PR 中部・近畿の温泉 山梨県の温泉

下部温泉【元湯旅館 大黒屋】日帰り入浴記ブログ「飲泉可能なぬる湯!」

元湯旅館大黒屋

こんにちは、KOUです。(プロフィールTwitter

先日、山梨県の歴史ある名湯「下部温泉」の大黒屋旅館さんに宿泊をしていました。

この下部温泉の特徴と言えば33℃ほどのぬる湯であるということ。

ぬる湯なので、熱湯との交互浴をすることになります。

そして温泉の質はというと、掛け流しはもちろんのこと「飲泉」が可能なほどの名湯!

もちろん循環、消毒、加温など全てしてありません。

この名湯に入ったら、普段あまりよく眠れない僕が、8時間半もぐっすりと睡眠。

正直、下部温泉に初めて来たけど、度肝を抜かれつつ惚れてしまいました。笑

それではこの大黒屋さんの魅力をお伝えしつつご紹介できればと思います。

※大黒屋さんは2食付きで1万円を切るコスパの良い宿です

 

下部温泉【元湯旅館 大黒屋】日帰り入浴記ブログ

駐車場はすぐ目の前、そしてまずはチェックイン。建物はかなり歴史を感じる雰囲気で、昭和よりも以前に建てれらたのかな?という感じ。

部屋へと向かいます。

 

部屋も歴史ある佇まい「居心地良い」

部屋はこちら。こちらも歴史ある佇まいで古くとも居心地はすごく良かったです。

こちらも部屋の入り口スペース。

アメニティは全て完備で、お茶あり、お茶菓子はなしというスタイル。

電化製品はテレビありで、冷蔵庫は上記の入り口スペースにありました。

こちらは部屋の広縁。見ての通りなんとベランダがあるんですよ!

ベランダって珍しいですね!

部屋からパシャリと。川が流れていて絶景。そして空気はとてつもなく澄んでいます。

 

川の音は大きい

もしこの川の音が気になるなら、耳栓を持っていくと良いかもですね。

僕は聴覚過敏なので、普段「モルデックスメテオ」という使い捨ての耳栓を必ず旅には持っていくようにしてます。オススメです。

» モルデックスメテオ(Amazon)

では温泉へ。

 

温泉は2種類「期待以上だった」

温泉は地下一階。岩風呂とひのき風呂の2種類で、1日ごとに男女入れ替えです。

まずは岩風呂を。

割と広いな〜という印象です。

この通り、結構な量の温泉が湧いていて、コレ飲泉も可能なんです。つまりは名湯!

「飲泉」=「名湯」は間違いないところですね!

泉質はアルカリ性の単純泉。下部温泉に古くから湧く名湯です。

では続いて加温の浴槽へ。

こちら。やや小ぶりですね。

実は加温の浴槽は循環アリということは知っていたので「きっと沸かし湯の消毒臭のプンプンするお湯だろうな」

って思ってたんです。笑

スミマセン‥‥。こちらも加温と循環をしているものの、消毒はしていなくてかなり良いお湯でした。(おそらく温度は41℃くらい)

おそらく加温するために循環している程度のことかと。

そして加温の源泉は下部温泉で新しく湧いた温泉で硫黄泉。

つまり温泉オタクの僕の体感として「どちらの浴槽も名湯だよな‥」

というのが感想です。

洗い場もありです。

 

では続いてひのき風呂へ。

こちらの方がかなりモダンな感じ。おそらく造り替えたのかと。

左が加温の硫黄泉で、右が単純泉のぬる湯。

こちら加温と循環の浴槽だけど、しっかりとオーバーフローもあるんですよね。

翌日もう一度入って確信しました!やっぱりどちらも名湯だということを!

洗い場ももちろんあって川が見えるんですよ。う〜ん、かなり心地よい‥

 

この下部温泉の入り方

こちらは部屋に置いてあったもので、入り方が書いてありました。

重要なところを抜き出すと、「あったかいお湯に10分、冷たい湯に20分。そして1時間〜2時間入る」

ということ。

 

