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日光湯本温泉【紫雲荘】宿泊記ブログ「3つの貸切。最高の朝食…」

紫雲荘

こんにちは、KOUです。(プロフィールTwitter

先日、日光湯本温泉の人気の宿「紫雲荘」に来てました!

この宿は女子一人旅にも人気なんだそうですね。

確かに、温泉のクオリティも高く貸切。館内は年季が入っているもののキレイでオシャレ感もあって納得です。

日光のパワスポを巡りつつ、極上の温泉に入るなんて、どう考えても最高ですね。

周辺の環境の良さもあいまって、素晴らしい滞在となりました。

1泊2食付き1万円程度〜(ひとり泊はプラス2000円程度)

 

日光湯本温泉【紫雲荘】に到着

建物の外観は、年季を感じるけど、中はキレイだな〜と。女将さんのセンスが光る感じですね。

サクッと案内していただき、部屋へと向かいました。

部屋は2階で、エレベーターはなしです。なので、足の悪い方などはご注意を!

 

紫雲荘の部屋へ「心地良い。ふとんはセルフで」

紫雲荘

6畳のお部屋で、清潔感はバッチリ。

こちらは部屋からの眺め。日光湯本温泉って標高が高いこともあって、本当に清々しいところ。

6月でも長袖じゃないと寒いくらいでした。

さすがに日光の奥地とあって「空気が美味しい」とはこのことだな〜と。

アメニティやお茶などは、フル完備で。ハブラシや剃刀は、廃棄などの削減のため、受付に取りに行くスタイルです。

僕も最近は、旅に出る時、ハブラシを持参するようにしています。

さらにフロアフロスも持参。歯はやっぱり大切にしたいですね。(フロアフロスは今流行りのフロスで、すごいオススメ。フロス嫌いの僕が毎日できるようになりました)

スミマセン余談でした。笑

こちらは洗面所で、お手洗いは部屋になく、すぐ近くにありました。

ちなみにこの水道水は、天然水。

ペットボトルの天然水よりも美味しいので、驚いて持ち帰ったほど。笑

それくらい美味しいです。日光湯本、最高ですね。

では温泉へと向かいます。

 

紫雲荘の温泉は全て貸切【3カ所あり】

露天風呂が1つ、内湯が2つ。まずは露天風呂に向かいます。

「月あかり」という名前の露天風呂。

脱衣所もオシャレ。このあたりが、女子旅人気になっているのかと思われますね。

紫雲荘

自然に囲まれて清らかな空気の露天風呂。

紫雲荘

見るからに名湯だけど、本当に名湯でした。笑

特徴をまとめると

  • キリリと熱め
  • 緑のにごり湯
  • 白い湯の華

はじめに熱く感じるけど、軽く湯もみをして入ると、かなりちょうど良い。

紫雲荘

表面に見える白いものは、汚れでも油でもなくもちろん湯の華。

もし「これはヘドロだよ…」と言われたら信じてしまいそうな温泉だけど、これはもちろん名湯。

この濃厚な感じの見た目が、素晴らしい温泉の証拠でもありますね!

たまに口コミで「温泉に汚れがあった‥」というものを見るので、書いておきました。

下記で、湯の華と垢の違いについても解説してます!

草津温泉 湯畑
湯の花が汚い!?←実は素晴らしいもの【垢じゃない…笑】

続きを見る

 

加水もできるけど、加水しない方がオススメ

温泉の鮮度の高さゆえの熱さに感じました。

それゆえ、一度入ってしまうとちょうど良い感じに。

温泉の鮮度が高いと、肌の表面と化学反応を起こして熱く感じるようです。

なので、はじめこそやや熱いけど、加水せずに入るのがオススメ。(本当にはじめはかなり熱く感じるので、僕も加水したくなりました。笑)

 

続いて紫雲荘の2つの内湯へ

一つ目はこちら。露天風呂に比べるとややにごりが強いですね。

もう一つの内湯。こちらも同じ感じ。

 

露天風呂と内湯の色が違う理由は?

結論「鮮度の違い」ですね。

露天風呂の浴槽の大きさは、内湯の半分くらいの大きさ。

つまりそれゆえ鮮度が高いのです。

もちろんどちらも素晴らしい温泉だけど、温泉オタク的には浴槽の小さい露天風呂の方が少しだけ、さらなる鮮度の高さを感じました。

とはいえもちろんどちらも鮮度は抜群。

実は源泉がすぐ近くにあることがこの理由なのだけど、詳しくは後ほど解説しますね!

ややマニアックな話でスミマセン…。笑

 

紫雲荘の温泉の泉質

紫雲荘

ピックアップしますね!

  • 泉質:含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉
  • 泉温:74.1度
  • ph:6.5(中性)

特徴としては、成分表を見てのとおり、ものすごく成分の濃い温泉ですね。

成分の濃いにごり湯というと「酸性」であることが多いけど、こちらは「中性」

つまり優しい温泉。

優しい温泉だけど、効能はすごい。ということも女子旅人気の理由だと思いますね。

 

入ってみた感想

鮮度の高さをヒシヒシと感じつつ、成分も濃くて効能もすごい…という感じ。

東五郎の湯 高東旅館

こちらは、川渡温泉(宮城県:鳴子)の高東旅館さんの温泉だけど、泉質も近いし似た感じを受けました。

この温泉に硫黄を混ぜると、紫雲荘の温泉になるような感じがしますね。

ちなみにオススメのにごり湯の記事でもご紹介してます!

