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【保存版】「夏」に最高すぎる温泉はここ…【2024年最新】

八丁の湯

こんにちは、温泉オタクでKindle本「奇跡のかけ流し温泉」の著者のKOUです。

1000を超える温泉に出かけるなか「夏にこの温泉は最高すぎる…」というところにたくさん出会いました。

さらに夏の体調不良を「温泉」で治した経験も、毎年のようにあります。

というわけで、この記事では「夏に最高すぎる温泉」をまとめました。

「北」から順番に…というか、どうしても「夏」ということで「北」の温泉が中心になっています。

 

「夏」に最高すぎる22の温泉宿

 

もちろん実際に「夏」に出かけてみて、本当によかったところだけをまとめています。

また短時間で、サクサクと気楽に読めるように工夫しました。

 

下風呂温泉「さが旅館」(青森県)

下風呂温泉 さが旅館

下風呂温泉は、青森の温泉で日本では間温泉、桑畑温泉に次ぐ、本州で3番目に北に位置する温泉。

当然、東京から出かけてみると驚くほどに涼しい。

温泉は上記のような美しい塩化物泉で、よく温まるタイプだけど、外が涼しいので驚くほど整った感じがして調子が良いのです。

なぜ「さが旅館」さんをオススメするかというと、食事の素晴らしさ。

下風呂温泉は海沿いの温泉ということもあって、海の幸はとびきり美味しいです。

詳しくは「さが旅館 宿泊記」にまとめていて、さらに言うとネットで予約できない…という意味で、かなり「穴場」の温泉宿だと思います。

 

酸ヶ湯温泉(青森県)

酸ヶ湯温泉

酸ヶ湯温泉は、日本でもトップクラスに雪の深いところで、夏の気温がトップクラスに涼しいことも有名な秘湯。

あまりに有名な秘湯だけど、やっぱり来てみると特に夏は最高…

もちろん冬も良いけれど、強烈な酸性泉ということもあって、夏の方が肌のダメージが少なく「入りやすい」というイメージを持っています。

もし「夏バテしやすい」「夏に体調を崩しやすい…」みたいなボクと同じタイプの方は、プチ湯治の意味で来てみるのもオススメ。

驚くほど体調も良くなって、快適に「夏」を過ごせるはず。

» 酸ヶ湯温泉の宿泊記

 

藤七温泉 彩雲荘(岩手県)

藤七温泉 彩雲荘

藤七温泉も同じく、ものすごく涼しいという意味でご紹介。

夏だけ営業していることからも分かるとおり、かなり寒いところで、6月に来た時は普通にストーブをつけて過ごしたことがあります。

建物は「山荘」のような感じだけど、驚くほど快適で、さらに山の幸を中心としたバイキングはかなり美味。

酸ヶ湯温泉と同じような魅力で、温泉は藤七温泉の方がいくらかマイルドな温泉ですね。

あと共通点としては、どちらも「混浴」というところ。

詳しい部屋の様子や、食事の様子は「藤七温泉 宿泊記」に載せています。

 

大沢温泉 自炊部(岩手県)

大沢温泉

大沢温泉は宮沢賢治が滞在したことでも有名なところ。

この大沢温泉の周辺は、山に囲まれているせいか、夏でもすごく爽やかで過ごしやすいのが魅力。

ボク自身、夏になると「大沢温泉に行きたいな〜」と思うほどで、なんとなく冬より夏の方に魅力を感じています。(もちろん冬の少し寂しい感じも魅力的)

お値段も夕食が付いて5000円のプランもあったりと、コスパも最強クラスですね。

建物もすごく魅力で「大沢温泉 宿泊記」の方に詳しく。

 

湯岐温泉 和泉屋旅館(福島県)

湯岐温泉 和泉屋旅館

湯岐温泉には2つの宿があって、山形屋さんとこちらの和泉屋さん。

どちらも素晴らしい宿だけど、和泉屋さんの持っている源泉の方が、少しだけ温度がぬるいので、あえてこちらをチョイス。

体温に近い温度なので、室内プールのような感覚で入れるのも魅力。

そして驚くことは、のんびり1時間ほど入っていると、ものすごく体調が良くなってくるということ。

湯岐温泉は昔から「中風の湯」と呼ばれていて、神経を整える効果は、日本でもトップクラス。

おかげで、乱れがちな夏だけど、感動レベルにカラダを整えてくれるのです。

食事も個室でクオリティの高いもの。

» 湯岐温泉 和泉屋さんの宿泊記

 

