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宮下温泉「ふるさと荘」宿泊記ブログ「コスパ良い極上湯の穴場!」

宮下温泉 ふるさと荘

こんにちは、温泉オタクのKOUです。

奥会津の温泉って、知名度的にはゼロだけど、実はすごい温泉の湧いているところ。

さらに個人的には「それほどアクセスも悪くない」と思っているところで、しっかりと電車も走っていて、車も走りやすいです。

また温泉も素晴らしいので、この魅力が伝わるようなイメージで記事を書いてみました。

ふるさと荘さんも、かなり年季が入っているものの、食事も美味しく、素晴らしい滞在となりました。

ではさっそく!

2食付き7500円程度〜(コスパ抜群ですね。コスパ「も」抜群な温泉宿の記事にも追加)

 

まずは魅力たっぷりな「宮下温泉」の様子を!

こちらは宮下温泉に向かう途中の車の中から。「秘湯」ではないけれど、自然が多くなってくるのが魅力。

ふるさと荘さんの近くを散歩すると…

この「古き良き日本」といったイメージも魅力的。

しっかりと駅はあって、こちらは会津宮下駅。鉄道オタクの人にはわりと有名なのだとか。

実は楽天トラベルのふるさと荘さんのページには、「徒歩圏内にコンビニはない」と書かれてあるけど、こちらのヤマザキが徒歩10分くらいのところに。

たしかに微妙な距離なので、人によっては「近くにない」と感じることもありそうですね。

ボクの感覚では「近くにコンビニあり」です。笑

では「ふるさと荘」さんにチェックイン。

 

宮下温泉「ふるさと荘」さんにチェックイン

3年ほど前にリフォームされたようで、造りは昭和な感じだけど、決して心地悪いようなことはないです。

サクッとチェックインしてもらい、部屋へと。

こちらが部屋の前。

浴衣と、カメムシが出た時のガムテープは自分で準備するスタイル。

たしかにカメムシが出たのだけど、ガムテープはかわいそうなので、袋で逃しつつ滞在してました。笑

かなり山に囲まれているので、これは仕方ない!

 

宮下温泉「ふるさと荘」さんのお部屋

年季は入っているけど、清潔感もあって落ち着く感じ。窓を開けると、

このとおりの絶景。

ふとんは隅に置いてあって、自分でサクッと敷くスタイル。こちらも清潔感があって、寝心地も予想以上に良かったです。

広縁には、このとおり洗面所とスイッチの入っていない冷蔵庫。ちなみにボクは部屋の冷蔵庫は使わないタイプで、スイッチが入っていない方が好きです。

理由は「静か」だからで、せっかく田舎に来たら、なるべく部屋では静かに過ごしたいなと。そんな意味でこのスタイルは好きです!

エアコンも最新なので、真夏でも安心そうだな〜と。あ手洗いは部屋のすぐ前にあって、

 

リフォームしてあって、最新の設備でした。

お茶などは部屋にないけど、

このとおり、ロビーにアイスやドリンク。そして

温泉の前に自販機があるので、心配もなさそうですね。では温泉へと。

 

宮下温泉「ふるさと荘」さんの温泉「極上かけ流し」

やはりリフォームしてあって、新しいスノコがいい感じ。そして温泉はというと。

このとおり効きそうなルックスで、右端からドバドバとオーバーフロー。

もちろんシャワーも。

温泉は、源泉が50度ちょっとと、浴槽に入れるとちょうど良い温度になるということもあって、湧出量はそこそこ多め。

こちらはオーバーフローの様子。成分の塊がこの温泉の魅力を表していますね。

ちなみに温泉は「掛け流し、加水なし、加温なし、循環なし、消毒なし」のパーフェクト掛け流し。こちらは表記がなかったので、直接お聞きしました。

実は温泉って、たくさん入っていると、どんな感じに温泉が利用されているのかわかってきてしまうのです…。

温泉の名著「日本一周3016湯」の著者である高橋一喜さんも、同じことを本の中で書かれていました。(名作でオススメ!)

ボク自身、この温泉に入っていると「おそらくパーフェクト掛け流しだな」と。

とはいえブログに確認もせず書いてしまうのはマズイ…。ということで、いちおうスタッフの方にお聞きしました。

あと時期によっては「加水」することもあるそうです。(これはおそらく真夏ですね)

温泉の成分表など

成分などをまとめてみました。

  • 泉質:ナトリウム-塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉
  • ph:7(ピッタリ中性!)
  • 泉温:54.5℃(浴槽に入れてピッタリくらいの温度ですね。このくらいの温度に名湯が多い印象を持っています。例えば伊東温泉「大東館」も同じくらい)
  • 湧出量:53.4リットル/秒(かなり多い!)

