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【感動】腰痛に良い最高の温泉・温泉宿「最高の極上湯に出会える記事」

肘折温泉 大穀屋旅館

こんにちは、温泉オタクでKindle本「奇跡のかけ流し温泉」の著者KOUです。(プロフィールX

今回は、「腰痛に良い」をテーマに記事をまとめてみました。

というのも、ボクのばあちゃんが腰痛になり改めて調べてみることに。

またボクの経歴としては、おそらく日本でトップクラスに温泉にたくさん入り、温泉で病を治す「湯治」もたくさん行っています。

そして温泉オタクとして、日本中の温泉を巡っていると「腰痛が治った」との声もたくさん聞きますし、ボク自身「同じ関節」という意味では、腱鞘炎がすごく良くなったという体験もしています。

  • 記事の前半に「腰痛に効く温泉」の一般常識を
  • 後半は、湯治をしまくった温泉オタク的な意見

と、こんな構成でまとめてみました。

ではまずは一般常識をサクッと!

» YouTubeでは、この記事を補足しつつ語っています

 

腰痛に良い温泉の一般常識をサクッと【読み飛ばしもOK!】

肘折温泉 大穀屋旅館

まずは一般常識を書かないのは問題かな?と思ったのでサクッとまとめておきました。(参考文献などは後ほど)

腰痛に良いとされる温泉の考え方

温泉は、体を温めたり筋肉や骨への負担を軽減したりすることで、腰痛をやわらげる助けになると考えられています。主な理由は次の3つ。

  1. 温熱効果
    体が温まると血流が良くなり、筋肉のこわばりが緩和されやすくなります。

  2. 浮力効果
    お湯に浸かると浮力が働き、体重による腰への負担が軽くなります。

  3. リラックス効果
    お湯につかると心身がリラックスし、ストレスや緊張がやわらぎ、痛みを感じにくくなるとされています。

代表的な泉質とその特徴

泉質 特徴 主な温泉地の例
単純温泉 刺激が少なく長湯しやすい。血行促進やリラックスに向いている。 湯野上温泉(福島)、伊東温泉(静岡)など
塩化物泉 保温性が高く、体を温めて筋肉をゆるめやすい。 白浜温泉(和歌山)、熱海温泉(静岡)など
硫黄泉 血行促進や鎮痛・消炎が期待される。 指宿温泉(鹿児島)、草津温泉(群馬)など
炭酸水素塩泉 炭酸ガスによる血管拡張で、筋肉の緊張をほぐしやすい。 肘折温泉(山形)、鳴子温泉(宮城)など
含鉄泉(含鉄-カルシウム泉など) 鉄やカルシウムを含み、血行促進を助けるとされる。 別府温泉(大分)、伊香保温泉(群馬)など

入浴時のポイント

項目 内容
お湯の温度 40度前後のぬるめにすると、筋肉がほぐれやすくゆっくり浸かれる。
入浴時間 1回10〜15分を目安に、体調を見ながら2〜3回繰り返す。
水分補給 入浴によって汗をかくため、こまめに水分補給をして脱水を防ぐ。
体調のチェック 痛みが激しい場合や持病がある場合は、医師に相談してから入浴する。
湯冷め対策 入浴後はすぐに体を拭き、体が冷えないように注意する。

注意点

  1. 湯温が高すぎると筋肉がかえって強張ったり、湯あたりしやすくなります。
  2. 心臓や呼吸器系の疾患、高血圧がある方は長湯や高温での入浴を避ける必要があります。
  3. 泉質によって肌や呼吸器に刺激を感じる場合もあるので、体質に合わないと感じたら無理をしないようにしましょう。
  4. 腰痛が急性期で痛みが激しいときは、自己判断せず医師の指示に従うことが大切です。

参考文献や情報源

腰痛に効く温泉【一般常識のまとめ】

腰痛をやわらげるためには、自分の体調や症状に合わせて温泉を選び、適度な温度と時間で入浴することが大切。入浴後は体が冷えないように注意し、こまめな水分補給を心がけましょう。特に持病がある方や強い痛みがある方は、医師に相談したうえで温泉療法を取り入れてください。

