こんにちは、温泉オタクのKOUです。
ひとり旅(ひとり温泉)に少なくとも300回くらいは出かけています。
最近聞いた話で「ひとり旅って気持ち悪いと思われたらイヤだな…」という方は、一定数いらっしゃるのだとか。(実はボクのまわりにもいる笑)
結論「そんなことはまったくない!」と。
というわけで「ひとり旅したいけど大丈夫かな?」という方の「安心材料」になるエッセイを目指しました!
※ ちなみに上記の写真は、鳥取砂丘コナン空港にひとり旅をしていた赤井秀一。笑(名探偵コナン)
むかし「ひとり旅=気持ち悪い」の時代があった
特に女性のひとり旅は、難易度が高かったようですね。
ボクがこどもの時、習字の習っていたおばあちゃんの先生は、一人旅をすると「部屋で自殺しにきたんじゃないか」と疑われたそうです。(ちなみに京都への一人旅)
こども心には、わりと衝撃でした。
2020年代は「自由」な時代ですね
今、女性がひとり旅をしていて「自殺しにきた…」と思う宿の方は、ゼロだと思います。笑
実際、アイドルの方とかでも「屋久島にひとり旅してきた!」とかいう話をよく聞きますね。
ウィーンにひとり旅した話
10年くらい前だけど、オーストリアのウィーンに1ヶ月くらい「ひとり旅」をしたことがあります。
そのときは安いユースホステルに泊まっていて、日本人の「ひとり旅」もボクを含め4人。(男2人、女2人)
なぜか食堂でみんなで仲良くなって、オペラを観に行ったのです。
かなり良い思い出。
ちなみにその時付き合っていたボクの彼女も、ひとりでドイツに旅をしてました。
全員20代。現代で「ひとり旅=気持ち悪い」は消えましたね。
ひとり旅=アウェイな気分?→「これはあるかも笑」
とはいえ「ひとり旅をして、なんとなく人目が気になることってないの?」というと、今ではゼロになりました。
例えば、レストランでよく見たら「独りなのオレだけだ…」ということはよくありますね。笑
実際、いま「鳥取砂丘コナン空港」でひとりなのだけど、ひとりなのはボク一人。笑(すなばコーヒーというところで、飛行機の待ち時間、この記事を書いています)
ひとり旅で「アウェイ」を感じた瞬間。笑
いちおうサクッとまとめておきます。
- 草津温泉の湯畑で、カップルやファミリーだらけ
- 大型のホテルで、ひとり旅は自分だけ
- 焼肉屋で、自分意外は盛り上がっている…
これくらいかな?
とはいえ年々、ひとり旅をする人が増えているし、こういった経験はどんどん減っているな〜と。
特に最近、こういった感情はゼロになりました。
また「ひとり旅5つの神アイテム」という記事も書いていて参考にしていただけるかと思います。
ひとり旅→気持ちよくハードルを下げる?3つのポイント
- ひとり旅の人が多い宿に泊まる
- ひとり旅の人が多い観光地に行く
- 素泊まりも検討する
おそらく、この3つだけ気にかけたら「アウェイ」な感じはゼロになるかと思います。
順番にサクッと。
1. ひとり旅の人が多い宿に泊まる
ビジホはひとり旅の難易度がゼロですね。
初めてのひとり旅なら、ビジホを選ぶのも良いかと。
ちなみに温泉オタクゆえ、オススメの宿も後ほどご紹介しますね。
2. ひとり旅の人が多い観光地に行く
例えば、カップル、ファミリー、修学旅行生が多い観光地は、アウェイな気分もするはず。
例えば、伊勢神宮にひとり旅などは、少し難易度が高い印象。
あと、先日「鳥取砂丘」にも寄ったけど、一人だったのはごく少数…。
有名観光地を避けたり、可能なら「平日」に旅をするというのも、アリかと思います。
3. 素泊まりも検討する
