こんにちは、温泉オタクのKOUです。
実は時々「神経痛」になることがあり、最近では1ヶ月ほど神経痛…。
場所は右腕で、おそらくMacBookのトラックパットを操作しすぎたのが原因なのではないかと。
そしてせっかく「神経痛」がひどいので、温泉ばかり行っているボクがその体感をこの記事でまとめてみました。
神経痛に悩んでいる方に、1ミリでもお役に立てれば幸いです。
神経痛「温泉で一時的に良くなる」→「帰宅して悪化…」
どれくらいの痛みかというと、ひどい時は車の運転できないかも…と思ってしまうほど。
しかし温泉に出かけているとすごく調子が良いのです。
最近「神経痛にかなり調子が良いな」と思ったのは、下記の2つ。
長野の温泉
見るからに効きそうではあるけれど、本当に一発で効きました。
これは乗鞍温泉にある温泉ゲストハウス「星空のあかり」さんの温泉だけど、痛みがスッと消えてくるようなイメージ。
またこのほかにも、
こちらは長野県の山ノ内町にある角間温泉「角間荘」さんの温泉。
実は肌に良いことで有名な温泉だけど、肌だけでなく神経痛にもすごく効果を感じて、いつもは「神経痛で眠れるかな?」といったことが多かったけど、あっとういうまに爆睡。
しかし完全に治る前に帰宅すると、再び悪化してきてしまうので、ある程度の期間(1週間)できたらベストな印象です。(湯治文化でも「7日を3まわり」とか「湯十日」という言葉がありますね)
温泉→基本として「神経痛」に効果ある【湯治文化】
成分表を見ると…
温泉には必ず上記のような「成分表」があって、これをよく見ると「適応症」には必ずといっていいほど「神経痛」は書かれてあるのです。
もし温泉の「温熱効果」によって神経痛に効き目があるのなら「お風呂」でも同じような効果があるはず。
しかし、その「お風呂」よりもはるかに効果を発揮するのが温泉。
神経痛に効果ある温泉の特徴
これは科学的に証明されたことではなく、温泉オタクとして1000以上の温泉に入った経験から言えることをまとめてみます。
また「湯治宿」などに記載されていたことや、「湯治宿」の方とお話ししたことや、共同浴場などで出会った方とのお話しも含んでいます。
- かけ流しは基本:循環式だと「お風呂」に近い効果
- 消毒はなし:「消毒あり」の温泉は成分が変わってしまって、効果も減少する(科学的には減少しないとも言われているけど、体感的には減少する印象です)
- 温泉の鮮度は命:足元湧出が有り難がられるのは、気持ち良いだけでなく、効果がすごいため
「泉質」による違いはある?
「違いはある」と言われているけど、個人的にそれよりも「温泉の鮮度」の方が効果があるように感じています。
先ほど効果を感じた乗鞍温泉は「硫黄泉」で、角間温泉は「塩化物」。やはりどちらも「掛け流しで、消毒なしで、鮮度も高い」
温泉の「鮮度」は知名度低い
温泉の「鮮度」に触れている人ってものすごく少なくて、よほどの温泉好きくらいかな。
温泉本でもほぼ取り上げられることはないくらい。ちなみに僕の書いたKindle本「奇跡のかけ流し温泉」の中では触れています。
ここでもサクッと「温泉の鮮度」ついて特徴をまとめています。
- かけ流しはもちろん鮮度が高い
- 「消毒=酸化」なので鮮度は下がる、化学反応で温泉が劣化する
- 湧出量が多い方が鮮度は高い(いわゆるドバドバ系の温泉など)
- 足元湧出は空気に触れないので、鮮度はピカイチ
- 浴槽は小さい方が鮮度は高い
- 鮮度の高い温泉は、実際の温度よりも熱く感じる(肌と化学反応を起こすため)
- 加温や加水もできればしないほうが鮮度が高い
- 源泉温度と浴槽温度が近い方が鮮度が高い
例えば、静岡県の伊東温泉は源泉温度が55度くらいで、浴槽に入れるとちょうど42度くらいになるので、「温泉の鮮度」という意味では最高なのです。