霧積温泉 金湯館(群馬県)

金湯館

霧積温泉は、東京から1番近い秘湯しても有名なところ。

こちらは完全に山の中なので、涼しいのはもちろんのこと、温泉は「ぬる湯」なので、さらに夏は快適。(冬でも温まる温度なので、秋・冬も良いです)

今は避暑地というと「軽井沢」が思い浮かぶけど、昔は「霧積温泉」が代表的な避暑地だったそうです。

しかし土砂崩れなどがあり、霧積温泉のほとんどの宿は崩壊。

現在、奇跡的に残っているのが霧積温泉で、そんな意味でもありがたいかぎり。

秘湯ゆえアクセスの大変さはもちろん…

しかし真夏でも最高に涼しくて極楽です。

このあたりは「霧積温泉 金湯館 宿泊記」に詳しく載せています。

 

草津温泉「2つの穴場宿」(群馬県)

草津温泉 湯畑

夏の草津温泉は、東京よりも10度くらい涼しいのでやはり快適。

あまりにも有名な温泉地なので、詳しい説明などは抜きにして…

最近の草津温泉の注意点としては「混んでいる…」だと感じています。

コロナ後、草津温泉は観光客が過去最高になったりと、若い人を中心に大人気。

ボクのオススメとしては、現在の草津温泉では「素泊まり」が最強かなと。

そんなわけで、素晴らしい穴場的にも最高な素泊まり宿をご紹介すると「はなみづき」さんと「興亜館」さん。

この2つは本当に!素晴らしい温泉宿。値段も安くて快適です。

 

八丁の湯(栃木県)

八丁の湯

八丁の湯は、日光などからさらにずっと奥に入ったところにある「秘湯」。

それゆえ夏でももちろん最高に涼しくて快適。

しかも「秘湯」でありながら、中はかなりオシャレで清潔で、女子旅とかにも良さそうだな〜と感じるほど。

食事もかなり美味しく、特に「鹿の刺身」などは特に美味。

アクセスの大変さがOKなら、やっぱりオススメしたいところ。

また時間が許すなら、連泊の方が快適に過ごせると思います。

詳しくは「八丁の湯 宿泊記」に。

 

旅館ニューおおたか(栃木県)

旅館ニューおおたか

名前を聞くと「大きな旅館かな?」と思うけど、実はご家族で経営している宿です。

那須温泉は「夏は暑い」ということがあるけど、こちらのニューおおたかさんは、那須でも1番標高の高いところにあって、本当に涼しくて爽やか。

東京が歴史的な猛暑の時に、このニューおおたかさんに来たことがあるけど、その時もかなり涼しかったです。

さらに食事もかなりクオリティの高いもので、美しい野菜の料理は絶品。

ニューおおたか宿泊記」に載せています。

 

燕温泉 花分(はなぶん)(新潟県)

燕温泉は、新潟でも特に気温の涼しい温泉地で、東京よりも12度ほど気温が低いことが多いです。

ボクが真夏に滞在した時も、昼間は窓を開けるとちょうど良いくらいの温度で、夜は寒いので窓を閉めて布団をしっかりかけて寝たほど。

夏は、すぐ近くの無料の露天風呂に気楽に歩いて行けるし、やっぱり夏に最高な温泉地だと思います。

こちらの花分さんは、燕温泉を代表する宿で、食事もおいしく、温泉は「飲泉もOK」な極上のかけ流し。

上記のとおり青みがかったような白濁温泉で、見た目のとおり効果も抜群。

その効果に感動するような温泉です。

詳しくは「燕温泉 花分 宿泊記ブログ」に!

 

栃尾又温泉 神風館(新潟県)

栃尾又温泉 神風館

栃尾又温泉は、ぬる湯のラジウム温泉で有名なところ。

宿は3つあって、どの宿に泊まっても同じ温泉に入るという、全国的にもすごく珍しいタイプの温泉。

今回、1番最安値の神風館のご紹介だけど、その理由はボク自身が昨年こちらに夏、3泊してみたところ驚くほど最高の滞在でした。

湯治宿ということもあり、2泊以上でないとそもそも泊まることのできない宿です。(2024年現在は。昨年は3泊以上だったかと)

温泉は36度ほどなので、無限に入っていられる温度。夏はとにかく最高で、ゆっくりじんわり効いてくるのが実感できて、夏バテ、不眠などにすごく最高。

食事内容などは「栃尾又温泉 神風館 宿泊記」に。

 

駒の湯山荘(新潟県)

