PR 北海道・東北の温泉 青森県の温泉

大鰐温泉「民宿 赤湯」宿泊記ブログ「極上湯。2食付き8000円。定宿にしたい…」

大鰐温泉 民宿赤湯

こんにちは、温泉オタクのKOUです。

大鰐温泉は、駅前に極上の温泉が湧いているという「いかにも青森!」という名湯。

そんななか、民宿好きのボクとしては、ぜひ一度来てみたかった「民宿 赤湯」さんへ。

結論、想像以上で、宿の心地よさ、食事のおいしさも格別…

温泉は、地元の方の共同浴場の雰囲気で、イメージは「泊まれる共同浴場」といった感じかな。

青森というと、有名な秘湯が思い浮かぶがちだけど、こういった穴場的な温泉民宿もやはり最高だな…といった感じです。

ではさっそく!

2食付き8000円〜

 

大鰐温泉駅〜民宿赤湯さんへ

大鰐温泉は、その名のとおり「大鰐温泉駅」があって、「駅近の名湯、青春18きっぷでオススメの温泉」としてもご紹介しているところ。

駅の目の前には、可愛らしいワニさんがいらして、足湯は鮮度高く掛け流し。

民宿赤湯さんへは、

こちらの川を渡って。

明治の頃は、この川沿いを中心に、かなり栄えていたらしいですね。今は、このとおりかなり静かな住宅街といった感じ。

ちなみに右端あたりの茶色の建物は、同じく温泉民宿の「河鹿荘」さんで、こちらも本当に素晴らしいところ。

もし「食事はいらない…」という場合は、河鹿荘さんの方が貸切温泉でゆっくりできると思います。(さらにどちらもコスパ抜群とあって、宿を変えての連泊も最高な印象です)

橋をわたって、昭和の香りのする通りをとおって、赤湯さんへと。

 

民宿 赤湯さんにチェックイン

中に入ると、布袋様のように朗らかなご主人に案内していただきました。

表情ひとつで旅の疲れがふっとぶような魅力的な方です。

2階のお部屋へと。

 

民宿 赤湯さんのお部屋へ「布団もフカフカ!」

年季は入っているけど、かなり清潔感のある和室。

そして1番驚いたのは、この価格帯なのにかなり布団がふかふか。

先日泊まった2万円の宿より、もしかしたらこちらの方が良い布団かもしれない…

アメニティもフル完備。

広縁も心地よく、夜はこちらでのんびりと。窓からの眺めは、

この通りで「ない」に等しいイメージかな。

表側のお部屋だと、眺めは良さそうで、このあたりは「運」だと思いますね。

お手洗いは、先ほど部屋に向かう途中に。洗面台などは、

こんな感じに自炊できるようなスペースがありました。おそらく自炊もできる湯治宿のイメージなのではないかと。

こちらの冷蔵庫も自由に使っていいようです。部屋に冷蔵庫がないけど、その分すごく静かで居心地が良かったです。

お茶菓子はなしで、水はこのあたりの天然水なのか、すごく美味しい。

と、年季は入っているものの、青森らしく2重サッシで静音性もある程度高く、かなり快適なお部屋。

ボクが旅の神アイテムとしている中から、耳栓やアイマスクもいらないかな?というくらい。

ちなみにボクは旅先では100%耳栓を使うようにしていて、オススメは旅の神アイテムの方で語ってます。

ひとつ注意点としては、おそらくwifiはなかったはず。

とはいえ普段から【楽天モバイル】でテザリングされているボクとしては問題なしでした。

(最近はwifiでハッキングのお話もあるので、スマホとパソコンをテザリングしています。【楽天モバイル】は7年ほど使っているけど、3200円ほどで使い放題にできて、電波も安定してきていて、お気に入り。)

それにしても本当に快適なお部屋でした!では温泉へと。

 

民宿 赤湯さんの温泉「共同浴場の雰囲気」

温泉は1階に。

温泉の前は卓球台と自販機があって、こちらでビールも普通の価格で買えました。

中に入ると、

大鰐温泉 民宿赤湯

温泉オタク的にテンションの上がる、共同浴場のような雰囲気!

大鰐温泉 民宿赤湯

コップが置いてあるとおり「飲泉してもOK!」とのことで、飲んでみると「塩気を少し含む美味しいお湯」といった感じかな。

大鰐温泉 民宿赤湯

かなりの鮮度で掛け流されているけど、自分で蛇口をひねってさらにドバドバ系にすることも…

また温泉の名著「続・とっておきの源泉かけ流し445湯」でも紹介されている温泉であるのも納得。

とびきりすごい名著「続・とっておきの源泉かけ流し445湯」をレビュー!