「湯治」をしまくった温泉オタク的に…【腰痛に効く温泉】

肘折温泉 上の湯

すごく大事なこと→「湯治レベル」の温泉

温泉が腰痛に効果的…とはいえ「湯治レベル」の温泉でないと、そもそも効果は得られないです…。

そこでサクッと「湯治レベルの温泉」の特徴をまとめてみました。

  • かけ流しであること
  • 循環・消毒がないこと(成分が薄まったり、鮮度が落ちてしまったり)
  • 加温・加水も少ない方が良い
  • 湧出量が多いと効果的
  • 鮮度が高いとより効果的(足元湧出など。詳しくはKindle本「奇跡のかけ流し温泉」に)

泉質?すべての病気に効果がある。というのが基本

例えば、この泉質は腰痛に効果がある…などいろいろとあるけど、温泉(湯治)の基本は体感的にも「良い温泉は、すべての病気を治す」だと感じています。

具体例を挙げると、

  • 四万温泉(群馬県)→4万の病気を治す
  • 草津温泉(群馬県)→恋の病以外はすべて治す
  • 三朝温泉(鳥取県)→3日目の朝にすべての病気が治る
  • 玉川温泉(秋田県)→ 1回の入浴で万病に効く
  • 別府・鉄輪温泉(大分県)→ 七日間湯に浸かれば病気が治る
  • 湯の峰温泉(和歌山県)→ 七日七湯巡ればすべての病が癒える。熊野詣の湯垢離(ゆごり)の地として信仰
  • 七沢温泉(神奈川県)→ 7日間湯治すれば病気が治る
  • 有馬温泉(兵庫県)→ 豊臣秀吉が「金泉に浸かれば万病が治る」と言った
  • 玉造温泉(島根県)→ 一度入れば美しく、二度入ればどんな病気も治ると言われる

ざっとまとめただけでも、これくらい。

東洋医学的にも、温泉は「すべての病気が治る」が基本で、ボク自身、いろいろな温泉に入ってみたけど、これにはすごく納得です。

というのも、実はアトピーの湯治を目的に温泉に入っていたら、不眠症や腱鞘炎まで良くなってしまった経験があるため。

何日間、湯治するの?

まずは「プチ湯治」とも言われる2、3日でも効果を感じられることはあると思います。

ボクはこれくらいの期間でも、腱鞘炎にかなりの効果を発揮したことがあります。

あと、もし可能なら湯治文化では「7日」とか「10日」とか「3週間」とかいろいろと言われていますね。

無理のない範囲で…というのが、基本だと思います。

記事の後半で、自宅でも湯治できる方法もサクッとご紹介しています。

 

腰痛で湯治すべき温泉・温泉宿18選「すべて感動の極上湯」

 

では順番にご紹介していきますね。すべて友人・知人にも紹介できるか?またボクが腰痛の湯治に訪れたいか?にイエスと答えられるところに厳選しています。

肘折温泉はマスト!(山形県)

肘折温泉 上の湯

山形県の肘折温泉は、名前からもわかるとおり、特に関節や神経痛などに効果があると言われている温泉です。

上記の共同浴場「上の湯」は、近くの湯治宿のご主人とお話していると、「松葉杖で来て、帰りは治って帰る」という方が多かったのだとか。

もちろん温泉は、全国屈指のかけ流しの名湯。

近くで湯治をするなら、下記の宿がオススメです。(リンクは僕の宿泊記です)

  1. 木村屋旅館さん(最高の湯治宿)
  2. 西本屋旅館さん(最高の湯治宿)
  3. 大穀屋旅館さん(旅館と湯治宿の中間くらいのイメージ)
  4. 亀屋旅館さん(ガッツリ湯治宿)

どの宿も、基本的に長期滞在も歓迎で、さらに長期でも滞在しやすい雰囲気があるのも素晴らしいところ。

那須湯本温泉は最高の湯治場(栃木県)

