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下部温泉「元湯橋本屋」宿泊記ブログ「スゴい情報あり。神宿…」

下部温泉 橋本屋

こんにちは、温泉オタクのKOUです。

ぬる湯で有名な下部温泉「元湯橋本屋」さんに来ていました。

「スゴい情報」と書いたけど、結論→「チェックインの時間を早めてくれる…」です。(詳しくは記事で)

まさに「神宿」といった感じ。

温泉だけでなく、お食事や若女将さんの魅力も抜群の神宿!

東京からのアクセスも良いですし、「ふらっと1泊プチ湯治…」みたいな旅にも最高な印象でした!

2食付き12000円程度〜

 

下部温泉「元湯橋本屋」さんにチェックイン

橋本屋さんの中へ。

年季の入った建物の多い「下部温泉」の中でトップクラスに清潔感があるかと。

創業は江戸時代の後期とのことなので、もちろんリフォームあってのこと。

チャイムを鳴らすと、笑顔の素敵な美人女将さんが案内してくれました。

女将さんの魅力が凄すぎて、これだけでオススメしまくりたいレベルです…笑

部屋へと。

こちらが部屋の前。

 

「元湯橋本屋」さんのお部屋「午前にチェックインしていいの?」

清潔感バッチリの湯治宿のお部屋といった感じ。

聞こえる音は「川の音」だけで、居心地の良さはマックス!

こちらは部屋からの景色。目の前に見えるのは「湯元ホテル」さんで、以前泊まったところ。

お茶、アメニティなどはフル完備。

「かくし最中」というお菓子は、中にレーズンが入った珍しい最中。すごく美味しいです!

自分でサッと敷くタイプで、シーツなどは、もともとつけてくれているので簡単でした!

お手洗いと洗面所は、部屋のすぐ近くに。こちらも清潔感バッチリでおトイレは最新。

 

【すごい】早めにチェックインのお話「常連さんが多いのもなっとく…」

こちらは部屋に置いてあったもの。何気なくパラパラと見ていると、

チェックインは15時以降ですが、ほとんどのおなじみさんは、皆さんお昼過ぎにはお着きになります!午前中にいらっしゃる方もたくさんいます!

とのこと。

「ご要望にお応えできるように対応しておりますので、早くチェックインしたい方は、言ってくださいねー!」と。

午前中……となるとプラス5000円とかでもおかしくないレベルですが…と。

次回来たときは、感謝しつつ早めにチェックインをさせていただこうかと思っています…。

こういうことを書いてくれる宿は「神宿」と決まっているけど、やはりどう考えても「神宿…」。

 

「元湯橋本屋」さんの温泉「循環あり→しかし極上湯」

温泉へ。

部屋を出て階段を降りたところにありました。

脱衣所もバッチリの清潔感。

下部温泉 橋本屋

中へ。小さい方が温かい源泉。(新しい源泉)

そして大きい方が、下部温泉で1200年ほどの歴史あるぬる湯。(31度くらい。体感としては34度くらいに感じる)

下部温泉 橋本屋

そして「飲泉」もOK!

普通、飲泉できる温泉で循環装置は使わないけど、「混ぜる」という意味で使っているのかと思います。

湧出量は、分/10リットルほど。普通は循環装置がなくても大丈夫だけど、「ぬる湯」の場合はのんびり入ると「垢」や「髪の毛」などが気になりやすい…

そういったことへの配慮…かと思いました。

もちろん消毒はなしですし、入ってみた体験としても極上湯。

下部温泉 橋本屋

こちらの温かい方の浴槽は「消毒あり」だけど、消毒のにおいはなく、「良い温泉」の香りそのもの。

おそらくごく微量、もしくは清掃時のみの使用かと思われます。

下部温泉の温かい方の源泉は、ボクの知るかぎり「すべて消毒あり」です。

成分表など

ぬる湯の方だけをピックアップしてみます!