 

成分(泉質)もかなりの魅力だと思う「シジミ汁?」

実は「宮下温泉に似ている温泉は?」と聞かれたら「……。」と、まったく思い浮かばない。というのが正直なところ。

そんな意味でも面白い温泉だと思います。

サクッと成分(泉質)についてもまとめてみます。

  • ナトリウム・塩化物→舐めるとしょっぱい、エネルギッシュなイメージ
  • 硫酸塩→特にクセはない。傷に特攻のある美肌の湯
  • 炭酸水素塩泉→清涼感。スッキリ感。クレンジング効果

そして、これを全てミックスしたような感じ。笑

余計わからない感じになってしまうそうだけど、あえて言葉で表現すると「シジミ汁」にでも入ってるイメージかな?

とにかく極上湯に入りつつ、自分がシジミになったような気分になる温泉でした!笑

あと「24時間OK!の温泉」であるのも魅力。実は僕に「24時間入れる温泉を教えて欲しい」のご要望が多いのですが、やっぱり「24時間OK!の温泉」は魅力ですね。

ではお食事へ。

 

宮下温泉「ふるさと荘」さんのお食事「想像以上…」

お食事は会場で。会場の写真を撮り忘れてしまったのだけど、やや薄暗い照明で、落ち着いた感じがすごく良かったです。

ちなみに一番安いプランでの予約です。(食事の時間は6時、6時半、7時で、チェックインの時に聞かれるので、あらかじめ決めておくと気楽)

まずはこちらを持ってきていただきました。お弁当のスタイルは知っていたけど、出来立てなので、まったくお弁当といったイメージではないです。

スタッフの方がお一人で全て作ってくれているようで、全てが絶品。

天ぷらもあったかく美味しいですし、野菜も調理が良いのかすべて美味しい。普通のお弁当をイメージしていたので、これは嬉しい誤算!

ドリンクメニュー。1つ注意点もあって、食事の後にドリンクのお会計をするスタイルなので、もしお酒などを飲む方は食事会場にお財布を持っていった方が良いです。

ボクは知らなかったので、部屋に財布を取りに帰りました。笑

そしてお鍋。これも野菜がすごく美味しいし、中に入っている豚肉もまったく臭みがなく美味しいものでした。

豪華な食材ではないものの、素晴らしい調理法だと思います。

そして最後にご飯とお味噌汁。ご飯はセルフサービスで、いくらでもおかわりOK。ボクはこれ一杯で十分お腹いっぱい。

朝食は「おにぎり!」(素泊まりでも!)

朝食は?というと、

食堂の前にこんな感じに「おにぎり」を用意していただいているのです。(朝7時ごろ〜)

これを部屋に持って帰って、

見た目どおりの美味しさで、温泉に入りつつ、朝おにぎりを食べるのって、高級な朝ごはんより心が温まるなと。

卵焼きも素晴らしい味付けで、朝からテンションが上がりました!

 

おまけ:近くで日帰り入浴するなら…「早戸温泉つるの湯」

このすぐ近く(5キロくらい)のところにある早戸温泉「つるの湯」さんはすごく良かったです。

湯治宿としても利用できるそうです。(素泊まり)

温泉は、かなり濃い目の「塩化物泉」で、ふるさと荘さんの温泉よりもずっと濃厚なイメージ。

泉質がまったく違うし、カフェなどもあるし、散歩もできるようになっているし、素晴らしい環境でした!

ふるさと荘さんの温泉とどっちが良い?と聞かれたら「どっちも!」といった感じ。笑

 

まとめ:宮下温泉「ふるさと荘」宿泊記ブログ

ちょっと離れたところから、宮下温泉「ふるさと荘」さんをうつしてみました。

空気が美味しいな…と思ったら、山と川にこれだけ囲まれているのですね。そりゃ空気が美味しいわけだ。

ふるさと荘の名前の通り、「ふるさとに帰ったような心になれる」といった魅力を感じる宿でした。

鉄オタさんに人気だそうで、特に雪の降る時期は美しいそうです。

では最後に「こんな方にオススメ」もまとめつつ終わりますね。

  • コスパよく温泉旅をしたい(2食付き7500円程度〜)
  • 鉄道の温泉旅をしたい
  • 気楽なひとり旅、グループ、ファミリーOK!カップル向きではないかと
  • 極上の温泉を求めて
  • 癒しを求めて、古き良き日本を感じたい

こんな風に感じました!

それでは終わります。最後までありがとうございました!

 

駅近ということもあって「青春18きっぷでオススメの温泉」にも追加しました。

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  • この記事を書いた人
温泉桶

KOU

「温泉オタクKOU」の温泉ブログ。 温泉で、アトピーが完治するという不思議な体験をして、温泉にどハマり…。笑 現在、湯治とリモートワークを中心に温泉宿に年間50泊ほど宿泊。 泊まって良かった宿だけをブログにまとめています。 温泉の素晴らしさ、魅力が伝わればとの願いを込め、ブログ&Twitterで発信中! 月/最高88万pv

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