この記事は、温泉オタクであるボクが、個人的に行って良かった「にごり湯」の温泉をまとめた記事になっています。
すべて「にごり湯に入って感動した!」と思えるところだけ。
もちろん、このブログのコンセプトである「掛け流し、循環なし、消毒なし」など温泉の質にはすごくこだわってます!
全部で7つの温泉宿を紹介しているけど、あえてランキングにしただけで、「すべてオススメ」であることは確かです。
では極上のにごり湯へ!
行って良かったオススメ「にごり湯」の温泉宿ランキング
7位:万座温泉 ホテル聚楽(群馬県)
群馬県の「にごり湯」で思いつくのは、やはり万座温泉。
万座温泉は、すべてがにごり湯の温泉。
その万座温泉で、入れる温泉はすべて入ったけど、その中でトップクラスに眺めが良いのが、このホテル聚楽さんの温泉。
ほかにも良いところは、たくさんあるけど、あえてホテル聚楽さんを選びました。
さほど露天風呂に興味がないボクでも、ここで夜空を眺めつつ入る「にごり湯」は、「幸せ…」以外のなにものでもない気分に。
食事はバイキングで、わりと気楽に宿泊できる雰囲気も魅力的。
詳しくは、【ホテル聚楽 宿泊記】をどうぞ。
6位:中ノ沢温泉 白城屋(福島県)
この中ノ沢温泉の「にごり方」ってものすごいなと。
さらにphは1.9と強烈。(にごったレモンの絞り汁を思い浮かべてください…)
しかし、なんとこの強烈なにごり湯を「飲泉」することも可能なのです。
このにごり湯は、「療養泉」にもなっていて「体の毒や、脂肪をとってくれる」とも言われているのですが、たしかに翌朝、自分の体が縮んでいたので驚きました!
万座温泉も酸性の温泉だけど、比べるとこちらの方が、だいぶインパクトの強い感じ。
万座はサラりとしたイメージのにごり湯だけど、中ノ沢は「ドロリ」とした雰囲気かな。
さらに食事のクオリティも高いです。詳しくは【白城屋 宿泊記】で語ってます!
5位:日光湯本温泉 紫雲荘(栃木県)
この日光湯本温泉のにごり湯は、やや緑がかっていて、「美しい」というより「神秘的」、いや「コレ、人間が入って大丈夫なの?」と思ってしまうような雰囲気も。笑
ちなみにすぐ近くには、「温泉寺」というお寺で同じような温泉に入ることも可能。
入ってみると、ヒラヒラと浮かぶ湯の花が大量。
鮮度は、抜群で体の中にエネルギーがヒシヒシと入ってくる感じ。
さらに3つある温泉のすべてが貸切で、女性人気も抜群に高い宿なのです。
中性の温泉で、刺激が少ないのに美肌効果が高いあたりも、人気の要素の1つかな?と思ったりもします。
もちろんセンス光る食事なども魅力的。【オススメの朝食宿】の記事の中でもご紹介させていただいたほど。
紫雲荘に宿泊しつつ日光を観光…。なんて旅も最高ですよ!