  • 泉質:共同泉
  • 泉温:31.7度
  • ph:8.8(弱アルカリ性)
  • 泉質:アルカリ性単純泉

 

下部温泉の効果「やっぱりすごい」

一見すると「普通のお湯」みたいに見えるけど、入ってみると効果がすごいです。

具体的には、

  1. ちょっとフラフラ
  2. 体がどっしりくる
  3. 爆睡(家に帰ってからも爆睡でした!笑)

と、こんなイメージ。

さらに不思議なことに、お酒を飲んでもわりとすぐに抜けてくる…。

「下部マジック」と呼びたいほど。笑

これは「大黒屋」さん「湯元ホテル」さんに泊まった時にも思ったこと。(リンクは宿泊記)

同じようなことを書いてますので、どこに泊まるか迷ったときは参考にしてみてください!

ペットボトルを持ってくるのもアリ

理由は、とにかく美味しい&体の調子が良いため。

「美味しい」とはいえミネラルが多いのでガブガブ飲む感じではなく、少量を飲む感じかな。

愛飲している「温泉水99」に味は負けると思います。(温泉水99のレビュー記事

持つとかなり重たいので「さすが名湯」といった感じ。

 

「元湯橋本屋」さんのお食事「間違いなく最高レベル!」

 

お食事は部屋に持ってきていただけるタイプで、食べ終わったら部屋の外に置いておく「湯治スタイル」。

結論、すべてが最高レベルで「これ以上、何をお望み?」といった感じ。

18:30に女将さんがパッと手早く部屋で用意していただきました。

お酒のメニューはこのとおり。

魚も焼きたて。そしてお刺身のクオリティも抜群。

野菜たっぷり。そして湯葉も抜群の美味しさ。

お鍋。

 

ご飯とお味噌汁も、魚沼で食べたレベルに美味しい。

デザートはゼリー。もっちりとしてセンスが良い感じ。

 

朝食もお部屋で!

朝食は8時でお願いしました。

部屋食なのに、「鮭」が焼きたてのホカホカ。

朝食の魚が焼きたての宿は「すごい宿」。という持論を持っているけど、完璧に当てはまるな〜と。

厚焼き卵もビビる美味しさでした!

 

近くで寄り道→奈良田温泉「白根館」

奈良田温泉 白根館

全国屈指のトロトロ感。もちろん「掛け流し、加温なし、加水なし、消毒・循環なし」のパーフェクト。

奈良田温泉 白根館

そして雰囲気も抜群!

注意点は、かなりアクセスが大変なことかな…。

下部温泉からのアクセスは40キロ、車で1時間ほど。

楽ではないけど、「来る価値は十分!」といった感じでした!

さらにこの温泉「透明、グリーン、白濁」と色が変化することでも有名な温泉。(ボクが来たときは上記の色)

公式サイトはないけど、「早川町の観光サイト」に案内がありました。

 

【余談】下部温泉vs奈良田温泉

奈良田温泉は、ものすごい極上湯なことで有名だけど、橋本屋さんの温泉もまったく負けてないと思います。

「循環装置を使っている」のにです。

理由は、1200年前から「自噴」していること。(奈良田温泉は、動力で引き上げてます)

どちらもそれぞれ「名湯」ですね!

 

まとめ:下部温泉「元湯橋本屋」宿泊記ブログ

下部温泉 橋本屋

とにかく素晴らしい滞在となりました!

それではサクッと「こんな方におすすめ!」をまとめつつ終わります。

  • ぬる湯の温泉が大好き!
  • 疲れがたまっている
  • 東京からサクッと旅に出たい
  • 青春18きっぷの温泉旅がしたい(下部温泉駅から歩けます)
  • 美味しいご飯が食べたい
  • ひとり旅、カップル、ファミリーOK

それでは最後までありがとうございました!

 

  • この記事を書いた人
温泉桶

KOU

「温泉オタクKOU」の温泉ブログ。 温泉で、アトピーが完治するという不思議な体験をして、温泉にどハマり…。笑 現在、湯治とリモートワークを中心に温泉宿に年間50泊ほど宿泊。 泊まって良かった宿だけをブログにまとめています。 温泉の素晴らしさ、魅力が伝わればとの願いを込め、ブログ&Twitterで発信中! 月/最高88万pv

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