駒の湯山荘

上記の栃尾又温泉からすぐのところにある「駒の湯山荘」。

こちらも同じく「ぬる湯」なので、夏には最高…というか、夏(4月下旬~11月上旬)しか営業していないという宿です。

温泉は33度くらいなので、夏は特に気持ちよく、入っていると、徐々に体が冷えてきて、さらにどんどん浄化されてくるイメージ。

さらに食事もこだわりのつまったピカイチな美味しさで、2食付き9950円〜なのでコスパも良いですね。

あとネット上に情報が少なく、公式サイトもなし。それゆえ穴場的で、予約も取りやすいのがメリット。

ボクがブログでガンガン紹介すると、もしかして予約できなくなるかも…といった心配はありますが。笑

とにかく癒され方がハンパではない名宿です。

気温が涼しい温泉地…ではないので、もし「気温も涼しい方が…」という場合は、先ほどの「燕温泉 花分」さんとかの方がオススメです。

 

角間温泉4つの宿(長野県)

角間温泉 共同浴場 王湯

角間温泉は、長野の中でもトップクラスに標高が高く、爽やかで気温も低めなので、夏はとにかく快適。

また夏は、草津志賀道路が開通することもあって、草津温泉や万座温泉からのアクセスも良好。

さらなる魅力としては、昔から角間温泉は「肌を健康にする温泉」としても有名で、美肌効果はピカイチ。

例えば、夏になると「あせも」ができる…みたいな方にもオススメです。

また角間温泉には、4つの素晴らしい宿があって、どこも湯治スタイルの宿。

それぞれ魅力的なので、比較してみてください。(リンクは実際の宿泊記)

 

山梨のぬる湯

日の出温泉

山梨県は「そこまで気温は低くないかな?」という印象だけど、それでも東京よりは涼しくて、何より「ぬる湯の温泉がたくさんある」というのがメリット。

とりあえずイチオシは、上記の写真の「日の出温泉」で、飲泉も可能なレベルの極上で、さらにラジウムが発生している「ぬる湯」の名湯。

温度も36度くらいなので、無限に入っていられる温泉。

まるで「羊水」のようなイメージの温泉で、入っていると、なんだか幽体離脱でもできそうな気分になるのです。笑

このほかだと下部温泉も、古くから有名な「ぬる湯」で、たしかにその効果は本物。

下部温泉に行くと、必ずといっていいほど「爆睡」ができるので、「下部温泉、やっぱりすごい…」といった印象を持っています。

 

奥飛騨は涼しい「食事の美味い2つの温泉民宿」(岐阜県)

宝山荘 

奥飛騨は、それほど「北」に位置する温泉ではないけれど、山に囲めれているのでかなり涼しいところです。

また「食事の美味しい温泉民宿」=「最高」といった説もあるけど、このあたりは本当に食事の美味しい温泉民宿があるのです。

ボクのオススメは、福地温泉「粋泉荘」さんと栃尾温泉「宝山荘」さん。

ちなみに奥飛騨温泉は、平湯温泉、福地温泉、栃尾温泉などの総称。

上記の福地温泉と、栃尾温泉は特に静かな温泉地なので「避暑」としてもかなり快適なはず。

また温泉はとびっきりの極上掛け流しで、食事もピカイチです。

あと、栃尾温泉「宝山荘」さんはチェックインがなんと13時!ということで、もし連泊できるなら栃尾温泉「宝山荘」さんを2泊目にするとかなり快適な旅ができるはず。

 

「夏」は「温泉」で「感動レベル」に快適に!!

 

「夏になんとなく体調がすぐれない」みたいな方は、上記の温泉に出かけてみると、感動レベルに調子が良くなることもあるかと思います。

ボク自身、むかしは夏になると「肌は荒れる」「眠れない」などすごく体調が悪かったのです。

現在は、上記のような温泉に出会って、すごく快適に「夏」を過ごせるようになりました。

感動レベルの温泉ばかりですので、ぜひ1つでもお出かけしてみてください!

それでは最後までありがとうございました!

 

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  • この記事を書いた人
温泉桶

KOU

「温泉オタクKOU」の温泉ブログ。 温泉で、アトピーが完治するという不思議な体験をして、温泉にどハマり…。笑 現在、湯治とリモートワークを中心に温泉宿に年間50泊ほど宿泊。 泊まって良かった宿だけをブログにまとめています。 温泉の素晴らしさ、魅力が伝わればとの願いを込め、ブログ&Twitterで発信中! 月/最高88万pv

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