こんにちは、温泉オタクのKOUです。(上記は「住乃江」さん)
年間50泊以上、温泉に出かけているけど、その9割は「ひとり旅」をしています。
そのボクが、ひとり旅にオススメな温泉地と温泉宿をマルッとまとめてみました。
「ひとり温泉デビューをしてみたい」「ひとりビジホも飽きてきた」みたいな方にも、ピッタリな記事になっています。
また温泉オタクゆえ「掛け流し」などを中心に、かなり温泉のクオリティにこだわりが強めです…笑
ではさっそく!(オススメ温泉は、記事の後半です)
ひとり温泉、実は難易度が低い…「気楽」
ひとり温泉って「敷居が高い」と感じる方が多いそうなので、サクッとエッセイも加えました。(いらなければ後半へスクロールしてください!笑。上記は伊東温泉「鈴伝荘」)
ひとり温泉、難易度が低い3つの理由
- ビジホっぽい温泉宿も多数
- ひとり旅歓迎の温泉宿が増えている
- 実際、ひとり温泉する人が増えている
最近は、アイドルの方も「ひとりで温泉行きました!」みたいな方が多い印象です…。
女性のひとり旅ってあり?【4つの名著】
あり。というか流行ってますね。笑
2020年に入ってから、立て続けに女性のひとり温泉本が出版されました。
すべて読んだけど、どれも名著。さらにAmazonでの評価も高い。というのが特徴です。
ソロ秘湯はこちらの別記事でレビューもしてますし、【オススメ温泉本】の記事の中でも色々ご紹介してます。
男のひとり温泉は?笑
出版社に嫌われそうなタイトルだけど…笑
しかし名著があります。
こちらの「ソロ温泉」。
高橋一喜さんという、仕事をすべてやめて日本中の温泉を巡った伝説的な方が、ひとり温泉の魅力を本にされています。
こちらは、AmazonのKindleUnlimitedで無料で読むこともできます。
別記事【日本一周3016湯】で、高橋さんのすごさがわかります…。
というわけで、「ひとり温泉」も、なかなか人気が出てきているわけです!
ではここからは、具体的にオススメの温泉地のご紹介です。(オススメ宿はもっと後半に!)
ひとり旅にオススメな温泉地
(上記は鳴子温泉「高東旅館」)
ひとり旅にオススメ温泉地「5つの特徴」
- 温泉地が観光地になりすぎていない
- 温泉地が大きすぎない
- 大規模のホテル・旅館が少なめ
- 湯治の文化があったところ(湯治はひとりの方が多いです)
- ひとり旅歓迎の宿が多い温泉地(ビジネス利用者も多い)
では具体的な温泉地を!
北〜南へと。
- 鳴子温泉(宮城県)
- 湯岐温泉(福島県)
- いわき湯本温泉(福島県)
- 那須湯本温泉(栃木県)
- 伊東温泉(静岡県)
- 玉造温泉(島根県)
この6つは、特に「ひとり温泉」がしやすい温泉地。
ひとりで旅をしても、まったくアウェイな感じはしないと思います。
では、この5つの温泉地をもとに「オススメ温泉宿」もご紹介して終わります!
ひとり温泉にオススメな宿
鳴子温泉(川渡温泉)」:高東旅館
湯治宿でもあるので、とにかく一人旅の方が多いです。
そして温泉は極上。明るいお人柄のご夫婦が経営されていることもあって、Twitterを見ても大人気ですね!