4位:肘折温泉 木村屋旅館(山形県)
肘折温泉は、山形県の山奥の温泉だけど、温泉街も、温泉の質もとにかく魅力的。
温泉は、炭酸水素塩泉が掛け流し。
入った感じは、日光湯本温泉にも近い雰囲気で、あくまでも優しい雰囲気だけど、しかし成分は濃い。
その中で、個人的に激推ししたいのが、この木村屋旅館さん。
温泉の管理、食事のクオリティ、コスパ、宿の方のお人柄‥、どこをどうとっても最高の温泉宿としか言えないなと。
1番オススメなのは、湯治文化の好きな方が、連泊しつつゆっくり過ごすのに最適かと。
木村屋さんに宿泊すると「あともう2泊くらいしたかった…」と必ず思ってしまいます…。笑
詳しい食事の様子などは、【木村屋旅館 宿泊記】を参考にしつつ、連泊も検討しつつどうぞ。笑
3位:白骨温泉 丸永旅館(長野県)
この丸永旅館は、にごり湯では珍しい「飲泉」も可能な温泉。
よほど温泉が良い状態でなければ「飲泉可能」とはならないので、そういった意味でも最高のにごり湯。
こちらも中性の炭酸水素塩泉で、イメージとしては上記の2つの温泉と同じような体感。
肘折温泉と比較しても「ま〜どちらも最高さ」といった感じ。笑
さらにこの丸永旅館は、露天風呂、貸切風呂も最高。
そしてお食事は、地元の山の幸がふんだんで、ボクがたくさん温泉の旅をする中でも「トップクラスに食事が素晴らしい」と自信をもって言えるところ。
温泉好きで、美食家の方は、ぜひこちらを検討してみてください!
1回の宿泊で、温泉と食事の2回ほど「感動」を味わえるはず!(ボクは2回感動した!笑)
詳しい様子は【丸永旅館 宿泊記】をどうぞ。
2位:那須湯本温泉 小林館(栃木県)
すみません、こちらは小林館の温泉ではなく、小林館に宿泊したら利用することになる共同浴場「滝の湯」の様子。
小林館が魅力的な湯治宿なので、あえてこちらを選びました。(民宿街の様子は、こちらの別記事で詳しく書いています!)
那須湯本温泉は、強酸性の温泉で、成分は濃く、とにかく強烈。
しかしその効能もすごく、癌の湯治などでいらっしゃる方も多いほど。
ボクも昔、アトピーで肌の調子が悪いときに3泊の湯治をしたら、驚くほどに調子が良くなりました。
この温泉地で言われていることは「3分入ったら休む」そしてこれを3セットする「短熱浴」が効果的というもの。
つまり、あまり長く温泉に入ってしまうと、湯あたりしてしまうのです。
言ってみれば、「体への負担も大きいけど、効果も大きい…」ということ。
入ると、体に熱が大量に入り込み、からだ中を血がグルグルと巡る感じ。
「なんとなく体の調子が悪い」「体をマックスに調子良くしたい!」という方は、こちらが2食付きで7000円程度とコスパも良いので、ぜひ【小林館 宿泊記】も参考にしつつお出かけください!
1位:十勝岳温泉 凌雲閣(北海道)
こちらは、北海道の富良野の山奥の温泉、十勝岳温泉にある「凌雲閣」。
真冬は、マイナス30度になることもあるという極寒の地。
温泉は、上記の写真のとおり、鉄分をたっぷりと含む硫酸塩泉で、さらにもう1つ酸性冷鉱泉の温泉まで入ることができるのです。
実はボクは2021年の冬に、この「凌雲閣」で山籠りしていますが、とにかく最高の思い出に…。
アクセスも本州から向かうとかなり困難だけど、それでも「行って良かった!」と思える温泉。
こちらの旅館にも湯治プランというものがあって、コスパ良く宿泊もできるので、連泊を検討しつつ…というのが良いと思います。
食事や部屋の様子、さらにアクセス方法も【凌雲閣 宿泊記】の中で語っています。
まとめ:オススメ「にごり湯」の温泉宿ランキング
今回、ご紹介した温泉宿をまとめます!(宿泊記へのリンクです)
- 万座温泉 ホテル聚楽(群馬県)
- 中ノ沢温泉 白城屋(福島県)
- 日光湯本温泉 紫雲荘(栃木県)
- 肘折温泉 木村屋旅館(山形県)
- 白骨温泉 丸永旅館(長野県)
- 那須湯本温泉 小林館(栃木県)
- 十勝岳温泉 凌雲閣(北海道)
これからも年間50泊の温泉旅を続けるので、また良い「にごり湯」が見つかり次第、追加していく予定です!
それでは「にごり湯」を求めて、最高の旅をしましょう!
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