こんにちは、温泉オタクのKOUです。
「ひとり温泉にデビューしてみたいけど、なかなかその一歩を踏み切れない…」や「一人で泊まれる最高な温泉宿を知りたい」という方がお役にたちそうなことを、サクッとエッセイにしました。
実は「ひとり温泉」は最高なのだけど、やってみる人はまだまだ少ない印象。
しかし、以前とある宿が「ひとり温泉プラン」というものをはじめたところ、見事にお客さんが殺到してニュースにもなっていたほど。
この記事では、ボク自身1000泊ほど温泉宿にひとり泊をしてみて、そこで感じたことや、オススメ温泉宿をご紹介してみました。(初級・中級・上級編に分けつつの構成です)
また温泉オタクゆえ「温泉の質(かけ流しなど)」にはバッチリこだわっています。
また「ひとり温泉」なら「宿の方が感じいい」も重要かな?と思っていて、その点も「すべて感じのいい宿」に絞りました。
ではさっそく!
【初級編】ひとり温泉「実は難易度がかなり低く、ビジホ感覚…」
「ひとり温泉ってなんだか浮きそうでイヤだな〜」と思うこともあるかもしれないけど、実はかなり難易度が低いところもあるなと。
例えば「ビジネスホテルに一人泊」。これに抵抗がある人は、よっぽどでないかぎりとにかく少ないはず。
ひとり泊できる温泉宿=「素晴らしいところが多い」
これはボクの体験から言える持論です。
普通、温泉宿の経営から言えば、一部屋にたくさんの人が泊まってくれた方が利益率が抜群に高い…
しかし、それにもかかわらず「一人でも泊めてくれる」ところは、なんというか「愛」を感じる素晴らしい温泉宿が多いです。
「ひとり温泉」の難易度をとにかく下げるには…
ビジホレベルに難易度を下げるには、以下のことがポイントかなと。
- 食事は素泊まり
- ビジネスマンも泊まる
- そもそも「ひとり温泉」している人が多い宿
- 大型すぎないところがベター
- リゾートホテルは避ける方がベター
とはいえ「どこにそんな温泉宿あるの?」と、そんな時に役に立つ一覧を作ってみました。
ひとり温泉デビューにオススメ温泉宿の一覧
「こんなはずでは…」がないようになるべく丁寧に厳選しました。リンクは実際の宿泊記ですべてビジホレベルに良い意味で、気楽に「ひとり温泉」できるところばかり。
- いわき湯本温泉 岩惣(福島県。駅近。ビジホ感覚で泊まれる。温泉はかけ流しの極上!)
- 角間温泉 角間荘(長野県。素泊まり。ビジホと民宿の中間くらいのイメージかな。全国屈指の美肌の温泉)
- 甲府 ホテル昭和(山梨県。ビジホ感覚…いやむしろ本物のビジホ!ドバドバかけ流しですごい温泉)
- 伊東温泉 大東館(静岡県。1番のオススメはここかな。ヒジホ感覚。温泉も最高のかけ流し)
- 鳥取温泉 丸茂旅館(鳥取県。駅近。ヒジホ温泉というイメージ。駅近なのに極上掛け流し)
- 由布院温泉 つるのゆ(大分県。ビジホ感覚。温泉も貸切で極上のかけ流し)
実際の宿泊記を見ていただければ「たしかに!」と思っていただけるかもです…!
また、「素泊まりであれば、ひとり温泉でも大丈夫そ〜」という方は、下記にオススメの素泊まり温泉宿をまとめています。(ややかぶっているところあり)
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【有料級】素泊まり温泉は楽しい→「自由、気楽、安い。オススメ宿あり」
続きを見る
ではここからは「もう少し行けるよ!」という方への中級編。
【中級編】ひとり温泉「湯治文化は最高。実は難易度かなり低い」
日本には昔から、「病気を温泉で治す」という湯治文化があるのです。
そして湯治は基本的に「ひとり」でする方も多いので、実は「湯治宿」ってものすごくひとり温泉のハードルが低いんですよね。
実際Twitter(X)を見ても、ひとり湯治をされている方は驚くほど多いです。
オススメのひとり湯治できる温泉宿
実はボク自身、もともとアトピーを治すために「ひとり湯治」をたくさんしてきた関係で、この情報は膨大に溜まりました。
というわけで、ここは別の記事(湯治のできる安い宿)へと分けました。
下記で紹介している温泉宿はすべて一人で泊まることができるし、コスパも良いところばかりです。
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【保存版】湯治のできる安い温泉宿「一人泊、連泊もOK!」
続きを見る
温泉ゲストハウスもひとり温泉で中級レベルに気楽
実は温泉ゲストハウスというものがあって、これも実はかなり気楽に一人で泊まることができるのです。
個人的にオススメは下記で、すべてひとり温泉としての難易度は低めです。
では最後に上級編を。
「ひとりで秘湯はさすがに難易度高い?」というと、決してそんなこともないので、そのあたりを書いてみました。
【上級編】「ひとりで山奥の秘湯温泉へ」→「意外と大丈夫…!」
「ひとりで秘湯に出かけるのって、ものすごい難易度が高いのでは?」と思っている方も多いと思うけど、実は低めだと思うのが正直なところ。(上記は八丁の湯)
「ひとり」でも行きやすい秘湯温泉
このあたりは「ひとり温泉の初心者にオススメ?」と聞かれたら、オススメではないけれど、慣れてきたら「最高!」と思えるかと思います。
男女別!必読…感動レベルの「ひとり温泉本」
「男のひとり温泉」に特に刺さる
こちらは温泉のレジェンド高橋一喜さんの書籍「ソロ温泉」。
高橋一喜さんは、会社を辞め3016以上の温泉をまわったというかた。(詳しくは「日本一周3016湯をレビュー」に)
この温泉に命をかけた高橋さんによって書かれたというところがポイントで、ひとり温泉を楽しむポイントがマルっと詰まっています。
どちらかというと、「男性の心に刺さるかな?」といった印象。
Kindle Unlimitedで無料で読めます。(またボクの本「奇跡のかけ流し温泉」も同じく無料で読めます)
「女性のひとり温泉」なら読むと間違いなく安心する本
もう1つは温泉ライターの永井千晴さんによる書籍。「女性のひとり旅は不安だな〜」といった方には、こちらがすごくオススメ。
というかもし女性で「はじめてひとり温泉する…」という場合は、必読の書かな?といった印象です。
ひとり温泉で持って行くと良いもの
これは使っている人も多いと思うけど、電車の場合、ノイキャンイヤホンとアイマスクは最強のアイテムかと。旅の快適さがまったく違うなと。
詳しくは「旅の神アイテム」の記事の方にのせています。
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温泉旅を快適に過ごす8つの「神」アイテム【旅歴10年のボクが語る】
続きを見る
まとめ:ひとりで泊まれる最高すぎる温泉宿
実際に「ひとり温泉」をデビューしてみると気づくことは「意外と簡単!」だと個人的には思っています。(上記は和泉屋旅館さん)
さらにいうと「ビジホとほとんど変わらないじゃん」いやむしろ「ビジホより余裕かも…」と感じる人も多いはず。
さらに「肌がキレイになる」「体調がすごく良くなる」などは、極上温泉の共通点で、これはビジホでは味わえない感覚。
また下記の一覧は「すべてひとり温泉OK」のオススメ温泉宿をまとめています。
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【保存版】泊まって良かった温泉宿の一覧!【ブログ記事へのリンクあり】
続きを見る
少しでも「ひとり温泉」の参考になれば、すごく嬉しいです!
それでは最後までありがとうございました!