続きを見る

成分など「極上湯に間違いなし」

  • 泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
  • 泉温:68.8度
  • 源泉:統合温泉(共同の源泉ですね)
  • 掛け流し、循環・消毒なし、加温なし、加水することもある

いわゆるパーフェクトな掛け流しで、地元の方がわざわざ入りに来るのも納得。

「旅館」のイメージで来ると「日帰りの人多いな…」となるけど、「泊まれる共同浴場」のイメージだと「なんだか嬉しくなる…」といった宿だと思いました。笑

もちろん個人的には完全に後者で、本当に楽しい!笑

また温泉は清掃の22〜23:30以外は24時間温泉に入ってOKなのも魅力。

泉質のお話「かなり美肌の湯」

硫酸塩泉は、別名で「傷の湯」と呼ばれているけど、その中でも特に効果が高いのが「カルシウム・硫酸塩泉」

さらに大鰐温泉は、塩化物をたっぷり含むので、さらに修復効果が上がるイメージ。

実は最近、手荒れに少し悩んでいたのだけど、驚くほどキレイになりました。

しかも保湿も何もしないのに、驚くほど肌はしっとり。

ちなみに自宅で「傷の湯」を再現するなら「グラウバーソルト」はかなり優秀。

別名硫酸ナトリウムで、成分としては同じものです。

» グラウバーソルトのレビュー記事

温泉は優しく、鮮度高く

温泉はキシキシと鮮度を感じるような極上湯。

おそらく湧いてから浴槽に貯まるまでの時間がすごく早いのだと思います。

地元の方がわざわざ入りにくるのは、やはりこの温泉を極上の状態にキープしてくれているところが大きいですね。

飲泉&温熱、かなり効果すごいかと

実はこちらの温泉を飲泉したら、ものすごい胃腸の調子が良くなって驚きました。

というのも、ボクは普段からギリギリ2食食べれるかな?というほど少食。

しかし実は翌日に4食ほど食べたくなるほど、食欲が湧いてくるのです。

温泉以外で、この体験をしたことがないので、やっぱり温泉ってすごいなと。

ちなみに簡単に試すなら、普通にスーパーなどに売っている「温泉水99」もオススメ。

別記事で「温泉水99のレビュー」もしています。

ではお食事へ!

 

民宿 赤湯さんのお食事「期待以上、コスパ抜群」

食事は1階の食堂で6時から。朝は7時〜で多少の時間変更はOKとのこと。(ボクは朝8時にしていただきました)

こちらが最初に用意していただいたもの。

お刺身はもちろん、生姜焼きがかなり美味しい。

小鉢はこんな感じで、こちらもすごく美味。

汁物は、ワンタンで、かなり嬉しい!

町中華の美味しいワンタンといった感じで、ほっこり落ち着くお味。

ご飯は炊飯器でたっぷりと。こちらもすごく良いお米。間違いなくお値段以上ですね。

ちなみにお酒のメニューは、

このとおりで、ボクが色々と温泉を旅する中でも間違いなく「最安値」。

那須湯本温泉の民宿「小林館」も最安値で、感謝しつつ「値上げされても…」と思ってしまうほどお安い。

いちおう会場の雰囲気。テレビもあって、落ち着く感じ。

朝食も

十分満足は定食スタイル。

しばらくすると、布袋様のようなご主人が、

大鰐温泉の名物でもある「大鰐モヤシ」を使ったお味噌汁を持ってきてくれました。

これが1番のバカうまで、大鰐にきたらぜひ食べたいもののひとつ。

普通のモヤシよりさらにクセがないような感じで、ボク自身食べるのは人生で2回目だけど、やっぱりすごく美味しいモヤシ!

 

大鰐温泉「周辺観光ってできる?」

結論、電車だとそれほど観光するところはないかな?といった印象。

こちらは駅前にあった全体のマップ。

いろいろまわってみてオススメは、

こちらの大円寺は、赤湯さんからもアクセスがよく、かなり美しいところでした。

さらに赤湯さんから徒歩1分くらいのところにある足湯。

ほとんど人はいないし、温泉の湧出量も多くて「かなり熱い!」と感じるような名湯の足湯。

驚くことに、この足湯に入ったら、しばらくずっと足が赤い…笑

さらにまったく冷えてこないので、さすが大鰐温泉だな〜と。

あともし「冬」なら、

このとおり川で白鳥がたくさん見れるのです。(2023年の2月に撮影したものです)

冬の寒さは厳しいけど、風景としてはかなり魅力的!

 

まとめ:大鰐温泉「民宿 赤湯」宿泊記ブログ「期待以上の名宿!」

 

やはり「青森の温泉民宿は最高なところばかり…」ということで「こんな方にオススメ」もまとめつつ終わります。

  • 青森で駅近の名湯を探している
  • 気楽な旅がしたい
  • コスパの良い旅をしたい
  • 青春18きっぷの温泉旅がしたい
  • ひとり旅、グループ、ファミリーもOK

2食付き8000円で、純粋に「温泉を楽しむ」という意味では、間違いなく最高…。

温泉の質の良さを求めると、どうしても「民宿」が多めになってしまうけど、やっぱり…やっぱりいいなと。

地元の方も優しいので、ほっこりと心温まる旅ができるのも魅力ですね。

それではこのあたりで終わります。少しでも参考になれば幸いです!

最後までお読みいただき感謝してます!

 

下記の人気記事の中でもご紹介しました。

駒の湯山荘
コスパ「も」良い温泉宿!「安い、値段以上だけじゃない。魅力たっぷり」

続きを見る

【保存版】湯治のできる安い温泉宿「一人泊、連泊もOK!」

続きを見る

 

  • この記事を書いた人
温泉桶

KOU

「温泉オタクKOU」の温泉ブログ。 温泉で、アトピーが完治するという不思議な体験をして、温泉にどハマり…。笑 現在、湯治とリモートワークを中心に温泉宿に年間50泊ほど宿泊。 泊まって良かった宿だけをブログにまとめています。 温泉の素晴らしさ、魅力が伝わればとの願いを込め、ブログ&Twitterで発信中! 月/最高88万pv

-北海道・東北の温泉, 青森県の温泉