こんにちは、温泉、湯治オタクのKOUです。
東京発で、最高の湯治プランを考えてみました!
「1泊〜3泊くらいで、最高の湯治をして、体調も良くして、肌もキレイにして、楽しい旅がしたいな〜」
と、こんな方の参考にしていただけるかと思います。
本記事は、栃木県が中心です。また、実際にボク自身、少なくともこの周辺を100回以上、実際に訪れています。
ざっくり流れだけ書くと
- 矢板周辺で日帰り入浴(500円)
- 湯岐温泉で1泊(1万円)
- 那須湯本温泉で1泊(8000円)
- 板室温泉で1泊(1万円)
- 矢板周辺で日帰り入浴(500円)
と、こんな感じ!もちろん1泊にしたり2泊にしたりと応用も可能です!
それではさっそく!(基本的に車は必要ですので、それだけご了承ください)
【栃木県】まずは矢板の周辺で日帰り入浴
矢板の周辺って実は、名湯が多いのです。
その中でも特にオススメなのが「まことの湯」と上記の写真の「与一温泉」。
どちらも、いわゆる「ドバドバ掛け流し!」
与一温泉は、この湯口から飲泉(温泉を飲むこと)が可能。
まことの湯は、露天風呂と霊鉱泉(水風呂)がこれまた最高…。
個人的には、行きに「まことの湯」で帰りに「与一温泉」がおすすめかな。
理由は、「まことの湯」はガツンとくる温泉で、「与一温泉」は優しいタイプの温泉のため。
とにかく、この2つの温泉は、これ目当てに行くだけでも後悔はないはず。
那須温泉や東北の温泉の寄り道としても、アクセス良好です!
湯岐温泉(福島県)で1泊「最高の湯治場!」
湯岐温泉(ゆじまた)は、関東でも屈指の素晴らしい湯治場です。
しかも上記の矢板からのアクセスは、下道をとおって良好です。(1時間40分ほど)
湯岐温泉は、宿が2つだけの小さな温泉地。
しかし温泉は、掛け流しであることはもちろんのこと、「足元湧出」と呼ばれる、最高の泉質です。
こちらは、山形屋さんの混浴岩風呂。
名前のとおり「足元」から温泉が湧いているので、新鮮そのもの。
こういった温泉に入ると、驚くくらい体の調子が良くなるのです。
「私、体がどこも悪くないけど‥」という方もご安心を!驚くくらい肌がキレイになるので、ぜひ体感して欲しいなと。
さらに湯岐温泉の2つの宿は、素晴らしいお食事、お人柄、お部屋、全てがパーフェクトなため、人にオススメしまくってます。笑
具体的には、下記にまとめました。
-
【保存版】秘湯「湯岐温泉」を徹底解説!「絶対に行くべき湯治場です」
続きを見る
那須湯本温泉(栃木県)で1泊「こちらも最高の湯治場!」
ここで那須湯本温泉をご紹介する理由は3つ。
- アクセスが良い
- 酸性のにごり湯
- 民宿が魅力的
順番に行きます!
湯岐温泉から那須湯本温泉はアクセスが良い
車で、下道を通って2時間弱のアクセスの良さ。
しかも眺めが良く、運転はかなりしやすいです。
アルカリ性→酸性→アルカリ性
この順番で温泉に入ると、驚くくらいに肌がキレイになります。(体験談だけですが、ボクの他にも同じように語っている温泉オタクの方はたくさんいらっしゃるので、割と事実かと思います)
草津温泉で湯治をした後、「上がり湯」といって、最後にアルカリ性の温泉に入る文化があったけど、それも同じ理由ですね。
※草津温泉は、強酸性で有名な温泉です
もちろん今回、この記事でご紹介している湯岐温泉は「アルカリ性」で、那須湯本温泉は「酸性」、板室温泉は「アルカリ性」。
那須湯本温泉の民宿街は素晴らしい!
那須湯本温泉は、昔から人気の湯治場として栄えたため、今でも民宿と湯治文化が残っています。
有名な「鹿の湯」に行く人は多いけど、民宿に泊まる人は少ない印象。
しかしこの民宿は、すごいオススメ!
理由は、食事がどの宿もレベルが高いということと、共同浴場「滝の湯」に入ることができるため。
こちらは、共同浴場の「滝の湯」。癌やアトピーなどで湯治をして、完治した方の体験談を、山ほど聞いたことがあります。
ボク自身、驚くほどアトピーが良くなった経験があります。
那須湯本温泉について、詳しくは下記の別記事で解説してます!
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那須湯本温泉を解説!「鹿の湯で日帰り入浴、民宿街そして観光!」
続きを見る
迷ったら下記の藤田屋さんは、オススメ。
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那須湯本温泉「民芸の宿 藤田屋」宿泊記ブログ「湯治のできる神宿」
続きを見る
板室温泉(栃木県)で1泊「すごい湯治宿あり」「日帰りもOK!」
那須湯本温泉から板室温泉は、車で20分ほど。13キロほどなので、車だとあっという間ですね。
強酸性の温泉に入った後は、アルカリ性の温泉で締めます。
板室温泉は、「杖いらずの湯」と呼ばれていて、温泉に入った時の変化して、
- 温泉に入る
- 体の調子悪いところに、痛みやしびれが出る
- その後回復する
こんな感じに体調が良くなると、言われています。
那須湯本温泉は、酸性で硫黄などの成分も多く、ガツンとした温泉。
さらに板室温泉に入ると、気持ち良さがさらにアップするだけでなく、「仕上げ湯」としての効果も実感します。
板室温泉には、高級温泉旅館もいくつかあるけど、個人的に湯治宿の「勝風館」がやはりオススメ。
2022年の6月に宿泊し、さらにまた7月に泊まりに行ったほどお気に入り…笑
詳しくは、「板室温泉 勝風館 宿泊記」に書いています。
最後に矢板周辺(栃木県)で日帰り入浴
そして板室温泉の帰り道に、「まことの湯」か「与一温泉」に寄って終了です。
帰りは、与一温泉がやはりオススメかと。
板室温泉は、アルカリ性が強めで、キリリとした名湯。
しかし与一温泉は、同じくアルカリ性が強いものの、まったく違うタイプでトロトロの温泉。
温泉旅の最後にトロトロタイプの温泉に入るのって、肌の調子が驚くほどに良いです。
そんなわけで、最近は栃木や東北に出かけた帰りは、最後の締めを「与一温泉」に決めてます。笑
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【与一温泉】日帰り入浴記ブログ「アトピーにも良さそう!」
続きを見る
まとめ:【栃木編】最高の湯治プラン「大満足コース」
1泊でも今回ご紹介した温泉コースをまわることは、ギリギリ可能です。
しかし「プチ湯治」と呼ばれているのは2泊3日。
ボクの体感としても、可能なら2泊以上が温泉の効果を最大に感じることができるし、良いかな〜といった感じです。
例えば「最近、なんだか調子悪い‥」「肌が老けたような…」「ちょっと太ったかも…」「ストレスが多い…」
こんな方は、ぜひトライしてみてください!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!
そのほかの湯治プラン
下記は「美肌効果を求めて…」とかにもグッド…!
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