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新潟県【雲母温泉】の2つの共同浴場に入ってみた!

雲母温泉 共同浴場

こんにちは、KOUです。(プロフィールTwitter

先日、新潟県の雲母(きら)温泉に滞在していました。

実はこの雲母温泉には共同浴場が!

例えば、草津、蔵王、飯坂、別府温泉なんかだと共同浴場が有名だけど、この雲母温泉は全然有名ではないですよね?

と、そんな雲母温泉の共同浴場を巡ってみました。

誰でも気楽に行きやすいのは、上関共同浴場の方。

では2つご紹介してみます!

営業時間:6:00〜19:00  入浴料:100円

雲母温泉ってどんな温泉?

雲母温泉は、どこにあるの?

だいたい新潟市と山形市の中間くらい!

使う駅は、こちらの越後下関(えちごしもぜき)駅です!

温泉地!というよりも、新潟の田舎町にひっそりと湧いている温泉。とそんな感じ!

お土産屋さんや、大型ホテルなどはありませんでした。

この何もない感じの雰囲気が良いな〜と!

この2つの共同浴場へは、越後下関駅から徒歩10〜15分ほど。

 

どんな温泉?

基本的に、硫酸塩泉でナトリウム塩化物イオンを含む温泉。

言ってみれば、優しい泉質でうっすらと塩分を含む、そんな温泉です。

後ほど成分分析書もお見せしますね!

 

雲母温泉 共同浴場

まずは小さい方の共同浴場から!

「え、民家じゃないの?」というと、これが共同浴場なんです!

僕も

こんな感じに「近くにいるはずなんだけど、いったいどこだ??」という感じでした笑

看板も何もありませんからね、、

 

共同浴場の中に入ります!

中に入ると、誰もいらっしゃらなくて「大人100円、子供100円」の文字が。

つまりみんな100円ということですね!笑

こちらに100円を入れつつ進みます。

脱衣所は、こんな感じで、このあたりは草津温泉とかと同じ感じですね!

 

温泉は一人用サイズ!

雲母温泉 共同浴場

中に入るとこんな感じの、自宅用のお風呂サイズ。

さらに温泉は止まっていました。

使っている人が少ないのかな?と思いきや、温泉は適温なので、すぐ前に誰が入られていたのかと思われます。

雲母温泉 共同浴場

温泉をひねると自由にドバドバにできますね。

加水せずとも、そこそこ熱い適温で、鮮度をヒシヒシと感じる温泉は体が浄化されていく感じ。

 

共同浴場の成分分析書!

ではピックアップします。

  • 源泉:雲母1号、雲母2号の混合
  • 泉温76.3度
  • ph7.2(中性のど真ん中ですね)
  • 泉質:ナトリウム・塩化物-硫酸塩泉

思ったこととして、長野県の角間温泉の共同浴場と少し似ている泉質だと思いました。

雲母温泉の方がサラサラとしているかな?

角間温泉 共同浴場 王湯
長野県【角間温泉の共同浴場】が素晴らしすぎた‥のでブログで解説

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では続いては、大きい方の共同浴場「上関共同浴場」へ!

雲母温泉 上関共同浴場

雲母温泉 共同浴場

先ほどの一人用、共同浴場からは徒歩5分くらいかな。

目の前に、広めの駐車場もあるから、車の方には圧倒的にこちらがオススメですね。

 

上関共同浴場の中へ

中はこちら。同じく100円です。

実はこの緑のボックスに100円を入れると、ものすごいブザー音が!

普通にビックリします。。笑

理由は、無銭飲食ならぬ無銭入浴を防止するためだとか。

張り紙のように五円玉を入れて入ってしまった方がいたようですね。笑

とはいえ100円はお安いです。

中に入ると、広めのロッカーが。

前にいたおっちゃんの服が写ってしまって、申し訳ない。。

では浴槽の中へ。

 

上関共同浴場は4人は余裕

雲母温泉 共同浴場

かなり蒸気で、やや曇ってしまうほど。

温度は適温で、入りやすい温度でした。

雲母温泉 共同浴場

オーバーフローもこんな感じにザーザーと。

言うまでもなく鮮度は、抜群!

そしてうっかり見落としてしまったのだけど、コップがあって飲泉もできたようです。

名湯の証ですね!

 

上関共同浴場の分析書

内容は、小さい共同浴場と同じでした。

加水がされているようですね。

「加水あり」で飲泉が可能ということは、つまり天然水を加水しているのかと。

分析書に、やや分かりにくく「沢水」と書かれてあるのが多分そう。

実はこのあたりには、雲母温泉のような知名度は低いものの、共同浴場のある名湯がまだまだあるんですよね。

今回は、長い滞在ができなかったので、ここまでだけど、また調査できたらブログにしていきます!

それでは終わりです!

追伸:「近くで宿泊した寿荘さんも良かったです!」

寿荘 雲母温泉
雲母温泉【寿荘】宿泊記ブログ「温泉ザーザー掛け流し!」

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下記は、共同浴場のまとめ記事。

地蔵の湯
共同浴場の全知識!「温泉に入って感動してしまうという事実…」

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温泉桶

KOU

「温泉オタクKOU」の温泉ブログ。 温泉で、アトピーが完治するという不思議な体験をして、温泉にどハマり…。笑 現在、湯治とリモートワークを中心に温泉宿に年間50泊ほど宿泊。 泊まって良かった宿だけをブログにまとめています。 温泉の素晴らしさ、魅力が伝わればとの願いを込め、ブログ&Twitterで発信中! 月/最高88万pv

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