ボクが「高東さん素晴らしい!」とツイートすると、お礼のメッセージが多数届くほど。笑
湯治プランだと4000円程度〜宿泊可能で、ひとり旅の難易度もすごく低いです。
-
川渡温泉【高東旅館】宿泊記ブログ「鳴子で湯治をするならココ!」
続きを見る
湯岐温泉:山形屋旅館&和泉屋旅館
湯岐温泉は、福島県の秘湯で極上の温泉が湧いているところ。
そしてこの2つの宿は、どちらもすごくお人柄の良いご家族が経営されています。
山形屋さんは部屋食、和泉屋さんは個室食で、ひとり旅の難易度はとにかく低いです。
電車でのアクセスはかなり不便なのですが、もし「車でひとり旅」というのでしたら、とにかくオススメな2つの宿。
湯岐温泉は、神経をゆるませる効果が日本トップレベルなので、「ひとり旅しつつ、体を癒したい方」にもオススメです。
2つの宿の宿泊記⬇️
いわき湯本温泉
いわき湯本温泉は、駅前に素晴らしい温泉が広がっているため、ひとり旅はもちろん、青春18きっぷの旅とかにも相性の良いところ。
素晴らしい温泉がありつつ、ビジネスで訪れる方も多いので、そもそも一人で宿泊される方が多い温泉地でもあります。
さらに良いのは「飲食店のレベルがとにかく高い」ところ。
ひとり旅にオススメしやすい宿は多く、下記はすべてオススメです。
那須湯本温泉:小林館
那須湯本温泉は、有名な「鹿の湯」があるところで有名です。
この周辺は、民宿街が広がっていて、どこも良い宿ばかり。
迷ったら、とりあえず小林館さんがオススメかな。
このあたりの民宿の特徴は「宿に温泉がない」ということと、「部屋食が基本」ということ。(温泉は、共同浴場「滝の湯」を利用)
とりあえず「小林館」宿泊記ブログを見ていただけると、ひとり旅にオススメな理由がわかるかと思います。
伊東温泉:大東館&鈴伝荘
伊東温泉は、実は日本で3番目の湧出量を誇る温泉地。(別府、由布院に次ぐ)
そして街はある程度、栄えていて飲食店や日帰り入浴施設も多数。
さらに東京からのアクセスが良くて、駅近に素晴らしい温泉宿が多いのも魅力。
しかし、熱海ほど観光地っぽくないので、ひとり旅をしていてもアウェイ感はゼロなのです。
温泉好きに大人気の温泉漫画「かけ湯くん」の著者、松本英子さんも「ひとり旅にオススメの温泉地は伊東!」とおっしゃっていました。
伊東には、温泉オタクのボクが愛する2つの宿があります。
ぜひ1度訪れてみてほしい宿です。リンク先は宿泊記になっていて、様子がわかります。
どちらもコスパは抜群だと思います。
玉造温泉:ゲストハウス翠鳩の巣
玉造温泉は、基本的にすごくひとり旅にオススメな温泉地です。
そしてこの「翠鳩の巣」は、ゲストハウスとあって、ひとり旅をしている方がとにかく多い温泉宿。
さらに玉造温泉の中でも、トップレベルに素晴らしい温泉を保有しているのです!
「島根県」というと、東京の人はかなり遠いイメージだけど、出雲大社が近いので、参拝しつつという旅も良いかと思います。
出雲大社は、「女子ひとり旅」に人気なので、玉造温泉との組み合わせは、かなりベスト!
「サンライズ出雲→出雲大社→玉造温泉」のコースは素晴らしい「ひとり旅」になるはず。
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玉造温泉「翠鳩の巣」宿泊記ブログ「最高のゲストハウス→リピ確定」
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湯治宿は基本的に「ひとり温泉」に向いてる!
理由は、もともと「ひとり」で湯治に来る人が多かったため。(上記は那須湯本温泉「小鹿の湯」)
那須湯本温泉は、何十回も出かけているけど、お一人で湯治をされている方をたくさん見かけます。
もちろん、気楽なひとり旅としても、実は最高なので、健康に美しくなりつつ一人旅をするのも悪くないはず。笑
下記は、オススメの一人湯治をまとめた記事です。
すべて「難易度が低いか?」というと、そんなこともないのだけど、参考になるかと思います!
それでは最後までありがとうございました!
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