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【日帰り入浴ブログ】北温泉「テルマエロマエのロケ地」

北温泉

 

こんにちは、KOUです。

 

先日、すぐ近くの甲子温泉からの帰り、栃木県の秘湯「北温泉」に日帰り入浴をしてきました。

雰囲気、温泉ともに甲子温泉と同じく素晴らしいところでした。

10年ほど前に来たときは、年配の方が接客をされていたけど、今回はすごく若い方が2名。すごく感じの良い方たちで北温泉も安泰かと。

テルマエロマエという映画のロケ地でご存知の方も多いかとは思います。

上戸彩さん演じるメインキャラの実家という設定でした。

ではさっそくこの北温泉へ。

【日帰り入浴ブログ】北温泉「テルマエロマエのロケ地」

北温泉

駐車場で車を駐めてここからは、歩きます。

北温泉

この駐車場から北温泉までは400メートルです。少々アップダウンがあるので、体力に自信のない方はやめておいた方が良いかもですね。

北温泉

途中素晴らしい景色を見つつ進みます。

雪道を歩くのもすごく楽しい!

北温泉

歩くこと10分くらいかな。北温泉がようやく見えてきます。

ここから右をみると、

北温泉

ここは温泉プール。もちろん入浴可能です。映画「テルマエロマエ」ではここに上戸彩さんと阿部寛さんが一緒に落っこちるシーンがあります。笑

テルマエロマエの詳しいレビューやあらすじは下記の記事にまとめてあります。

【テルマエ・ロマエ】温泉オタクが観た!感想レビュー・あらすじ

続きを見る

 

【北温泉】到着!

北温泉

ここが入り口。すごい氷柱ですね。笑

北温泉

12月だけど、その寒さがわかるかと思います。

中はストーブもあってポカポカ!

中には、なんと神社が!?

北温泉

作法としては、まずこちらの温泉で足を洗います。(普通は口と手ですけどね。足を洗うのは初めて!)

北温泉

宿の中なのにこの空間だけ、本当に神社にいるようです。

北温泉

中にいるのは、仏様なので神社とお寺の融合です。

ちなみに天狗湯を出たあたりに、神社があります。

北温泉

こちらは、館内出なく見ての通り外にあります。僕もちゃんとここで参拝をしました!

 

【北温泉】温泉は6カ所

  • 天狗の湯
  • 打たせ湯
  • 家族風呂
  • 河原の湯
  • 相の湯
  • 泳ぎ湯(温泉プール)

共通点としては、泉質が単純泉でドバドバと掛け流し。加水はしているものの循環・加温・消毒などはされていません。またどこも温度が40度くらいのややぬるめのお湯に感じました。

循環装置も消毒液もこの世になかった時代からのものですからね。

その当時からお湯は何も変わっていないのは本当に凄いことです!

歴史を楽しみつつ温泉に入ります。

ではさっそく!

北温泉

まずは一番有名な天狗湯から。

ここもテルマエロマエで、登場しています。

ものすごい湧出量でドバドバとお湯が溢れてて、その奥には温度調節のため加水がされてます。

とはいえ天然水なので温泉みたいなものでまったく問題ないです。(テルマエロマエでは、上戸彩さんがここを掃除しながらおじいちゃん達と会話をしています)

飲泉可能なので飲んでみると、かなり鉄分を感じました!

