まずは題名のお答え、草津温泉の共同浴場の全てに言えることだけど、タオルの持参は必須です!
あと、こんな感じで貴重品は鍵付きのロッカーはないので、袋を自分で持っていくなどの工夫が必要ですね。
本記事は、とある日の早朝に草津温泉の白旗の湯に日帰り入浴をした記録です。
まだ一度もこの白旗の湯に行ったことのない方には、お役に立てる記事かと思いますので、ぜひ参考にしてみてください!
ではさっそく!
白旗の湯が「熱い!」ってホント?
こちらは、平日の早朝の湯畑。さすがに人通りは少ないですね。
白旗の湯はこの湯畑の目の前。草津温泉に行ったら必ず目には入りますね!
朝は特に熱い!
「草津温泉は熱い!」これは有名ですね。
しかし、朝の白旗の湯は特に熱い!
まずはこちらを。
浴槽は2つあるんだけど、やや濁ってます。
これは白旗源泉の特徴で、有名な旅館の「奈良屋」さんなんかも白く濁った温泉だけど、この白旗源泉を使っているからです。
湧出量もかなりのもの。これがお湯の鮮度の証ですね!
ちなみにこの浴槽の上は天井が高い!
気持ち良いです!
もう一つの浴槽は‥
「あれ、濁ってなくね‥」ってしかしこれ同じ源泉です。
実は鮮度が高いから全く濁ってない。
これだけの湧きたての温泉が投入されていますから‥
つまり、、激アツということ。笑(推定48度くらい)
ちなみに濁っている方の浴槽は、46度くらいに感じました。
実際の温度より熱く感じる
「いや、46度なら余裕〜」って思ったかもだけど、実際の温度より熱いです。笑
酸性の温泉の特徴でもあるけど、実際には1度くらい温度が高く感じます。
つまり、にごり湯は47度、透明は49度。
めちゃくちゃ熱そうではないですか?笑
おすすめは夜22時ごろ
僕は何度も来ているけど、ここまで熱かったのは初めて。
昼は「湯畑の前」ということで混んでるし、朝は熱いし、なのでおすすめは夜遅く。
お酒を飲まずに草津温泉を散歩して「白旗の湯」に入るなんてコースはいかがでしょうか?
白旗の湯の営業情報
- 5:00~5:30
- 6:30~23:00
- 料金:無料!!
とにかく営業時間が長いのが特徴。(無人ですしね!)
「熱くて入れない!」という方のために
ここは那須湯本温泉の伝統的な入り方を真似するのがおすすめ。
「那須湯本温泉」って?方は下記の記事を参考にしてみてください。
-
那須湯本温泉を解説!「鹿の湯で日帰り入浴、民宿街そして観光!」
続きを見る
草津温泉に負けず劣らずすごい魅力的な温泉地、そして湯治場です。
熱くても入れる具体的手順(那須湯本温泉の伝統を少し応用してます)
- 足からかけ湯をしっかりと
- 頭にかけ湯を30回くらい(那須は200回!)
- 腰まで1分入る
- 胸まで1分入る
- 肩まで1分入る
- 3〜5を3セット繰り返す
もう一つのやり方もある
それは「煮川の湯」の入り方。
「煮川の湯」というのは、草津温泉の共同浴場の一つで一番熱いとも言われているところです。
入り方は至って簡単。
- まずはサッと数10秒だけ温泉に入る
- ひと休み
- それからしっかりと入浴する
煮川の湯ではこんな入り方をする人もいます。
同じ草津温泉だからこっちの方が良いということもありそうですね。
お好みに合わせて試してみてください!
熱い方が効能が高いと思う
今、温泉の業界では「熱い温泉は体に負担が大きい!」とか「熱くても効能は変わらない」
って言われていますね。
僕の意見を言うと「昔から熱いお湯に入る伝統のあったところは、確かに熱い方が効能が大きい」です。
これは科学的な根拠とかではなく、あくまでも僕の体験談。
具体的には、アトピーに効果がありました。
「それはどこの温泉?」と言うと、
草津温泉、栃木県の那須湯本温泉、福島県の飯坂温泉、そして長野県の野沢温泉。
この4つの伝統的に熱いお湯に入る文化のあるところでは、確かに熱い方が効果が高かったんです。
おそらく、長い歴史の中で、体験的に分かっていたんじゃないかな〜って思います。
最後に‥
ちょっと熱いけどぜひトライしてみてください!
もしかしたら、気持ち良さに目覚めるかもしれないし、効能を実感するかもです。
それでは今回は終わります。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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