豊国館 万座温泉
行って良かった!オススメ「にごり湯」の温泉宿ランキング

続きを見る

 

紫雲荘のお食事はお部屋で

お食事は、部屋食で夜は18:00、18:30、19:00と選ばせていただける感じでした。

また朝食は、7:30、8:00、8:30と選べる感じ。

さらに朝食は、和食とサンドイッチが選べて、サンドイッチであれば部屋食でもOKとのこと。

それではまずは、夕食から。レベルの高いお食事です!

 

夕食はお部屋で!「人気の理由がよくわかる」

女将さんに部屋に持ってきていただきました。

「食事のクオリティが高い」という口コミが多いけど、本当にその通り。

全て手作りで、いわゆる人工的な味がしない。

おそらくセンス抜群な女将さんの為せる技かと。

ビーフシチュー、グラタン、天ぷら、とどれもとにかくクオリティが高い…。

お漬物の小鉢に至るまで、どこにもスキがないような素晴らしいお食事。

もちろん、ご飯もたっぷりツヤツヤで。

お酒は、お部屋にいろいろとあって、

さらにメニューも豊富でした。

食べ終わった後、酒粕のフロマージュと言ったかな?

うっかり少し食べてしまいスミマセン…笑

こちらも手作りデザートで、かなりの美味。

温泉オタクじゃなくとも、普通にこのお食事目当てで来るのもオススメできるという感じでした。

では続いて朝食を!

 

朝食「サンドイッチにして正解でした!」

「和食とサンドイッチどちらにしますか?」と聞かれたので、サンドイッチでお願いすることに。

和食の場合、部屋食ではなく、食堂でのお食事になるのだとか。

僕はサンドイッチだったため、お部屋でいただくことに。

スープを一口「何コレめちゃくちゃうまい!」と。

さっきからベタ褒めだけど。、本当に美味しいのだから仕方ない…笑

そしてサンドイッチ、一つはホットドックで一つは卵サンド。

う〜ん、お世辞抜きに人生でトップ3に入る美味しさのサンドイッチでした。

想像していたサンドイッチより100倍くらい美味しいものだったので、朝食はサンドイッチをオススメしておきますね!

ちなみにコーヒーの代わりにアップルジュースもご用意していただいているとのこと。

そして繰り返しになるけど、食事のレベルはかなり高い…。

写真と文章でうまく伝われば…という感じです。

余談:朝食に感動したため、別記事「朝食の美味しい温泉旅館」の中でも紹介させていただきました!

 

近くを散策【源泉、温泉寺、温泉神社】

紫雲荘の周りは、基本的に自然に囲まれていて、散策するのも良い感じなのでまとめておきました。

まずは源泉を!

 

すぐ裏に源泉が湧いている

紫雲荘の温泉がこんなにも鮮度が高いのは、この源泉の湧いているところがすぐ裏にあるため。

いたるところからプクプクと温泉が湧いていて、すごくエネルギーを感じです。

歩いているだけで、なんだか元気になる感じがすごい!

湯上りの散歩とかに最高でした!

 

温泉寺と温泉神社

とりあえずオススメなのは、温泉寺!

日光 温泉寺

紫雲荘で温泉に入ればとりあえず満足だと思うけど、この温泉寺でもなんと温泉に入ることができるのです。

温泉寺 日光湯本温泉

もちろん僕は入りました!

紫雲荘からも徒歩5分くらいなので、チェックインの前やチェックインの後に入るのも良さそうですね。

温泉寺について、詳しくは下記をどうぞ!

日光 温泉寺
日光湯元温泉【温泉寺】日帰り入浴記ブログ「観光としても最高!」

続きを見る

続いて温泉神社もあるので!

おまけとして、温泉神社も紫雲荘のすぐそばにあります!

パワスポ巡りがお好きな方は、こちらでもエネルギーがもらえそう!

余談だけど「日光」って昔は「二荒」だったそうで、弘法大師空海が「日光」と名付けたそうです。

空海さんも日光を素晴らしい土地と言っていたようで、確かに「エネルギーがもらえるな〜」という感じのところでした。

僕の主観で思うことは「心身ともに不思議だけど元気になるところ」に感じます。

 

まとめ:日光湯本温泉【紫雲荘】宿泊記ブログ

 

最後にこんな方にオススメ!をまとめつつ終わりにしますね。

  • 女子一人旅(男子もOK!笑)
  • カップル、ファミリーにも良い(貸し切り風呂ですし)
  • 朝食にもこだわりたい
  • パワスポが好き
  • クオリティの高い温泉を求めて

 

また紫雲荘さんの周辺にも、いくつかありました。参考までに。

それでは終わります!

旅の計画に、少しでもお役に立てれば幸いです!

 

【保存版】泊まって良かった温泉宿の一覧!【ブログ記事へのリンクあり】

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  • この記事を書いた人
温泉桶

KOU

「温泉オタクKOU」の温泉ブログ。 温泉で、アトピーが完治するという不思議な体験をして、温泉にどハマり…。笑 現在、湯治とリモートワークを中心に温泉宿に年間50泊ほど宿泊。 泊まって良かった宿だけをブログにまとめています。 温泉の素晴らしさ、魅力が伝わればとの願いを込め、ブログ&Twitterで発信中! 月/最高88万pv

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