こんにちは、温泉オタクでKindle本「奇跡のかけ流し温泉」の著者KOUです。(プロフィール、X)

といった方に向けて、泊まってよかった温泉宿シリーズの「関東バージョン」を今回はじめて書いてみました。
間違いなく最高なところばかりですので、参考にしつつ出かけてくれたらすごく嬉しいです!
» YouTubeではこの記事を補足しつつラジオ的に語っています。
もくじ
この温泉ブログのコンセプトを改めて…!
はじめて見てくださる方用にサクッとまとめました。
- 掛け流し、循環・消毒なしの極上湯(詳しくはKindle本「奇跡のかけ流し温泉」に)
- ボクが実際に泊まってよかったところ(ネットで拾った情報をまとめたわけでない!)
- 友人・知人にも実際に紹介しているところ
- コスパも良いところ
- 宿の方が良い人なところ
ということで、温泉のセレクトショップをイメージしつつ、ブログだったりYouTubeでラジオっぽいことをしています。
【関東編】泊まってよかった温泉宿ランキング
第10位:那須湯本温泉 小林館(栃木県)
ボクが人生で一番最初に湯治をしたのは、この小林館さんです。
アトピーはものすごく良くなるし、食事は最高だし、部屋も落ち着くし、宿の方も気さくだし、こんなに温泉にハマったのは、もしかしたら小林館さんのおかげかもしれないです。
何度も来ているけど、何度来てもやはりここは天国だ…と。
温泉は共同浴場に入りに行くスタイルで、強烈な酸性泉…であり硫酸塩泉。(詳しくは宿泊記に)
2食付き6800円で部屋食…。インフレしている現代では、さらにその貴重さが上がっている印象です。
第9位:板室温泉 勝風館(栃木県)
板室温泉の勝風館さんも、先ほどの小林館さんと近いような印象の温泉宿。でもあり湯治宿でもある感じ。
温泉はぬる湯なので、じっくり入ることでその効果を存分に発揮するタイプ。
実は2023年の夏に、はじめて勝風館さんに泊まって、そのあまりの素晴らしさにその1ヶ月後に再び泊まりに行ってしまったほど。
食事は豪華な家庭料理といった感じで部屋食。部屋で自由にこれをいただいていると、まさに天国だな〜と。
周辺は静かで自然に囲まれていて、癒されたい方にイチオシの温泉宿でもあります。
2食付き1万円程度〜
第8位:湯河原温泉 源泉宿ゆっくり(神奈川県)
この「ゆっくり」さんも、温泉初心者の頃から何度もお世話になっているところです。
素泊まりが5000円程度〜、温泉は湯河原でもトップクラスのクオリティ、東京からのアクセスもよく、さらにチェックアウトが12時…と、どう考えても神宿。
名前のとおり「ゆっくりしたい」方におすすめの宿。
25歳くらいの時にはじめて泊まって、こんなにすごい温泉宿ってこの世にあるんだな〜と思ったほど。
東京から気楽にふらふらと遊びに行って、こんなに最高なところはない!と言えるところでもあります。
あと、すぐ近くの霊泉「ままねの湯」はものすごい極上湯です!
第7位:草津温泉 興亜館(群馬県)
興亜館さんに泊まってすぐ、なんて良い宿なんだと思って、ブログ記事に「神宿!」とだけ書いてアップしたことがあります。
温泉オタクのボクとしては、草津温泉を観光としてではなく、純粋に温泉を楽しみたいのです…。笑
今は、もしかしたら少数派かもしれないです…。(実際、ボクの知り合いは草津に行って、温泉に入ってない…と。笑)
と、そんな時、興亜館さんは、草津温泉に住んでいる親戚にサクッと間借りさせていただく…と、こんなイメージで泊まらせていただくことができるのです。
そして清潔感はバッチリで、最高の立地。さらに源泉は湯畑源泉。(源泉について詳しくは宿泊記に)
素泊まりで気楽に草津温泉に行きたいボクにとって、間違いなくの神宿。素泊まり6000円程度〜
第6位:湯檜曽温泉 林屋旅館(群馬県)
湯檜曽温泉は、実はものすごい…と思っている温泉地。
水上の次の駅で、湯檜曽駅を利用するのだけど、駅から5分ほどで歩いていけるというのも魅力。
また林屋さんの温泉は、循環・消毒・加水・加温すべてなしのとびきり極上湯。
食事は美味しく、部屋食で12000円程度〜宿泊可能。
小さな家族経営の魅力的な宿…といった感じで、その魅力をギュッと詰め込んだようなイメージ。
また湯檜曽温泉って、群馬の温泉では圧倒的に知名度が低いこともあって穴場。「関東の人がいない温泉」という記事でもご紹介させていただいたほど。
例えば、大きな連休などでも、ゆっくりと滞在したい方にもオススメの宿です。
第5位:霧積温泉 金湯館(群馬県)
金湯館さんは、本当に山奥にある温泉で、自家用車で行くことができないほど山奥。
しかしこれがまた最高で、完全にカラダを清めていただけるような温泉宿です。
温泉は飲泉可能なほどの極上湯で、さらに湧き水を飲むこともできて、部屋で野草の天ぷらまでいただけて、山の宿の魅力を存分に堪能させていただけるような宿だと思っています。
アクセスとしては、近くに車をとめて山登り。またはふもとから送迎。もしくは駅から送迎。のどれか。
もし車で行って、体力があるなら「ホイホイ坂」という坂を登って、宿に向かうのがオススメ。
というのも、到着した時の感動がやっぱり違うな〜と。
宿泊記では、いろいろな方法で向かった様子をまとめています。(理由は送迎していただいた車にスマホを忘れたため…笑)
第4位:老神温泉 亀鶴旅館(群馬県)
亀鶴旅館さんの温泉は、まさに「群馬で最高レベル?」と思えるほどの極上湯で、しかも貸切で利用OK!