こんな感じで温泉に入ったら‥‥

「う〜ん、やっぱりちょっと寒いかな」と思ったんです。ところが‥

「あれ、湯上りポカポカして体の調子が良いぞ!」と。

さらに食事の後、もう一度入ったんです。

「あれ、さらに体の調子が良い!血がスムーズに巡るというか、自律神経が整うというか!」

そして22時ごろになると眠くなってきてそのまま寝てしまいました。

そして一度も起きることなく朝の7時頃に。

これにはかなりの衝撃!いや僕普段、寝るのは1時頃だし、そもそもあまりよく眠れないタイプなんです。

こんな不眠症の体験談を書いたこともあるほど。

【感激】不眠症を克服した!【体験談ブログ】

続きを見る

いや、ここまでぐっすりと寝たのは、10年ぶりなのでは?というレベルです。ホントに大げさではないです。

これで一気に下部温泉に惚れてしまいました。笑

それでは食事の様子を。

 

食事は食事処で

夕食は1階の会場食。とはいえ仕切りがあるので、個室のような雰囲気でした。

食事は一気に用意していただくスタイル。

上記の写真がはじめに置かれていたもので、これで全てです。

お鍋のフタを開けると、

豚肉と野菜。もう少し豚肉あったけど、撮影前にうっかり食べてしまいました。笑

特に美味しかったのは、真ん中の「ナスの煮浸し」かな。あと山梨らしくブドウがあるのは嬉しいところ。

確かに美味しかったですよ。

一つデメリットをいうと、蕎麦好きの僕からすると、蕎麦が完全に伸びてしまっているのはちょっと‥

隣のご夫婦は「美味しい」とおっしゃっていたので、僕が神経質かもです‥

僕と同じような蕎麦好きは少しガッカリするかも。

しかし、この価格帯ですごく満足できる内容で、量も結構あってかなりお腹いっぱい。

ついでにお酒のメニューを。

僕はぬる湯に入った後だったこともあり「七賢」という名の日本酒の熱燗を。

やはり地酒はいいものです。

あとはせっかくの山梨なので、グラスワインを飲むのも良いかもですね。

白ワインがオススメなようで、そっちにすれば良かったかな?とも。笑

続いて朝食を。

朝からガッツリとボリューミーです。笑

隣のご夫婦は「この量は食べれないな」「若い人は食べれるかもね」とのこと。

ご飯がすすむメニューで朝から全て完食!

鮭の塩焼きも、とにかくアツアツで美味しかったです。

やはりコスパ抜群ですね!

 

最後に‥「大黒屋」さんに日帰り入浴も良いかもね!

下部温泉に日帰り入浴施設はあるけど、さすがに消毒たっぷりでは魅力が半減‥

ここ「大黒屋さん」は間違いなく名湯!僕が保証します。笑

営業情報をのせておきますね。

  • 日帰り入浴時間:10:00~15:00
  • 料金:2時間で1000円
  • 住所:山梨県南巨摩郡身延町下部56
  • 不定休なので電話でお問い合わせください(0556-36-0031)

では最後に「こんな方にオススメ!」をまとめつつ終わりにします。

 

まとめ:下部温泉【元湯旅館 大黒屋】日帰り入浴記ブログ

ぬる湯であること、自然が豊かであること、落ち着いた雰囲気の旅館であることから、やはり湯治場の雰囲気ですね。

それらを踏まえつつ、

  • 普段ストレスが多い生活をしている
  • 下部温泉で飲泉可能な名湯に入りたい
  • コスパ良く旅行がしたい

そして一人旅でも、ご夫婦カップルでも向いている印象です。

大人数や子連れはもしかしたら向かいないかもしれません。

それでは終わります!

良い旅を!

下部温泉駅〜下部温泉街までの様子は下記の記事でまとめています。

下部温泉駅〜下部温泉街へ【写真でサクッとブログにしてみた】

続きを見る

下記は、すぐ近くの「湯元ホテル」(こちらも素晴らしい温泉です)

湯元ホテル 下部温泉
下部温泉【湯元ホテル】宿泊記ブログ「効果絶大なぬる湯!」

続きを見る

「橋本屋」さんも同じく良い宿!(なんと午前中にチェックインしても良いと…)

下部温泉 橋本屋
下部温泉「元湯橋本屋」宿泊記ブログ「スゴい情報あり。神宿…」

続きを見る

 

  • この記事を書いた人
温泉桶

KOU

「温泉オタクKOU」の温泉ブログ。 温泉で、アトピーが完治するという不思議な体験をして、温泉にどハマり…。笑 現在、湯治とリモートワークを中心に温泉宿に年間50泊ほど宿泊。 泊まって良かった宿だけをブログにまとめています。 温泉の素晴らしさ、魅力が伝わればとの願いを込め、ブログ&Twitterで発信中! 月/最高88万pv

-中部・近畿の温泉, 山梨県の温泉