こんにちは、温泉オタクでKindle本「奇跡のかけ流し温泉」の著者KOUです。(プロフィール、X)
たくさん温泉旅に出かけているけど、「トロトロ・ぬるぬるの温泉」はかなりのレア。
そしてこんな温泉って、ものすごい効果を発揮する温泉だし、素晴らしいポイントも多数。(詳しくは記事で)
そんな貴重なトロトロ・ぬるぬるの極上湯をまとめてみました。
テンションの上がる素晴らしい旅や、美肌に驚く旅ができると感じています。
ではさっそく!
» YouTubeではこの記事を補足しつつボク自身が語っています
もくじ
【すごい】トロトロ・ぬるぬる温泉の「魅力」を5つ
- まるで化粧水→美肌効果がある
- とろとろの不思議な癒し
- 単純に楽しい
- 希少性&感動の体験
- 保温効果も高い
1. まるで化粧水?
メタケイ酸などの成分で、肌をつるつる・すべすべにしてくれることが多いですね。
ということもあって、女性に人気が高い…ということもあると感じています。
ちなみに「なぜとろとろ?」というと、このメタケイ酸さんとアルカリ性が1番の要因かなと感じています。
そして1番、化粧水っぽいなと思うのは「羽根沢温泉 松葉荘」さんの温泉。
2. とろとろの不思議な癒し
湯船に浸かった瞬間から、まるで温泉に抱きしめられているような独特のとろみがあって、リラックス効果も抜群。
というわけで、ストレス解消にもぴったりな印象です。
これの代表は、湯岐温泉の山形屋さんの温泉かな。
3. 単純に楽しい
とろとろしているだけで、気分が上がる…、テンションが上がる…、普通に温泉に入るだけで楽しいなと。
4. レア温泉。それゆえの感動
とろとろ・ぬるぬるの温泉って、日本でも数えるほどしかない…というのが体感です。
「こんな温泉があるの?」と思えて、すごく感動すると感じています。
5. 保温の効果も大きい
とろみのある成分が皮膚を包み込んで、体温を逃がしにくいので湯冷めしにくい…という体感です。
なので、基本は寒い季節の温泉旅に、特に向いていると思います。
実際、今回この記事でご紹介する温泉も、基本的に「秋・冬」に向いている温泉がほとんど。
「トロトロ・ぬるぬる温泉」にデメリットはある?
こちらもサクッと。
- 浴槽や洗い場が滑りやすく、転倒のリスクがある
- ぬめり感が苦手な人には不快に感じられることがある
- 成分が濃くて湯あたりしやすい場合もある
- 湯上がりに肌に何か残る感覚が苦手で洗い流す人もいる(肌の刺激も少しあるかな)
- 全国的に数が少なく、アクセスが不便な場所にあることも多い
こんなイメージだと思います。
ではここからは具体的にオススメなトロトロ温泉を!
とろとろ・ぬるぬるのオススメ温泉・温泉宿10選
北〜順番に。
羽根沢温泉 松葉荘(山形県)「まるでトロトロタイプの化粧水…」
山ほどいろいろな温泉に入ってきているけど、この山形県の羽根沢温泉の「松葉荘」さんの温泉が1番トロトロ・ぬるぬるとしてかな〜と。
ホントにまるで化粧水のようで、肌もしっとり保湿効果も高くて、テンションが上がるほど。
またガッツリと温まるので、先ほどのメリット・デメリットにもピッタリ当てはまるイメージ。
特に秋・冬に入ると最高な温泉だと感じています。
食事も美味で、じゃらんの泊まってよかったランキングでも上位によく入るところ。
2食付き12000円程度〜
中山平温泉 三之亟湯&しんとろの湯(宮城県)「洗練されたとろみの代表格」
こちらは名前に「とろとろ」が入ることもわかるとおり、トロトロ・ぬるぬるの極上湯で有名な「しんとろの湯」。
トロトロ温泉としての知名度は、この「しんとろの湯」が1番有名だと思います。
場所は、鳴子温泉の中でも東に位置する中山平温泉に近いところ。
そしてこちらは、先ほどの「しんとろの湯」からも近い、中山平温泉の「三之亟湯」さんの温泉。
こちらは、少しさっぱり感があって、個人的にはさらなる極上湯…といったイメージも持っています。
程よく「トロトロ・ぬるぬる」で、とにかくテンションが上がるほど気持ちがいい!
また、三之亟湯さんはとびきり食事も美味しく、2食付き11000円程度〜とコスパも良い温泉宿。2食付き1万円以下の記事にも追加。
鳴子温泉に行くならすごくオススメの宿です!