また「ぬる湯」が気持ち良いのは、湧出温度と浴槽温度が近いので「鮮度が高い」というのが特徴。
では最後に「ここなら神経痛に間違いなく効く」と思える温泉をたっぷりとご紹介してみます。
神経痛に効果ある温泉「プチ湯治」にもオススメ
板室温泉(栃木県)
板室温泉は、もともと神経痛に効果を発揮することでも有名で、杖いらずの湯とも呼ばれているところ。
この温泉の特徴としては、
- はじめに悪いところに痛みが出る
- それから治ってくる
といった感じに効果を発揮する温泉。
実は神経痛の時に実際に板室温泉に来たことがあるけど、本当に効果を発揮しました。
そのあたりは、勝風館さんの記事に書いていて、居心地の良さ、温泉のクオリティの高さから圧倒的にオススメの宿です。
-
板室温泉あったか〜い宿【勝風館】宿泊記ブログ「本当に温かい宿!」
続きを見る
湯岐温泉(福島県)
湯岐温泉も「中風の湯」と呼ばれていて、神経に作用することで有名な温泉地。
昔、この地域のお殿様が神経病の湯治をした記録もあるほどで、その効果は間違いがないはず。
僕の体験談としては、重症の不眠症だった時に、あまりにもすごく爆睡してしまって、これも神経に作用する効果の1つかと。
温泉は単純泉ながら、日本でトップクラスの温泉の効果だと思っています。
現在、宿は2つで、下記は実際の宿泊記です。
おまけとして、湯岐温泉は温泉オタクとしてイチオシの温泉地です。
ガイドブックで紹介されていることもほとんどないし、穴場中の穴場!
沓掛&田沢温泉(長野県)
田沢温泉と沓掛温泉は長野県の青木村にある温泉で、この2つの温泉は「ぬる湯」であることが特徴。
こちらも温泉オタク的に、最高にオススメな温泉地。
ところで「神経痛に効くの?」というと、医学的にはよくわからない…。笑
しかし僕の体験談としてものすごく効いたのです。
どちらも「ぬる湯」でじっくりと入るタイプなので、先ほどの温泉と同じように効果を発揮するのだと思います。
実は今年の夏は特にココに来たくなり、なんと5回も来てしまったほど。笑
何度来てもやっぱり最高。
オススメの宿は、とりあえず下記の2つです。
自宅では「つるぽか」と「湯の花」が神経痛にベスト
こちらは酵素の入浴剤「つるぽか」。
かなりあったまるので、暑い時期にはオススメできないけど、寒くなってきたら神経痛にもかなり効果を発揮しました。
もともとこれを開発したのは農家の方で、酵素をお風呂に入れてみたら「痛みに効いた」ことで商品化したのだそう。
それゆえ温泉にも似たような効果を感じています。
エプソムソルトなどマグネシウム系の入浴剤も良いけど、「神経痛」という意味では「つるぽか」が最強な印象です。
また商品としても素晴らしいと思っています。詳しくは下記でレビューをしています。
- つるぽかをレビューした記事
- つるぽかの初回限定お試しセットのページ(Amazonのアカウントで2000円で試せる)
あとは湯の花も温泉と同じように効果を発揮することも多く、肌をキレイにする目的で使っていたけど、神経痛にもよかったです。
実際に使っていたのは「ひめの華」という北海道、二股温泉の湯の花で「湯の花の効果」という意味で、これ以上のものはないと思っています。こちらもレビューしてます。
- 二股温泉の湯の花「ひめの華」をレビューした記事
- ひめの華の公式サイト(こちらは980円で試せる)
「神経痛」←基本的に「温泉」は効く!
「泉質の良い」温泉であれば、基本的にどれも効果を発揮する印象です。
そしてそういった温泉は、下記の記事などにまとめていますので、参考になれば幸いです。
-
【保存版】湯治のできる安い温泉宿「一人泊、連泊もOK!」
続きを見る
-
【保存版】泊まって良かった温泉宿の一覧!【ブログ記事へのリンクあり】
続きを見る
それでは最後までありがとうございました!