先日、草津温泉にある「草津ホテル」さんに日帰り入浴をしました。
なぜたくさんある日帰り入浴施設の中でここを選んだかというと、貴重な源泉「西の河原源泉」に入ることができるため。
あの有名な「西の河原露天風呂」も使っている源泉は「万代鉱源泉」というもの。
多くの宿は一番源泉の多い「万代鉱」を使用していますね。
それではこの「草津ホテル」の魅力と「西の河原源泉」の魅力の2つをご紹介してみようと思います!
草津ホテル日帰り入浴記ブログ「西の河原源泉に入れる!」
草津ホテルとは?
創業したのがなんと大正2年。客室は大正の趣きを残したままで、温泉は2020年に新しく造られたようです。
場所は「片岡鶴太郎美術館」のすぐとなり。
では温泉に向かいます
受付で1000円を払い温泉へと向かいました。
途中、こんな感じの美術品が。
まだ続きます。イメージとしては「帝国ホテル」とかを思い出す感じ。
ようやく見えてきて、
貸し切り風呂もあるけど、
もちろんこちらの大浴場へ。
大浴場に入る前に、ロッカーもありました。
このあたりは、2020年に造られただけあって本当にキレイです。
温泉に到着
こちらが着替えのスペース。
洗面所もとにかく美しい
こちらが内湯。
この内湯は、西の河原源泉が100%掛け流されています。
そして露天風呂。
この露天風呂は、手前が「西の河原源泉」で奥が「万代鉱源泉」。
2つの源泉を入り比べできるのが、とにかく楽しい!
シャワースペースも。
西の河原源泉の4つの魅力
透明で色は万代鉱源泉に似てる
見た目は万代鉱源泉にそっくりだと思います。
よく見ると西の河原源泉の方が透き通っているようなそんな印象です。
肌あたりがやわらかい
このやわらかい感じは、湯畑源泉に似ていると思います。
露天風呂で2つの源泉を比べてみると、本当に全く違う!
湯畑源泉よりも、もっとさっぱりとしたような‥そんな印象です。
温度は44.9℃と低め
草津温泉の源泉って基本的に100度に近いお湯が湧いています。
だからあの湯畑とかでお湯を冷ましているわけです。
この西の河原源泉は45℃くらいだから湯畑なんて必要ないですね。笑
むしろ温泉が冷めないように気をつけなくてはいけないレベルかと思います。
この源泉を引いているところはごくわずか
この源泉を引いている旅館は、
大型ホテルの「櫻井」さんはと、さすがにこの源泉だけだと冷めてしまうようで、万代鉱源泉と混ぜて使用しているようです。
つまり、純粋な西の河原源泉に入れるところって本当に数少ないということです。
この西の河原源泉って「草津でも特に古い源泉で、いかにも草津温泉らしい」
なんて呼ばれているけど、入れるところが本当に少ないんですよね。笑
入ってみた感想
とにかく優しい印象。「これは草津温泉?」と思うほどです。
草津温泉の源泉「綿の湯」とか「湯畑源泉」も優しい方だけど、もっと優しい感じかな。
おそらく源泉の温度がそもそも低いからそう感じるのだと思います。
それでもphは「2」くらい。
なのでピリピリ感はやっぱりありますよ。「ピリピリ感はない」って書いてあるのを見たことがあるけど、肌が弱すぎの僕には少しだけピリピリ感がありました。
ちなみに「白旗源泉」とか「地蔵源泉」って限りなくピリピリしないです。
なので結論は「優しいピリピリ」そんな感じでした!
余談‥
草津ホテルには、別館で「綿の湯」というものがあって、そちらだと貴重な源泉「綿の湯」に入ることが可能です。
この「綿の湯」も共同浴場に一切引いていない源泉。
この草津ホテルって源泉にすごいこだわりがあるんですかね?
余談でした。
草津ホテルの営業情報
- 日帰り時間:13:00~16:00
- 入浴料:1000円
- 住所:群馬県吾妻郡草津町草津479
最後に‥
いや、ここのスタッフの方すごい感じの良い方ばかりですね!
「なんだ日帰りか」感はまったくのゼロ。
日帰りを歓迎してくれている雰囲気もあるので、気楽に行きやすいところもオススメポイントかと思います。
ぜひこの貴重な源泉「西の河原源泉」に入ってみてください!