食事も抜群に美味しく、女将さんのセンスが光るといった感じ。
なぜ第4位にさせていただいたかというと、やはりコスパで2食付き8500円はやっぱりすごい。(チェックインの時間が16時半と少し遅めではある)
リピーターの方も多いそうだけど、それも納得で、不思議と「また泊まりたい」と感じさせられる魅力があるところです。
あと、老神温泉は現在は静かな温泉地なので、温泉地ではのんびりゆっくり過ごしたいという方にもオススメできるところです。
老神温泉というと、少し寂れてしまったイメージを持っている方もいらっしゃると思うけど、実は「絶景、滝、極上湯」の3つで、すごく浄化されるような素晴らしい温泉地だと思っています。
第3位:秩父温泉 新木鉱泉(埼玉県)
埼玉で最高の温泉はどこか?というと、個人的には圧倒的に「新木鉱泉」さん。
実は東京と埼玉で、最高の温泉に入りたくて、いろいろ10年以上探したけど、やっぱり新木鉱泉さんが最高だなと。
さらに食事も最高、コスパも良いし、居心地もよく、個人的に秩父という街がとにかく好き。
秩父の中でも特に素晴らしい環境のところに位置することも魅力です。
例えば、東京からサクッと気晴らしに新木鉱泉へ…といった旅も間違いなく最高。
あと秩父は神社仏閣などの名所も多く、その拠点としてもオススメです。(個人的には観音参りがおすすめ)
2食付き12000円程度〜
第2位:那須湯本温泉 藤田屋(栃木県)
先ほどの小林館さんも最高だけど、この藤田屋さんも最高で、どちらも最高なのだけど、あえて藤田屋さんを第2位に。
館内はすごく清潔で、誰にでもオススメしやすい湯治宿といった感じかな。
例えば、「初めての湯治」だったとしても、かなり快適に過ごすことができるのが、この藤田屋さんだと思っていいます。
食事は、少し豪華な家庭料理といった感じで部屋食。昨年も2泊していたけど、「もっと泊まっていたい」と思えるほどに快適。
もちろん温泉の効果も素晴らしく、日本トップクラスであることは間違いないと思います。
ちなみに温泉は館内になく(このあたりの民宿はどこもそんな感じ)、目の前の共同浴場「滝の湯」に入りに行くスタイル。
これがまたワクワクして魅力的、といったこともありますね。
電話予約のみゆえ穴場。
第1位:草津温泉 素泊まりの宿 はなみづき(群馬県)
例えば、初めて草津温泉に来た方が「はなみづき」さんに泊まると、「うん、たしかに心地よい宿だけど、とはいえ普通なような」と思う方もいるかもしれないです。
しかし、この普通がとにかくすごい。
湯畑からアクセスよく、車も停めやすく(草津は停めにくい!!)、静かな環境で(草津は騒ぐ人いる!笑)、バスターミナルからのアクセスよく、布団は人生で一番ふかふか、コスパ良い、ご家族は皆さん良い方…、温泉の質は草津でトップクラスなどなど。
こんな神宿は、たくさん旅をしていても、まず出会うことはないです。
というわけで第1位に。
素泊まり6400円程度〜
現在は「じゃらんnet」からの予約のみだと思います。
ポイントサイト「ハピタス」を経由するとポイントがかなり付くのでオススメ。
まとめ;【関東】泊まってよかった温泉宿ランキング
と、これで以上になります。今回、ご紹介した温泉宿はすべて下記にまとめてあります。(リンクは宿泊記)
間違いなく日本トップクラスの極上湯ばかりで、コスパもよく、食事も美味しく、宿の方も良い方といった神宿ばかり。
少しでも温泉旅の参考にしてくれたら嬉しいです!
YouTubeではこの記事を補足しつつボクがラジオ的に語っています⬇️