結論は酸性だから。僕が温泉に入りまくってみた結論としては「硫黄」ではないですね。
サクッと目に良い温泉もご紹介しつつ解説してみました!
温泉で目が痛いのだけど…「硫黄が原因かな?結論:酸性度」
硫黄に入りまくった「目は痛くない…」
硫黄泉は全国でもあちこちにあるけど、今回は長野県の野沢温泉を対象にしています。
もちろん、この他の硫黄泉もたくさん入りましたよ!
こちらは共同浴場の「滝の湯」だけど、硫黄の成分はかなり濃厚です。
パチリと温泉の中で目を開けてみると……、全く痛くないです!
目が痛い原因は「硫黄」ではないですね。
那須湯本温泉はそこそこ目が痛い
こちらは那須湯本温泉の共同浴場「滝の湯」。
同じく硫黄泉だけど、ここは目が痛い!!
この差は何??
というと結論はphが違います。
野沢温泉は8〜9のphの弱アルカリ性。そして那須湯本は2くらいの酸性。
酸性度の強い温泉は目が痛い!
酸性度の強い温泉というと、
このあたり。(全て僕の宿泊機や解説記事へのリンクになっています)
これらの共通点はもちろん「目がとにかく痛い!!」ということ。
ホントはっきり言って激痛です。笑
おまけ:目に良い温泉がある!
貝掛温泉(新潟県)
あまりにも有名だけど一応、ご紹介させていただきました。
なぜ良いのか理屈はよくわからないけど、確かに効果は実感しますね。
僕もまだ1回しか入ったことがないけど、ひどいドライアイがここで目を洗ったあとはなぜかスッキリ。
さすがは鎌倉時代からの言い伝え。
さすがにこれくらい歴史が長いと、まだ科学的に証明されていない何かの成分があるのでは?
と思ってしまいます…。
楽天トラベルのページに「貝掛温泉での目の洗い方」が解説していましたので、お出かけの際はチェックしてみるのがオススメ。
なんと、白内障や眼底出血にも効果があるそうです。
昔は目薬として売られていたけど、現代は売られていないそう…。
おそらく薬事法の関係とかだと思うけど、こういうのってぜひ再発売して欲しいなって思います。
【不思議!】酸性でも目が痛くない温泉もある【草津温泉:地蔵の湯】
もちろん強酸性だと、どこでも目は痛い…。
けど不思議なくらいにあまり目が痛くないのは、群馬県の草津温泉の共同浴場「地蔵の湯」。
この温泉は目に良いって言われているんです。
僕の知るかぎり、目に入ってもあまり目が痛くないのは、この地蔵の湯だけ。
もちろん痛いけど、他の源泉に比べると圧倒的に痛くはないんですよね。
さすがは草津温泉でも「目に良い」と言い伝えがあるだけのことはあります。
詳しくは下記をどうぞ。
-
草津温泉の共同浴場「地蔵の湯」はやっぱり最高すぎる!
続きを見る
基本的に温泉は目に良い話
参考文献は、中川和宏著「目を温めれば脳がよみがえる」
この本によると、目の毛細血管はとにかく細い。
そして、著者によると、眼病のほとんどは、目の血流障害とのことです。
つまり温泉は普通のお風呂以上に体(目)を温める作用もあるから、どの温泉でも目に効果があることは確かですね。
僕が草津温泉でテレワークをしていた経験から言えることは、圧倒的に目の疲れがない。
ということ。
血の巡りが抜群だから、当たり前かもですね。
草津温泉でテレワークをしてみたいな、って方は参考までに下記の記事をどうぞ!
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草津温泉でテレワークをしてみた!「メリットとデメリットは?」
続きを見る
それではこれくらいで終わります。
酸性の温泉が目に入らないように注意しつつ、温泉を楽しみましょう!笑
貝掛温泉はもちろん…目が痛くないですよ!笑