アウェイな気分のトップは、宿でひとり旅の人が少ない…かと思ってます。
なので素泊まりにすればその心配もゼロ。
注意点として、居酒屋はたまに「ひとり旅難易度を上げるな〜」と感じることがあります。笑
「ひとり旅」が気持ち悪い→「かっこいい」時代へ
現代は、そもそも一人旅をする人が増えてますね。
航空機比較サイトのエアトリで行われた調査を表にまとめてみました。(参考記事)
調査項目 | 主な結果 |
---|---|
「ひとり旅」の経験 | 男性: 89.1%、女性: 84.0%の人が「ひとり旅」を経験済み |
初めての「ひとり旅」年齢 | 男性: 「~19歳」が30.1%、女性: 「20歳~24歳」が26.5% |
「ひとり旅」の好み | 男性: 87.9%、女性: 91.6%が「ひとり旅」を好きと回答 |
行きたいタイミング | 男女ともに最多は「なんとなく」 |
好きな旅行スタイル | 男性: 40.2%が「ひとり」、女性: 31.4%が「ひとり」と回答 |
おすすめの旅行先(海外編) | 1位: 台湾、2位: 韓国、3位: タイ |
おすすめの旅行先(国内編) | 1位: 北海道、2位: 京都府、3位: 沖縄県 |
行ってみたい旅行先(海外編) | 1位: 台湾、2位: アメリカ本土、3位: タイ |
行ってみたい旅行先(国内編) | 1位: 北海道、2位: 沖縄県、3位: 京都府 |
ひとり旅の平均予算 | 男性: 最多は「7〜10万円、女性: 最多は「3〜5万円」 |
ボク的に1番気になるのは、男女での「予算」の差。
なぜ倍も?という感じでした。笑
女性の方が経済観念がしっかりしているんですかね?
おまけ:ひとり温泉は良いですよ【気持ち悪さゼロ】
最後に「ひとり旅初心者」にオススメの温泉宿もご紹介しつつ終わります。
ひとり温泉マニアのボクが3つだけに絞りました。
1. 伊東温泉「大東館」(静岡県)
伊東温泉の大東館は、温泉オタクのボクが1番たくさん泊まったことのある宿。
温泉は極上。しかし食事は朝食のみ。(伊東温泉は飲食店がたくさんあるので心配ゼロ)
さらにビジネスでひとり泊の人がたくさんいるので、ひとり旅の難易度は限りなくゼロです。
もしかしたら、ボクのひとり旅の免疫は、こちらでつけていただいたかもです。笑
詳しい様子は「大東館 宿泊記ブログ」に。
2. いわき湯本温泉「岩惣」(福島県)
いわき湯本温泉の「岩惣」さんも、大東館と同じ理由で、ひとり旅の難易度はゼロ。
さらに共通点として、どちらも「海」が近いので、海鮮が美味しいというメリットもありますね。
個人的に、「いわき湯本=食事のレベルが高い」というイメージを持っています!
ホント、どこで食べても美味しいんですよ!
詳しくは「岩惣 宿泊記ブログ」に。
3. 角間温泉「角間荘」(長野県)
もし「田舎にひとり旅してみたい!」というなら、角間荘さんの一択。(車はあった方がかなり便利)
こちらは素泊まりの湯治宿という感じの宿で、食事はつかないので、買ってくるor食べに行く必要アリ。
イメージとしては、「ビジホにひとりでこもる」の、ど田舎バージョン。
なぜこちらをオススメするかというと、温泉がとにかく「極上」なため。
詳しくは「角間荘 宿泊記ブログ」に書いているけど、驚くほど肌がキレイになったり、体調がよくなったりするはず。
このほかは「泊まって良かった温泉宿一覧」にまとめています。
すべてが「ひとり旅におすすめ」というわけではないけれど、すべて宿泊記ブログもつけてますので、参考にはなるかと思います。
それでは終わります!最後までありがとうございました。