湯岐温泉 山形屋旅館(福島県)「癒しのトロトロ感」
この湯岐温泉もトロトロ感のある極上湯。
足元湧出で、循環・消毒・加水・加温すべてなしの掛け流しと、全国トップレベルの極上湯。
神経に作用する温泉で、不眠症などにも効果は抜群。
ぬる湯なので、ゆっくりと入れるタイプで、しかしたっぷりとカラダが温まる温泉です。
また部屋食でクオリティが抜群で、2食付き1万円程度〜(定宿でもあるところです)
小野上温泉 旅館きくむら(群馬県)「トロトロさっぱりの極上湯」
群馬の穴場温泉でもある、小野上温泉の「きくむら」さんの温泉。
有名な草津温泉や四万温泉の手前にあって、さらに駅近。
しかし知名度はかなり低いので、「知らない」という方がすごく多いのでは?と思います。
宿は1つだけの小さな温泉地で、この「きくむら」さんの魅力で成り立っているような…とすら思えるほど。
食事も抜群に美味しく、部屋も完璧な清潔感で、誰にでもオススメしたい温泉宿でもあります。
東京からアクセス抜群なので、サクッと旅をしやすいのも魅力だと思います。
2食付き14000円程度〜
» 小野上温泉「旅館きくむら」さん(じゃらんnetからのみ予約可能)
与一温泉(栃木県)「トロトロで美肌へ導く」
与一温泉は、栃木の大田原市にある日帰り温泉。
循環・消毒・加水・加温すべてなしの掛け流しで、さらに飲泉もできるというパーフェクトな極上湯。
とにかく美肌・美容効果も高い温泉だと感じています。
また「アトピーにも良い温泉」と言われることも多く、ボクも体感的に納得です。(もともとアトピーの湯治をしていました)
栃木ということで、ここも東京から車であればかなりアクセスが良いのもポイントだと思います。
日帰り600円。
奈良田温泉(山梨県)「感動するトロトロ・ぬるぬる温泉」
奈良田温泉は、山梨の下部温泉からぐっと山奥に入ったところにある名湯。
もちろん循環・消毒・加水・加温すべてなしの掛け流しで、とびっきりの極上湯。
さらにこの温泉「透明、グリーン、白濁」と色が変化することでも有名な温泉で、ボクが来たときは、上記の色でした。
こちらも全国屈指のトロトロ感。
詳しくは下部温泉「橋本屋」さんの宿泊記の中で、語っています。
日帰り700円。
白馬八方温泉 まるいし(長野県)「さっぱりトロトロと」
この、まるいしさんの温泉は、単純泉だけど、特徴として「水素」を含むこと、そしてpH値が11.1の強アルカリ性。
おそらく、まるいしさんは、このアルカリ性の強さゆえのトロトロ・ぬるぬる感があるのだと思います。
とにかくカラダの軽さを感じる温泉で、まるいしさんは清潔感も抜群な名宿です。
2食付き13000円程度〜
榊原温泉 味楽(三重県)「トロトロと浄化される湯ごり」
榊原温泉は、古くから伊勢神宮の「湯ごり」として栄えたところ。
特徴は、全国屈指の美肌効果のある温泉で、間違いなくトップレベル。
乾燥とは無縁といったタイプの温泉で、さすがは伊勢神宮の「湯ごり」であって、カラダが浄化される気分がたっぷりとありました。
お伊勢参りを検討している方に、ぜひオススメしたいところでもあります。
2食付き1万円程度〜で、個室食。
コスパ抜群、心も温まる温泉民宿でもあります。
*電話予約のみ。番号は宿泊記に。
湯の鶴温泉tojiya(熊本県)「トロトロの癒し湯」
Tojiyaさんの温泉も、単純泉ながらトロットロの極上湯。
循環・消毒・加水・加温すべてなしの掛け流しで、神経に作用することから、先ほどの湯岐温泉にもかなり近いイメージかなと。
上記のとおり高級感のある温泉だけど、なんと朝食付きで5000円程度〜というコスパ。
鹿児島空港からのアクセスが良いので、九州の南を観光するなら激推ししたい温泉宿でもあります。
» 湯の鶴温泉 Tojiyaさんの宿泊記【2023年泊まってよかった温泉宿ランキング】でも1位に!
トロトロ・ぬるぬる温泉のミニFAQ
- Q. とろとろ感が強いのは? → 羽根沢温泉 松葉荘、しんとろの湯、湯の鶴温泉 Tojiya
- Q. 長湯で癒されたい → 湯岐温泉 山形屋旅館
- Q. 東京から気軽に → 小野上温泉 きくむら、与一温泉
- Q. 美肌になりたい… → 榊原温泉 味楽」、白馬八方温泉 まるいし、湯岐温泉 山形屋旅館
- Q.カップルにオススメは?→羽根沢温泉 松葉荘、小野上温泉 きくむら
- Q.ひとり旅にオススメは?→中山平温泉 三之亟湯、湯岐温泉 山形屋旅館、小野上温泉 きくむら、榊原温泉 味楽、湯の鶴温泉 Tojiya
- Q.ファミリーにオススメは?→白馬八方温泉 まるいし、湯の鶴温泉 Tojiya
自宅でトロトロ・ぬるぬる温泉へ→酵素入浴剤の「つるぽか」が近い
こちらは「米ぬか」と「昆布」が主原料の入浴剤で、かなり効果抜群のもの。
自宅でトロトロ・ぬるぬるの温泉…といったら、この「つるぽか」が一番近い…というか、秋・冬には特にオススメのものです。
下記は詳しいレビュー👇
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まとめ:トロトロ・ぬるぬるの極上湯10選
それではこの記事でご紹介した温泉をマルっとまとめて。
これで以上です!
少しでも温泉旅の参考になれば幸いです。
最後までありがとうございました。
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