透明のお湯なのにここまで鉄分を感じるのは初めてかな〜普通10円玉みたいな色になりますからね。

おそらく鮮度が良いためかと思われます。

天狗湯の注意点

ここ基本的には男性専用です。何しろ通路の途中にあるから致し方ないのですが。

宿泊の場合、17:30分〜混浴で入ることができるのですが、かなり女性の方は難易度が高いかと思います。

次に打たせ湯

北温泉

天狗湯から出たすぐのところにありました。

続いてここのすぐ隣に家族風呂が。

北温泉

一応もう少し近づいて。

北温泉

雰囲気がある、というより江戸時代にワープした気分になります。笑

北温泉

ちょっと館内を移動して。

途中、昔使われていたであろういろいろなものが。

北温泉

ものものしい扉の向こうに露天風呂「河原の湯」があります。

北温泉

その名の通り川のすぐ隣にある露天風呂です。

源泉は、天狗湯と違うようでここはほとんど無味無臭。なぜか床がパンパじゃなくぬるぬるなのでご注意を。

もちろん掃除をおこたっているとかでなく成分のせいです。

床がぬるぬるするのは、北温泉ではこの露天風呂だけ。こちらも単純泉だけど成分の濃さを感じます。

泳ぎ湯とは温泉プールのことです。先ほどご紹介したので省略して、あとは「相の湯」。

相の湯へは、こちらでいったんサンダルに履き替えて向かいます。この先にあるのは相の湯と泳ぎ湯。

北温泉

歩いてすぐ、こちらの一見すると山小屋のようなところが相の湯です。もちろんその奥に見えるのは泳ぎ湯。

ちなみに泳ぎ湯は裸でも水着でもOKだそうです。秘湯ならではですね!

では相の湯の中へ。

北温泉

どうやらこちらは明治時代に作られたものでそのまま使われているのだそうです。

河原の湯よりは鉄分を感じました。天狗湯よりは鉄分が弱いかな。

微妙に成分が違うのは面白いです!



【北温泉】ロビーで休憩をして帰ります

ここからまた歩いて帰らなくてはですからね。

ロビーのソファで一休みします。

カウンターに猫ちゃんがいますね。

北温泉

人気があるそうです。インスタからも「猫ちゃんまだいました?」ってご質問をいただいたほど。

 

北温泉の宿泊予約は?

もし宿泊するときは、じゃらんnetもしくは、公式サイトからだそうです。

じゃらん【北温泉旅館】のページをご用意しておきました。

じゃらんの口コミをみると、まあまあな感じです。Googleの口コミはかなり高いのに不思議です。

「従業員が感じ悪い」って書かれているじゃらんの口コミがありますが、僕が行った時にはすごく感じの良い若い方でした。

ここに行く前に電話で確認したときも、若い女性の声ですごく感じの良い対応だったのが印象的です。

食事に関してはまた今度泊まりで行ってみようと思います!(ネットの口コミでは賛否両論あるようです)

日帰りじゃなくて泊まりたかったな〜と思いつつ帰ったくらいなので。笑

 

まとめ:【日帰り入浴ブログ】北温泉「テルマエロマエのロケ地」

10年前に来た時より、なんだか雰囲気が良くなってたな〜というのが感想です。

温泉の素晴らしさは言うまでもないです。

注意点としては少々歩きますし、体力のない方はやめておいた方が良いかと思います。

この日もお年寄りが湯あたりになってしまったようで、レスキューの方が来ていました。(それだけ効能が高いという意味でもあります)

とはいえ駐車場から400メートルなので健康な人にはよい運動です。湯上りに雪道をとことこと歩いて帰るのも格別なんです。

あと日が暮れないうちに行くのもお忘れなく!

暗い雪道はさすがに危ないし寒い!と思います。笑

気をつけつつ最高の温泉にぜひ行ってみてください!

テルマエロマエで予習してから行くのも楽しさもがアップしそうですね。

秘湯にたたづむ上戸彩ちゃんがカワイイところもおすすめポイントです。

それではまた!

【テルマエロマエの記事】

【テルマエ・ロマエ】温泉オタクが観た!感想レビュー・あらすじ

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  • この記事を書いた人
温泉桶

KOU

「温泉オタクKOU」の温泉ブログ。 温泉で、アトピーが完治するという不思議な体験をして、温泉にどハマり…。笑 現在、湯治とリモートワークを中心に温泉宿に年間50泊ほど宿泊。 泊まって良かった宿だけをブログにまとめています。 温泉の素晴らしさ、魅力が伝わればとの願いを込め、ブログ&Twitterで発信中! 月/最高88万pv

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