある(著書で紹介されていないものまで)
  3. 本当に良い「温泉」「温泉宿」だけ
  4. カラーで見ていて楽しい!
  5. 読みやすい(最後のエッセイが楽しい)

 

前著「温泉博士が教える最高の温泉」も素晴らしい本だったけど、「カラーじゃない」「写真が少ない」というデメリットがありました。

今回は、そのデメリットをすべて克服して、さらに良い温泉本にした感じ!

さらに良いのが、

  • 宿のもてなしが良い
  • 食事が美味しい
  • 値段がちょうど良い

ということまで考慮して、宿を選んでくれているのは、ありがたいかぎり。

 

温泉本3冊分?

温泉オタクのボクが昔からお世話になっている本に「秘湯・古湯100」という名著があります。

これも素晴らしい本だけど、こちらのボリュームを3倍にしたようなイメージ。

値段も3倍だけど、紹介されている温泉の「信頼性」という意味では、小林先生の著書の方が上かなと。

ボリュームはこのとおり。

340ページの大ボリュームです。

さらに3万円以上の高級宿は紹介されていないので、本を参考に「出かけやすい」というのはポイントに思いました!

 

「とっておきの源泉かけ流し325湯」の使い方

 

  • 本当に良い温泉を探すときに使う
  • 温泉地は決まってる→宿が決まってないときに参考
  • 温泉の知識を深める
  • 読みつつ楽しい気分にひたる

 

「本当に良い温泉」とは?をサクッと。

「かけ流し」にもいろいろある話

  • 循環ありの掛け流し
  • 消毒アリの掛け流し
  • 加水アリの掛け流し
  • 足元湧出の掛け流し

などなど。

「温泉法」という法律

これは昭和23年に決められたもので、実はかなり問題点が多い法律でもあるのです。(本に書かれてあったけど、本当に同意。笑)

「これが掛け流し…」と思ってしまうことや、「これだけの湧出量なら消毒しなくても…」ということがよくあります…。

この本を読めば、本当に良い温泉にたどり着くことができるのが、何よりの魅力。

ちなみにボクがこの温泉ブログ内で、ご紹介している温泉は、まったく同じコンセプトです。

同じコンセプトゆえ、著書で紹介されている温泉で、ボクもブログを書いた温泉を最後に紹介してみます。

一緒に参考にされると、お役に立てるかもです。

 

著書の中で紹介されている温泉

藤七温泉

たしかに「本当に良いところ」ばかり!

このほかの素晴らしい温泉は、「泊まって良かった温泉宿の一覧」にまとめています。

 

まとめ:「とっておきの源泉かけ流し325湯」を読んだ感想

本の素晴らしさに感動しつつ、「日本はめちゃくちゃ良いところだな〜」と感じました。

色も香りもまったく違う温泉が、至るところから湧いているのです。

この本を読むと「行ってみたい」という思いのほかに、「大切に温泉を守らなくては…」という気持ちにも。

3000円は「安い」なと。

正直、この「クオリティ、使いやすさ、信頼性」とどれをとってもトップクラスの温泉本。

「値段以上であることは間違いない」と感じました。

こういう素晴らしい本に出会えたことに感謝です。

小林先生の魂のこもった「温泉の名著」をぜひ読んでみてください!

それでは最後までありがとうございました!

 

そのほかのオススメ温泉本は下記にまとめています。

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  • この記事を書いた人
温泉桶

KOU

「温泉オタクKOU」の温泉ブログ。 温泉で、アトピーが完治するという不思議な体験をして、温泉にどハマり…。笑 現在、湯治とリモートワークを中心に温泉宿に年間50泊ほど宿泊。 泊まって良かった宿だけをブログにまとめています。 温泉の素晴らしさ、魅力が伝わればとの願いを込め、ブログ&Twitterで発信中! 月/最高88万pv

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