那須湯本温泉 滝の湯

魅力的な湯治場はたくさんあるけど、やっぱり効果が抜群…ということでは、この那須湯本温泉が思いつきます。

見た目でもすごくわかる…と感じていただけるかもしれないけど、温泉の効果という意味では間違いなく全国トップクラス。

実はこの温泉で湯治をしていると「ガンが治った」といった話もたくさんお聞きするほど。

僕自身、3日でかなりアトピーが良くなった経験もあります。

オススメの湯治宿(民宿)としては、

那須湯本温泉は、静かにゆったりと時間が流れるのも魅力で、のんびり過ごしたい方には最高の湯治場だと思います。

草津温泉は恋の病以外はすべて治す

草津温泉 煮川の湯

逆に「にぎやかに湯治したい!」という時は、やっぱり草津温泉も最高だと思います。

どこで入っても「かけ流し」だし、温泉の質もとにかく高いところだらけ。

共同浴場もたくさんあって、無料で、さらに効果も抜群。

オススメ宿としては、

どちらもコスパ抜群で、素泊まりで気楽に泊まれる雰囲気から「湯治目的」ということでは、これ以上ない選択だと思います。

ぬる湯の温泉は腰痛に効果あり

栃尾又温泉

一般常識でも「ぬるめの温泉は腰痛に効果的」と言われているけど、体感的にもすごく納得できると思っています。

そこで注意点だけど「ぬるめの温泉」ではなく「ぬる湯」を選ぶということ。

この違いはないかというと、

  • ぬるめの温泉→ぬるい温度に設定した温泉
  • ぬる湯の温泉→ぬるい温度で湧いている温泉

もちろん「湯治の効果」を発揮しやすいのは、この「ぬる湯」の温泉の方。

オススメの「ぬる湯の温泉」は下記です。(湯治しやすいに特化しています)

このあたりはコスパもよく、最高の滞在ができると思っているところです。

またさらに詳しい内容は、下記「湯治のできる安い宿の記事」にもまとめています。

【保存版】湯治のできる安い温泉宿「一人泊、連泊もOK!」

続きを見る

 

自宅で「腰痛」に良い温泉(入浴剤)→「酵素」

 

湯治のデメリットとしては、長期滞在がしにくい…だと思います。(経済的に、時間的になど)

そんな時に役立つものをご紹介してみます。

酵素入浴剤「つるぽか」は最高

つるぽか

この「つるぽか」は、もともと農家の方が、お風呂に農業用の酵素を入れてみたら、驚くほど「痛み」が消えたことがキッカケではじまった入浴剤。

ボクも長期間、この「つるぽか」に入っていたけど、カラダを血がグルグルと巡るようなイメージで、カラダの調子は良いし、肌の調子もかなり良くなるのを感じました。

実は、ボクのばあちゃんが腰痛になった時、この入浴剤をあげたら、かなり良くなって喜ばれました。

公式サイトからAmazonのアカウントで購入可能です。

おまけ:バドガシュタイン鉱石「10年使ってる」

バドガシュタイン鉱石

こちらはボクが昔、腱鞘炎がすごくひどかった時に、使いはじめたバドガシュタイン鉱石。

こちらも関節の痛みなどに効果的。と言われています。

個人的な体感としては、「ゆっくりじわじわと効いてくる」といった感じ。

「つるぽか」のようにわかりやすい効果というより、長期間使い続けると「なんとなくいいかな〜」といった風に感じています。

またバドガシュタイン鉱石は安くない(15000円)くらいするので、好みはかなり別れるかと思います。

とはいえ「永遠に使える」ということもあって、個人的には気に入っているもので、実はもう10年くらい使い続けているのです。

 

まとめ:腰痛に効果的。最高な温泉・温泉宿!

肘折温泉 上の湯

では最後にサクッとこの記事をまとめて終わります!

  • 基本的に、温泉は腰痛に効果的
  • 湯治レベルの温泉に入るのは大事
  • 湯治レベルなら、どの温泉でもだいたい効果あり
  • 肘折、那須湯本、草津あたりは特に最高そう
  • 「ぬるめ温泉」ではなく「ぬる湯」の温泉へ
  • 自宅なら「つるぽか」と「バドガシュタイン鉱石」

と、こんな感じで以上になります。

湯治の旅って実はすごく楽しいし、やってみる価値はすごく高いと思っています。

それではこのあたりで終わります。

少しでも参考にしていただけたら嬉しいです!

YouTubeではこの記事を補足しつつ語っています⬇️

 

  • この記事を書いた人
温泉桶

KOU

「温泉オタクKOU」の温泉ブログ。 温泉で、アトピーが完治するという不思議な体験をして、温泉にどハマり…。笑 現在、湯治とリモートワークを中心に温泉宿に年間50泊ほど宿泊。 泊まって良かった宿だけをブログにまとめています。 温泉の素晴らしさ、魅力が伝わればとの願いを込め、ブログ&YouTube&Xで発信中。 月/最高88万pv

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